「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館/ABEMA PPVなどで配信)で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が初めてのオープンフィンガーグローブ(OFG)でのキックボクシングルールでの試合に臨み判定勝ちを収めた。
梅野はMMAファイターの魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦。
1R、梅野はオーソドックス、魚井はサウスポーの構え。いきなり魚井が左フックで飛び込む。梅野はガードし組み止めてから右ヒジをフルスイングし、早々にダウンを奪う。立ち上がった魚井は前蹴りから左フック。梅野は右インロー。再度の右インローに魚井が右フックを合わせるが、これがローブローとなり一時中断。梅野に注意が与えられる。魚井は左インローから左フック。梅野は右ミドル。梅野のローに魚井が右フックを合わせるがぎりぎり届かず。梅野はスリップダウン。魚井の左フックがかすめ、梅野はスリップダウン。梅野はパンチを連打。梅野は詰めてミドルからパンチ、ヒザ。魚井は左フックもクリーンヒットはならず。梅野の顔面前蹴りをかわして押し倒す魚井。ともに前がかりとあってしばしばバッティングの場面も。