トーナメント1回戦で高橋亮と対戦
「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。
今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。
白鳥は2日後に試合を控えた心境について「特にないですけどまあ、ここまでやれることをやってきて、これからの水抜きがしんどいっすね。久々の61kgなんで。61は体も軽くて調子いいかなというイメージなので、もうひと踏ん張りという感じですね」と語った。
対戦する髙橋については「うまい選手かなという印象。うまくて、蹴りが強いイメージですね。蹴りの散らしがうまいかなという印象です。別にパンチは下手じゃないですけど、蹴りもパンチも平均よりちょい上かなというイメージ。どちらかというと蹴りのイメージ。正直パンチ勝負なら相手にならないと思ってますね」、試合展開については「自分は倒しにいく。まあ、2回試合がありますけど、僕は(トーナメントは)去年、痛い目をみてるんで、今回は挑戦者だと思って、1ラウンドから倒しに行ってやろうかなと思っています」と話した。
前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「仮面ライダーみたい、ってコメントが多かったですよね。今までにないようなデザインで僕はすごくいいなと思いました。まあ、あのベルトとメンバー4人を見て“俺しか似合う人はいないでしょ”と思ったっすね、正直。梅野選手とか特に違いませんか? 似合うとしたら僕か高橋選手のどっちかという感じじゃないですか?」という感想。
白鳥はカード発表会見で皇治に「天心のカバン持ち」挑発され、カバンをプレゼントされた。ベルトはちょうどあのバッグに入りそうな大きさに見えるのだが「あのバッグすか(笑)。あれ自分で持ってるの嫌なんですけど、なんだかんだ、もらってからウチにあるんですよ、早く誰かにあげたいなって感じです」と苦笑いを浮かべた。