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渡辺翔太と森本慎太郎が“先輩・後輩”トーク「ジュニア時代のギラギラした感じをちょっと忘れてた」

2024.10.10 Vol.web original

 

 舞台『DREAM BOYS』の開幕記念会見が9日、日比谷・帝国劇場にて行われ、キャストの渡辺翔太(Snow Man) 、森本慎太郎(SixTONES) 、少年忍者の全メンバーと紫吹淳、鳳蘭が登壇。演出を担当する堂本光一とのエピソードや現・帝劇最後の公演への意気込みを語った。

 2004年の滝沢秀明主演による初演以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)ら最旬タレントを迎え、18年にわたり演じ継がれてきた人気舞台。2023年の前作に続き、主演・渡辺翔太、チャンプ役・森本慎太郎が続投する。

 2025年に建て替えのための休館が決定している現在の帝国劇場に、渡辺が「ジュニアのころからを考えると感慨深い」と言うと、森本は「変に肩に力を入れ過ぎると、よく分からない動きをしてみんなに迷惑かけたりするので」と笑わせつつ「自分が今できる最大限のパフォーマンスを最後にこのステージにぶつけたい」。

 今年の製作発表会見では、演出の堂本光一がビデオメッセージを寄せ、2人のために楽屋のれんを急いで制作しているとコメント。のれんは無事初日に間に合ったと言い、渡辺は「本当にかっこいい先輩だなと思いました」。

 渡辺ののれんは青、森本は緑で、色違いのおそろい。渡辺は「メンバーカラーというやつですね。光一くんが僕らの世代のメンバカラーを知っていてくれててもうれしいし、知らなくて調べてくれたならそれもうれしいし」と感激の面持ち。

 この日は、2人のそれぞれの仲間たちを演じる少年忍者の全メンバーも登壇。川﨑皇輝は渡辺も「後輩のほうがしっかりしてる」と苦笑するほど頼もしく意気込みを語り、織山尚大は「腹を刺されるシーンの稽古で、光一くんから“腹を刺されたとき何て言うか知ってるか、何じゃこりゃーって言うんだ”と言われたんですけど、それ知らないですと返しました」と爆笑エピソードを披露。元木湧がにぎやかしで場を盛り上げようとすると、渡辺が「元木みたいな、こういうときでも爪痕を残してやろうというジュニア特有のギラギラした感じをちょっと忘れてたと反省しました」、森本も「いやいやいや…とかやってましたもんね」と振り返り、一同も大笑い。

 最後に森本は「今、SixTONESの髙地(優吾)、京本(大我)、そして私と、メンバーの3人がそれぞれ舞台に立っています。メンバーにも負けないよう私らしく輝いて、少年忍者のエネルギッシュさパワフルさにも負けないように、最後のステージを楽しみながら駆け抜けていきます」、渡辺は「現・帝劇最後の『DREAM BOYS』に自分たちを選んでいただけたこと本当に光栄に思いながら、皆さんに最後にふさわしいキャストだと思ってもらえるよう、エネルギーをぶつけて千秋楽まで駆け抜けたいです」と改めて意気込みを見せていた。

 7日に行われた公開ゲネプロでは、フライングをはじめとするアクロバティックなパフォーマンスが冴えわたり、夢と絆を信じ続ける青年たちの物語も、より深みのある芝居で表現。今年のカンパニーに拍手喝さいが贈られていた。

『DREAM BOYS』は2024年10月9日から29日まで帝国劇場にて上演。

Snow Man渡辺、SixTONES森本に「お前じゃなきゃできない、頼む!」『DREAM BOYS』続投実現秘話明かす

2024.08.01 Vol.web original

 

 舞台『DREAM BOYS』の製作発表会見が7月31日、都内にて行われ、俳優の渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)、紫吹淳、鳳蘭が登壇。渡辺と森本が続投実現の裏話を明かした。

 2004年の滝沢秀明主演による初演以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)ら最旬タレントを迎え、18年にわたり演じ継がれてきた人気舞台。2023年の前作に続き、主演・渡辺翔太、チャンプ役・森本慎太郎が続投する。

