東京パラリンピックの開催まで半年の節目となった25日、東京・江東区立有明西学園で「東京2020パラリンピック半年前イベント」が行われ、児童たちの人文字や、パラリンピック日本代表内定の陸上・高田千明らの体験授業が行われた。
有明西学園は、東京都教育委員会から指定されたパラリンピック競技応援校で、パラリンピック競技の観戦や体験、運営ボランティアを通じて、児童・生徒の障害者スポーツに対する興味・関心の向上や理解を進めるとともに、他校への普及や啓発を目指す。
この日は、パラリンピック開幕半年前を記念し、同学園の小学3年生児童109名が人文字で6ヶ月前の「6」をつくり、大会機運を盛り上げた。その後、行われた体験授業では、東京パラリンピック出場権を獲得している高田千明とガイドの大森盛一が児童にアイマスクを付けて走る「アイマスク走行」を教え、パラリンピック競技の楽しさを伝えた。