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アイアンマン王者・赤井沙希が5・4後楽園でEXTREME級王者クリス・ブルックスとダブルタイトル戦【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

勝利後、赤井が挑戦アピール

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)でDDTの“紅一点”でアイアンマンヘビーメタル級王座を保持する赤井沙希が、DDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスに挑戦を表明。5月4日の後楽園でダブルタイトル戦が行われることが決まった。それまでに赤井がアイアンマン王座から陥落した場合は、EXTREME級王座のみ懸けられる。

 この日の第2試合で、赤井はクリス、飯野雄貴、納谷幸男と組み、大石真翔、彰人、平田一喜、中村圭吾組と対戦。赤井は必殺のケツァル・コアトルで中村を仕留め、勝ちどきを挙げた。

 赤井は「イラプションに入って、KO-D6人タッグ獲れたけど、自分が原因でベルト失ってしまった。坂口(征夫)さんがUNIVERSALに挑戦して、樋口(和貞)君はKO-D無差別に挑戦して、私はずっと見てばっか。今アイアンマンのベルト持ってるし、そのEXTREMEのベルトに挑戦させてください。私もDDTの一選手やから!」とマイク。クリスは「ダイジョーブ!」と快諾し、今林久弥GMが両者によるダブルタイトル戦を即決した。

酒気帯びの高尾蒼馬がUNIVERSAL王座挑戦をゴリ押しし、5・4後楽園で上野勇希にチャレンジ【DDT】

2021.03.31 Vol.Web Original

会見に突如乱入

 DDTプロレスが3月30日に東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、出席予定がなかった高尾蒼馬が現れて、上野勇希が保持するDDT UNIVERSAL王座への挑戦を認めさせた。

 まさしく会見が始まろうとしたとき、呼ばれていない高尾が登場し「思うところがあるから来た。この前(同28日)の後楽園、若手(岡谷英樹とのシングル戦)とやらせて。俺の試合見て何も思わなかったの? 何であんな弱いヤツと当てるの?」と今林久弥GMにイチャモン。

 続けて、高尾は「俺にもベルトに挑戦させろよ。ベルトが欲しいんだよ。(KO-D)6人タッグ? それはずっと持ってるから。俺らは負けないから。ほかのベルトだよ。弱いヤツとばっかやって防衛してる弱いチャンピオンがいるだろ。俺に『D王』で負け、シングルで俺に勝ったことないし。(KO-D)タッグチャンピオンのときに俺に勝ったわけでもない、カリスマ(佐々木大輔)から勝った弱いチャンピオンがいるだろ!」と迫った。

「ダムネーション」の遠藤、高尾、火野が「若手通信世代」を破ってKO-D6人タッグ王座を戴冠【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、「ダムネーション」の遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組が、「若手通信世代」の彰人、平田一喜、翔太組を破り、KO-D6人タッグ王座を奪取した。

 2度の防衛に成功している「若手通信世代」も奮闘したが、百戦錬磨の「ダムネーション」をなかなか仕留められず。最後は高尾がランニング・エルボーバットをガッチリたたき込んで3カウントを奪い、「ダムネーション」が王座を戴冠。

 遠藤が「ベルトは持つべき人間のところに来るんだよ」と言えば、高尾は「このベルトを底辺からトップに上げてやるよ」とコメントした。

樋口和貞&坂口征夫がシーマソーマを退けKO-Dタッグ初V【DDT】

2021.01.10 Vol.Web Original

最後は坂口がスリーパーで高尾を捕獲

 DDTプロレス「GO TO DDT!vol.1」(1月9日、東京・後楽園ホール)で「イラプション」の樋口和貞、坂口征夫組が難敵のシーマソーマ(CIMA、高尾蒼馬)を下して、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功した。試合後には2月23日に開催される愛知・名古屋国際会議場大会のメインイベントで竹下幸之介、MAO組の挑戦を受けることが決まった。

 シーマソーマは昨年11月3日の東京・大田区総合体育館大会では、ハラシマルフジ(HARASHIMA、丸藤正道)を破った実力者コンビ。一進一退の激しい攻防が続くなか、15分過ぎ、坂口が高尾にスリーパーを仕掛けるもCIMAがカット。高尾が坂口にエルボー連打を放ち、ロープに走ると、飛びついた坂口がローリングしてスリーパーを決め絞め上げる。高尾の動きが完全に止まり、危険を察知したレフェリーが試合を止め、「イラプション」が勝利を収めた。

樋口和貞が秋山準から大金星ゲットで「D王」決勝進出にかすかな望み【DDT】

2020.12.07 Vol.Web Original

開幕前の記者会見では「終わりかけた人」扱い

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(12月6日、東京・成増アクトホール)で樋口和貞が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で秋山準を破る大金星を挙げ、決勝進出にかすかな望みをつないだ。

 樋口と秋山はメインイベントで対戦。リーグ戦開幕前の記者会見で樋口は「全日本で終わりかけた人に(トップを)譲るわけにはいかない」と発言していただけに、一歩も引けない一戦となった。

 試合はショルダータックルの応酬から、秋山がエルボーをたたき込めば、樋口はチョップで返し、壮絶な打ち合いが何度も続いた。樋口は串刺しラリアット連発、アバランシュホールド、ダイビング・ボディープレスとつなぐもフォールを奪えず。秋山はジャンピング・ニーから、顔面へヒザ蹴り4連発。さらに、ヘッドバットからエクスプロイダーを見舞うも、カウントは2。

秋山と一騎打ちの竹下「プロレス界のバランスが大きく動く」【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

秋山「若い芽を摘む気はないが育てるために一瞬摘むかもしれない」

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 初の一騎打ちを行う、竹下幸之介と秋山準も出席し、火花を散らした。

 竹下は「プロレスラー竹下幸之介として“勝ちたい”という気持ちが、どういうふうに見られるか、人それぞれ。メジャーvsインディーと見られるか、世代対決と見られるか、単純にどっちが強いかと見られるか。僕は竹下が勝つということは、プロレス界のバランスが大きく動くと思う。20代の僕たちが引っ張っていく試合にしたい。若い芽は摘ませません。竹下が勝つ姿を皆さんにお見せしたい」とコメント。

 秋山は「竹下とは遺恨だなんだってないですけど、今までDDTでやり合ってきて、リング上は身を削るような戦いになる。そういう戦いをしてきたんで自信がある。ファンの皆さんに“その日、一番だった”と思われる試合をしたい。僕がDDTに来た理由の一つは彼と試合すること。若い芽を摘む気はない。若い芽を育てようと、一瞬摘むかもしれないけど。それ以上に大きくなってもらうため。ほかの選手にも言えること。どんどん伸びていくため栄養を与えたい」と話した。

田中将斗が緊急決定試合で青木真也を破りKO-D無差別級王座V4に成功【DDT】

2020.05.23 Vol.Web Original

メインでは田中が高尾にフォール勝ち

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#4」(5月23日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 メインの後に行われた緊急決定試合で、KO-D無差別級王者の田中将斗(47=ZERO1)が“バカサバイバー”青木真也(37)を退けて、同王座4度目の防衛を果たした。
 
 田中はメインではHARASHIMA(年齢非公表)と団体枠を越えてタッグを結成し、「ダムネーション」の遠藤哲哉(28)、高尾蒼馬(31)組と対戦。同王座への“挑戦剣”を持つ遠藤は、田中と壮絶なエルボー合戦を繰り広げるなど、激しい火花を散らす。試合は高尾に的を絞った田中が、スーパーフライからスライディングDを叩き込んでフォール勝ちを収めた。

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