 建て替えによる一時休館により、現・帝国劇場では最後となる公演に、渡辺は「悔いの無いよう最後まで駆け抜けたい」、森本は「前回同様自分たちらしく肩に力を入れ過ぎず頑張りたい」。

 そんな2人に、2019年公演から演出を手掛ける堂本光一からサプライズでビデオメッセージが到着。自身の主演舞台『Endless SHOCK』全国公演の最中である堂本は「僕自身いつ(本作の)稽古するのという心配があるわけですけど」と苦笑しつつ「2年目ということでカンパニーを2人に引っ張ってもらって」と2人の座長ぶりに期待。

 さらに、楽屋のれんを持っていないと発言していた渡辺に「はよ言ってくれんか。丁寧に作ってくださるので半年くらいかかるんです」とぼやきつつ、すでに2人それぞれののれんを「製作中です。帝劇での公演に間に合うか分からないですけど、これからも舞台に立つことはあるでしょうから」と言い2人を喜ばせた。

 メッセージでは、堂本から「元をたどれば翔太はあまり乗り気じゃなかった『DREAM BOYS』(笑)」と暴露され「余計なことを言ってくれた(笑)」と苦笑していた渡辺。「でもそれは事実でした。僕なんかが…と思っていたところもありました」と初演時を振り返りつつ「今年は迷わず僕にやらせていただけるのであればぜひ、とすぐお返事できました」と気合の入った表情。
 
 一方の森本は、初めは今年の続投に「NOを出しました」と告白。「前回、楽しかったんですけど自分の中で納得いかないところがたくさんあったので、僕じゃない人のほうが…と思いました」。

 それでも出演を決めた理由を聞かれると森本は「翔太に電話して“オレ断るわ”と言ったら(チャンプ役が)“慎太郎だからやりたいと思った”と。メンバーも、2人の『DREAM BOYS』がもう1回見たい、と言ってくれた。ということは見に来てくださった方もそう思ってくれているのでは、と思いました」と、渡辺と、自身のグループSixTONESのメンバー「全員から」背中を押され決意したと明かした。

 そんな森本に渡辺も「電話してメチャクチャくどきました(笑)。お前じゃなきゃできない、頼む!って」と振り返り、森本に「本当にありがとうという気持ち」。

 渡辺は「常に太陽のよう。だから慎太郎の周りに人が集まる。大好きです」、森本は「稽古やステージに対する姿勢が本当に素敵。僕にないものを持っている。この人のこと大好きだなと思います」と互いに「大好き」と言い合った2人。本作のストーリーさながらの2人の友情に報道陣も拍手を贈っていた。

『DREAM BOYS』は2024年10月9日から29日まで帝国劇場にて上演。

坂本昌行「これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して」ミュージカル『THE BOY FROM OZ』上演決定

2022.02.27 Vol.Web Original

 

 坂本昌行が主演するミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』の上演が決定した。日程は、 東京が6月18日~7月3日で東急シアターオーブ、大阪は7月14~16日でオリックス劇場。

 クリストファー・クロスの『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』、オリビア・ニュートン=ジョンの『愛の告白』といったヒット曲を生み出した、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を、彼が生み出した名曲の数々で綴るミュージカル。

 主演の坂本は、05年の初演、そして06年、08年の再演でも主演を務めており、今回は14年振りにピーター・アレンを演じる。

 当初2020年5月に上演予定だった本ミュージカルだが、新型コロナウイルス感染症の影響で公演中止になったため、2年越しの上演となる。

 坂本は「一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です。新たなキャストを迎えて、ピーター・アレンの半生を名曲と共にドラマチックにお届けします。これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して下さい」と、アピール。

 ジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子も、坂本と同じように、初演から参加している。

 他出演に、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、宮川浩ら。

 末澤は「以前からブロードウェイミュージカルに出演してみたいと思っていたので本当にうれしかった」と、喜びのコメント。また「事務所の大先輩である坂本さんとご一緒出来ることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたいと思っています。他のキャストの方々も素晴らしい大先輩ばかりなので稽古場でたくさん勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思います」と、意気込んでいる。

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