スタイリッシュなヘアスタイルで輝いている女性に贈られる「THE BEAUTY WEEK AWARD 2022」の授賞式が30日、都内で行われ、文化芸能部門でタレントの生見愛瑠、アスリート部門で元スピードスケート選手の髙木菜那、菊池彩花、菊池純礼が受賞した。授賞式には生見と髙木が出席し、ヘアスタイルや髪への思いなどを語った。
スタイリッシュなヘアスタイルで輝いている女性に贈られる「THE BEAUTY WEEK AWARD 2022」の授賞式が30日、都内で行われ、文化芸能部門でタレントの生見愛瑠、アスリート部門で元スピードスケート選手の髙木菜那、菊池彩花、菊池純礼が受賞した。授賞式には生見と髙木が出席し、ヘアスタイルや髪への思いなどを語った。
アフロスポーツからは3人が現場に入っていた。私の担当はコーナリングとゴール後の表情。この2つの絵柄に重点をおいたポジションで構えていた。
16周もする競技で何度もチャンスはあるのにコーナリングの写真は うまく撮れず、焦る。かなり焦る。
髙木選手は小柄なことに加え、決勝では空気抵抗を受けないようなポジション取りをしていたため、とにかく撮影しにくい。
大抵、選手が集団の中にいようが、だれかをマークしていようが、こんなに苦労せず撮れる。このときは髙木選手だけが直前の選手との間合いを特に詰めていた。
いま 撮れないもんは撮れない。こんな時は必死にカメラを構えても悪循環。決勝レースはラストの1、2周まではポジション争いだけしか起きない。
開き直ってファインダーから目を外しレースの全体を直接眺めてみた。
残り周回数は4か3。
髙木選手の周辺を重点的に選手全員、観客の様子、コーチの表情など、見えていなかった部分の情報を集める。
上位に入る可能性を感じてから、撮ることに頭を切り替え、ゴールして目の前を通過するまでは集中力を極限に高めた。
レースはラスト1周から激しく動き出し、最終コーナーへ。コース内側にいるレース関係者の隙間からトップに立つ髙木選手を見ることができた。