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所英男や高阪剛らをゲストに迎え柔術専門番組『柔術やろうぜ!』がtvkでスタート

2019.10.21 Vol.Web Original

11月3日から毎週日曜深夜に放送

 桜庭和志がプロデューサーを務める「QUINTET」での柔術選手の活躍や、世界柔術選手権4連覇の湯浅麗歌子が「情熱大陸」で取り上げられるなど「柔術」の人気が高まりつつあるなか、tvk(テレビ神奈川)で11月3日からブラジリアン柔術の専門番組「楽しく学べる ねわざの時間『柔術やろうぜ!』」が始まる。

 番組では所英男、高阪剛、ミノワマンといった格闘技界のレジェンドをゲストに「柔術の技」を分かりやすく、毎週1つずつ丁寧にレクチャーしていく。

 指導者として日本ブラジリアン柔術連盟会長の中井祐樹、グラップラー刃牙のモデルとなった平直行、アジア人初のブラジリアン柔術黒帯世界王者の大賀幹夫といったそうそうたる顔ぶれが並び、先生として同番組を企画した長谷川秀樹(ねわざワールド品川代表)、大望(ねわざワールド)が名を連ねる。

 こういった名前を聞くとお堅い専門性の高い番組のようにもみえるが、MC・リポーターに猫ひろし、初代ミニスカポリスの福山理子らを起用するなどバラエティー色も強く、実演では鈴木万李弥、吉川桃加、山崎桃子といったヴィジュアル系格闘家らが花を添えるなど、柔術を知らない視聴者にも入りやすい番組となっている。

 番組は11月3日から毎週日曜24時55分~25時に放送。全12回の予定。格闘技好きはもちろん、柔術は護身術としての側面もあることから格闘技に興味のない人にもためになる番組となりそうだ。

初登場の高阪剛が「小見川を警戒」、小見川は「先手必勝。うちはジミツヨ」【QUINTET FIGHT NIGHT2】

2019.02.02 Vol.Web Original

 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の2019年第1弾大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO-Japan Open Team Championship 2019-」(2月3日、東京・アリーナ立川立飛)の前日会見が2月2日、東京都内で開催された。

矢地が五味から一本勝ち。ミルコはTKO勝ちで引退ロードスタート【12・31 RIZIN】

2018.01.01 Vol.Web Original

矢地が五味のフレーズもいただき「ヤッパ大晦日は判定ダメでしょ。一本勝ちじゃなきゃ」
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の31日、スペシャルワンマッチで行われた五味隆典vs矢地祐介の一戦は1R2分36秒、三角絞めで矢地が一本勝ちを収めた。

 ゴング早々にダッシュした矢地はいきなり飛び蹴り。その姿は師匠の山本“KID”徳郁が宮田和幸のアゴを砕いた一戦を思わせる。かわした五味だったが、矢地は首相撲からのヒザとパンチのラッシュで五味を追い込む。あわや秒殺かと会場が思ったところ、五味のカウンターの右フックが炸裂。ここから五味が右フックの連打から右のクリンチアッパーを連打。ダウンした矢地にパウンドを落とし続ける五味。矢地は五味の頭を抱えしのぐが五味は矢地のボディーにパンチの連打。ここで矢地は下から三角締めを狙う。しのいだ五味はまたもパウンド。食らいながらも矢地が再度三角締めにトライ。リフトして脱出を図る五味だったが、かえって深く入ってしまい、無念のタップ。矢地があこがれの存在である五味から勝利を収めた。

 試合後のマイクで矢地は「いい右をもらってしまってまだふわふわしている。あこがれの五味選手と戦えてうれしかった。小さい頃からの憧れの五味選手と一緒に戦えて、健闘を称えていただいて泣いちゃいそうです。でもまだ五味選手を越えたとは思っていない。これからも五味選手の背中を追いかけていきたい。言いたいことがあったんですが、ぶっ飛んでしまったので、ひとつだけ言わせてください。“ヤッパ大晦日は判定ダメでしょ。一本勝ちじゃなきゃ”。これから世界の選手をぶっ飛ばします」

五味は現役続行を宣言
 五味は「矢地君だからいい試合ができた。悔しいです」と話す。ここで会場から「もう一丁」の声がかかると、「はい。来年もやります」と現役続行を宣言すると会場は大きな、そしてホッとしたような歓声で包まれた。続けて会場から来年の目標を問われると「今日飲み過ぎないように頑張ります」といつもの五味節。そして改めて矢地に対して「これからRIZIN、日本の格闘技をUFC負けないように引っ張っていってください。俺も日本の格闘技のためにできることをやっていきます」と締めた。

大晦日にミルコvs高阪。そしてミルコは来年大晦日に引退試合【RIZIN】

2017.11.17 Vol.Web Original

高阪は「リングの上でいつ死んでもおかしくないという戦いをしたい」
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月17日会見を開き、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

 参戦が発表されていたミルコ・クロコップの相手に高阪剛が決まったことが正式に発表された。

 高阪は「3年連続で大晦日に戦えるということに感謝。ミルコは日本の格闘技の屋台骨を支え続けてきた選手。そういった選手と拳を交えることができるのは今から武者震いが止まらない状態。試合当日は最大限のリスペクトを持って叩き潰しにいく」と話す。昨年は把瑠都との試合が消化不良に終わったことについても触れたうえで「昨年、把瑠都に勝てばミルコと戦うことになると思っていた。そこでミルコと戦うとしたら、ということは考えていた。ミルコとであれば戦う試合が成立するのではないかという思いもあった。自分自身もただ試合をやるというわけではない。リングの上でいつ死んでもおかしくないという戦いをしたいと思っている。その覚悟を31日までにしっかり準備したい」と話した。

 ミルコについてはRIZINと複数回の試合の契約を交わし、2018年大晦日で引退試合を行うことも発表された。

 榊原信行RIZIN実行委員長は「来年4月か5月に1試合、10月か大晦日に1試合」と話し、最初の試合はファン投票、大晦日の試合はミルコへの挑戦権をかけたトーナメントの開催など、対戦相手の決定に関してはさまざまな可能性を示唆した。

 今年の大晦日の高阪戦を含め、3試合となることが予想されるが、高田延彦RIZIN統括本部長は「ミルコの性格を考えると、今年、もし高阪が勝ったら、ミルコは高阪へのリベンジを考えるかもしれない」と話すなど、ミルコの引退ロードは今年の大晦日の高阪戦次第ではさまざまなパターンが考えられそうだ。

12・29「RIZIN」で現役復帰の高阪の相手はジェームス・トンプソン

2015.11.20 Vol.654

 年末に開催される格闘技イベント「RIZIN」が9日、都内で会見を開き、『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS』(12月29~31日、さいたまスーパーアリーナ)で現役復帰する高阪剛の対戦相手にジェームス・トンプソンが決まったことを発表した。
 会見に出席した高阪はこの一戦へ向け「常に格闘家として生きてきた自分の生き様をリングで表現したい」と語った。

 この日は29日と31日の大会のコンセプトが榊原信行RIZIN実行委員長から発表された。29日はPRIDE、DREAM、日本の格闘技界のけじめの日ということで「SARABAの宴」、31日は全く違うスタイルの総合のイベントで未来の扉を開くことから「IZAの舞」というサブタイトルがつけられることとなった。

 これまで発表されたカードの振り分けも発表され、高阪の試合は桜庭vs青木戦らとともに29日に行われることが発表されたのだが、ここで高田延彦RIZIN統括本部長が高阪の試合を「第1試合に」と提案。すると高阪も「ぜひお願いします」と呼応し、復帰戦が29日の第1試合で行われることが決まった。

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