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Fighting NEXUS王者となった駒杵嵩大が凱旋出場【8・30 ZST.68】

2020.07.23 Vol.Web Original

GRADIATORライトフライ級王者の宮城友一と王者対決

 ZST実行委員会が7月22日、「ZST.68」(8月30日、東京・GEN スポーツパレス)の開催と一部対戦カードを発表した。

 ZSTは新型コロナウイルスの影響で3月に開催予定だった「ZST in YOKOHAMA」と「ZST.68」、5月に開催予定だった「ZST Fight Night.1」を中止。この間、3月にグラップリングトーナメント「GTF.3」を無観客で行ったものの、観客を入れての大会は1月の「ZST.67」以来、約7カ月ぶりとなる。

 今大会では昨年行われた「Fighting NEXUS 初代フライ級王者決定トーナメント」にZST代表として出場し優勝した駒杵嵩大の出場が決定。ベルトを巻いての凱旋試合となる。

 対戦相手の宮城友一はZST初参戦だが、GRADIATORライトフライ級現チャンピオンで修斗フライ級世界10位の強豪。修斗ではVTJも含め3戦3勝でそのすべてが一本かKO勝ちと強い決定力を持つ。

 駒杵も元柔道全日本強化選手の経歴を持ち、極めの強さには定評があることから緊張感のある好試合が予想される。

 なお今大会は東京都のガイドラインに従い、感染症対策を十分に行った上で観客を少人数に限定した形で開催する。合わせて「TIGET」での有料配信も行われる。

ZST王者・竿本樹生がNEXUS王者・駒杵と対戦。「勝ってRIZINの大阪大会に出たい」【3・15 ZST】

2020.02.16 Vol.Web Original

サッカーボールキックとヒジありの特別ルールを採用

「ZST.68」(3月15日、神奈川・横浜大さん橋ホール)の対戦カード発表会見が2月16日、都内で開催された。

 現ZSTフライ級王者の竿本樹生がFighting NEXUSフライ級王者の駒杵嵩大とZST VXルールで対戦する。このルールはサッカーボールキックとヒジありのRIZINルールに極めて近いルールとなっている。

 2人は2018年8月に対戦し、その時は竿本が勝利を収めている。駒杵は昨年11月に行われた「Fighting NEXUS初代フライ級王者決定トーナメント」で優勝を果たしたうえで、今回、ZSTに竿本とのリベンジマッチを要望。竿本が受け入れ、対戦が決まった。

 竿本は昨年12月にDEEP初参戦を果たしハシャーンフヒトに判定勝ち。今年1月には「ZST.67」で清水俊裕を破り、プロ入り以来10連勝を記録すると師匠の宮田和幸が引退試合を行ったRIZINへの出場をアピールしていた。

現王者・竿本樹生が前王者・伊藤盛一郎に判定勝ち【10・28 ZST】

2018.10.29 Vol.Web Original

竿本が判定ながら前王者越え果たす
「ZST.62」(10月28日、神奈川・横浜大さん橋ホール)で現フライ級王者の竿本樹生と前王者の伊藤盛一郎が対戦した。

 伊藤がZSTで試合をするのは2016年のユン・ホヨン戦以来。RIZIN参戦後も相次ぐケガで総合格闘技の試合も2017年4月のRIZINでの才賀紀左衛門戦以来。

 伊藤は1Rからそんなブランクを感じさせない動きを見せる。しかし、竿本は随所でパンチをクリーンヒットし、ポイントを稼ぐ。伊藤は2Rはタックルからグラウンドでの一本を狙うが、竿本もきっちり対応。試合終了間際に伊藤が下から狙った腕十字も抜けてしまい、決めるには至らない。

 2人は2Rほぼノンストップの激しい攻防を繰り広げた末、試合終了のゴング。判定は3者が竿本を支持。伊藤のベルト返上で行われた王座決定戦で王座に就いた竿本だったが、この日、前王者越えを果たした。

駒杵嵩大「子どもたちが憧れる選手になりたい」

2018.10.24 Vol.web Original

 総合格闘技を始めて1年ぐらいというが、首の太さ、肩、腕、背中の筋肉がただ者ではない風格の駒杵嵩大。それもそのはず、オリンピックを目指していた柔道エリートなのだ。なぜ、総合格闘家になったのか。

「小学校のころから社会人まで、20年ぐらい柔道をやっていて、オリンピックを本気で目指していました。最初は親に言われて始めたんですが、胴着とかがダサかったので、すごく嫌だった(笑)。だって、野球とかサッカーのほうがカッコいいじゃないですか。でも初めて出た試合で優勝して、その後もどんどん優勝を重ねていったんです。小学校の時は市大会、県大会優勝レベルで、中学に上がる時に違う道場に行くようになったら、そこの監督と相性が良かったのか、一気に強くなりました。県大会、関東大会でも敵なしというぐらい。その頃から高校在学中まではオリンピックに出られると信じていたんですが、高校の時に、オリンピックにも出場して、この前の世界選手権でも優勝した高藤に秒殺で負けて(笑)。年下に負けたのも初めてだったし、世の中にはこんな強い奴がいるんだと思いましたね。その後は同じ大学に通い一緒に練習したり、団体戦でともにレギュラーで戦ったり、今は戦友みたいな関係です」

関鉄矢が無念のドロー。竿本樹生も“決めきれず”判定勝ち【8・13 ZST.61】

2018.08.14 Vol.Web Original

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