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高島礼子、藤原紀香らが「キモノイスト」受賞 着物でランウェイ

2023.10.17 Vol.web original

 

「KIMONOIST(キモノイスト)2023」授賞式が17日、都内にて行われ受賞した高島礼子、藤原紀香、溝端淳平、伊藤健太郎が登壇。それぞれ個性的な着物でランウェイをかっ歩した。

 日本の着物文化を世代を超えグローバルに広めるべく開催されるアワードの第3回目。

 トップバッターの溝端淳平は、大人の和装ならではの色気あふれるウォーキングを披露。「緊張しました」とっ照れつつ「今年は大河ドラマにも出演し伝統を守ることの大切さを感じられた一年でした」と受賞に感激。「とても斬新なデザインで着心地も軽い。これだったら街中をさっそうと歩いてみたい」と目を輝かせた。

 続いて登場した伊藤健太郎は、斬新なデザインの羽織と変り羽根流れ文様を合わせたコーディネートで軽やかにウォーキング。

 藤原紀香はキラキラと模様が輝くあでやかな着物と帯のコーデで登場。「夜のパーティーにこのまま出かけたい。明治時代だったら鹿鳴館とか(笑)」と普段、梨園で着ているものとはひと味違うデザインとコーディネートを楽しんでいる様子。

 最後に登場した高島礼子は「もともと着物を着て芝居するところからデビューさせていただき、着物に支えられながらやってきた芸能生活だと思っています」と振り返り「女子会が好きなので、着物会とかしたいですね」。イベント後の囲み取材では「(着物は)たくさん持っているんですけどね、なかなか普段から着るのは…」と明かしつつ「ここぞというとき、年末の番組などで使わせていただけたら(笑)」と語っていた。

 

黒谷友香「オリンピックで世界中が日本に注目している今こそ伝えたい」平和への思い

2021.08.04 Vol.Web original

 

 映画『祈り -幻に長崎を想う刻ー』公開直前イベントが4日、都内にて行われ、高島礼子、黒谷友香、城之内正明、松村克弥監督が登壇。キャスト3人は劇中の役どころにちなみ聖書の一節を朗読し平和への願いを訴えた。

 長崎出身の劇作家・田中千禾夫が実話をもとに書き下ろした戯曲「マリアの首」を原作に映画化。長崎への原爆投下から12年後、被爆した浦上天主堂のマリア像を人知れず運び出そうとする2人の女性たちの物語。

 自身も被爆者でありながら昼は看護婦、夜は娼婦として戦争で傷ついた人々に身をささげるカトリック信者・鹿を演じた高島は「二度と戦争のない平和な世界のために長崎の被爆者の思いを込めて演じました」と語り、被爆した日に自分を襲った男への復讐を誓う信徒・忍を演じた黒谷は「私にとっても大切な作品となりました」、鹿に協力する傷痍軍人を演じた城之内も「鹿と忍の物語をぜひ皆さんに見ていただきたい」とそれぞれ作品への思い、そして平和への思いをにじませた。

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