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決勝進出のジャガー横田が「タイガー・クイーン潰ししか目に入ってない」【ストロングスタイルプロレス】

2023.09.01 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.25」(8月31日、東京・後楽園ホール)で「SSPW 女子タッグトーナメント」の準決勝2試合が行われた。

 ストロングスタイルプロレスでは女子タッグ王座の新設にあたり8チームによるトーナメントを開催。6月の後楽園大会で1回戦が行われ、高瀬みゆき(フリー)、本間多恵(フリー)組、ジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)組、ダーク・タイガー(DarkerZ)、ダーク・ウナギ(DarkerZ)組、タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、梅咲遙(ワールド女子プロレス・ディアナ)組が勝ち上がった。

 この日の準決勝はジャガー組vs高瀬組、タイガー・クイーン組vsDarkerZの組み合わせ。

女子タッグトーナメントでジャガー、薮下組と高瀬、本間組が熱戦制し準決勝進出【SSPW】

2023.06.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(6月8日、東京・後楽園ホール)で新設される女子タッグ王座の初代王座を決める「SSPW 女子タッグトーナメント」が開幕した。

 7月18日にデビュー47周年興行を開催する“女帝”ジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)が藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)とのコンビでエントリー。この日は1回戦でDarkerZのダーク・パンサー、ダーク・チーター組と対戦し、自らパンサーから3カウントを奪い準決勝に進出した。

 試合はいきなりDarkerZが凶器でゴング前に奇襲。しかしすぐに切り返したベテランコンビが逆襲。薮下がパンサーにチェーン、ジャガーがチーターにイス攻撃。そして場外乱闘に発展。リングに戻ると薮下がパンサーに帯攻撃。パンサーが奪って逆帯攻撃で脱出。続いてジャガーとチーターの攻防に。攻め込まれたジャガーはかかと落としで反撃。

飛鳥プロレスの2023年が4・22蒲田での2部興行で開幕。女子大会ではプロミネンスvs真琴率いるパープルメテオシャワーの全面対抗戦が実現

2023.04.06 Vol.Web Original

 元WNCの篠瀬三十七が代表を務める飛鳥プロレスが4月22日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールでの2部興行で2023年の開幕を迎える。今大会は第1部が飛鳥プロレス、第2部が「飛鳥LIVESHOW」と題した女子の興行となる。両大会ともに、CYBER STAR社との業務提携によりインターネットで生配信される。

 篠瀬はTAJIRI(現九州プロレス)に師事し、2011年にSMASHに入門し、2012年7月15日にWNCで児玉ユースケ(現・裕輔)を相手にデビュー。遅咲きの37歳でのデビューで話題を振りまいた。2014年1月に独立し、ASUKA PROJECTを旗揚げ。しかし、デビュー前から確認されていた脳腫瘍が肥大したため、2019年3月18日の後楽園ホールで同団体を解散し、引退。

 その後、新たなコンセプトのもと、同年9月に飛鳥プロレスを旗揚げし、プロデューサーに専念していた。ところが、持病の脳腫瘍の悪化のため、2020年9月30日の新宿大会をもって一時活動を休止。同年10月上旬に腫瘍を除去する手術を受け、治療、リハビリに専念。その結果、病気はほぼ完治した。昨年7月27日、新宿FACEで活動を再開し、選手としても限定復帰した。だが当時、新型コロナウイルスの感染拡大がひどい状況だったため、今後の活動を模索。コロナが落ち着いた今、満を持して9カ月ぶりに活動を再開する。

 前大会で、SMASH、WNCを率いた師匠のTAJIRIから「この空間は続けるべき。飛鳥に来場してくれるお客さんには温かい心がある」と言われたという篠瀬はこれまで通り、WNCを基軸に、SMASH、WNC、ASUKA、飛鳥にゆかりある選手を中心に、“ここでしか組めないカード”のマッチメイクを目指す。一方、新プロジェクトの「飛鳥LIVESHOW」は女子のみの大会で、これもまた“ここでしか組めないカード”のマッチメイクに挑戦し、配信と連動させていく。

DARKER’Sが悪の連携駆使しタイガー・クイーン、高瀬みゆき組に勝利。試合後、新間氏と“急接近”の謎行動【ストロングスタイルプロレス】

2022.06.10 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクこと佐山サトル率いる「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17」(6月9日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンが高瀬みゆきとタッグを組んで「DARKER’S」のダーク・タイガー、ダーク・パンサー組と対戦した。

 試合はセコンドに就いたダーク・チーターが再三、試合に介入。最後はダーク・タイガーが高瀬にリバースタイガードライバーを決め3カウントを奪ったのだが、試合後にストロングスタイルプロレスの新間寿会長とDARKER’Sが急接近するというまさかの事態が起こった。

 当初、タイガー・クイーンは3月17日に対戦した高瀬との再戦が発表されていたのだが、6月2日に行われた会見に「DARKER’S(ダーカーズ)」を名乗る3人が乗り込み、クイーンとの対戦を要求。ジャガー横田がタイガー・クイーンと高瀬を組ませることを提案し高瀬も応じたため、後日、団体内で協議の上、このタッグマッチにカードが変更されるという経緯があった。クイーンが師匠のジャガー、ミックスドタッグマッチでの男子選手以外、女子選手と組むのはデビュー12戦目にして初めて。

謎の3人組「DARKER’S」が会見に乱入しタイガー・クイーンに対戦要求。対戦予定だった高瀬みゆきと組んで迎撃か【ストロングスタイルプロレス】

2022.06.02 Vol.Web Original

6・9後楽園で「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17」

 初代タイガーマスクこと佐山サトルが生み出した“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンに何者かから新たなる刺客が放たれた。

 クイーンは昨年7月のデビューから快進撃を続け、シングル戦は7連勝。時に初代虎を超える動きを見せるなど名実ともにスター街道をばく進中なのだが、ここで浮上したのがライバル不足という問題。

 これについてはコーチ役のジャガー横田も早い段階から指摘しており、佐山も昨年末には「次は新しいダイナマイト・キッドを作ってみたい。イメージしているのは男子だけど女性もいい」と語っていた。

 クイーンは3月に行われた前回の後楽園大会で高瀬みゆきと対戦し、最後はフライングニールキックでなんとか勝利を収めたのだが、序盤から高瀬のラフファイトと大技攻撃、シビアな拷問技に苦しむ場面が目立った。試合後には「勝てたけど、悔しいです」とコメント。今後に課題を残す内容だったのだが、次戦となる「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17」(6月9日、東京・後楽園ホール)では高瀬との再戦がマッチメイクされた。

タイガー・クイーンが高瀬みゆきに苦戦。連勝記録を伸ばすも課題の残る勝利【ストロングスタイルプロレス】

2022.03.18 Vol.Web Original

 ストロングスタイルプロレスの2022年の後楽園ホール大会第1弾となる「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 -“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―」(3月17日、東京・後楽園ホール)が行われた。

 セミファイナルに出場した“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーン(一般社団法人 初代タイガーマスク後援会)は高瀬みゆき(フリー)をフライングニールキックからの片エビ固めでデビュー以来のシングルマッチの連勝を6に伸ばしたが、大きく課題を残す試合となった。

 相手の高瀬は現W.W.W.D認定世界タッグ王者。カード発表会見でジャガー横田が「彼女の戦いを見て、これはクイーンと戦ってほしいなとずっと思っていたが、スケジュールがなかなか合わなかった。タイガー・クイーンがどう苦戦するのかというところは見応えがあると思う」などとその実力を高く評価していた。

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