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KNOCK OUT王者の久井大夢が判定勝ちに「王者として情けない」と反省しきり【K-1】

2023.07.17 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)が「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でBigbangフェザー級王者の龍斗(team NOVA)と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。

 龍斗はK-1グループを主戦場にしており、この対戦はうたわれてはいないが6月から開戦したK-1とKNOCK OUTの対抗戦の一つといってもいいカードだった。

 1R、龍斗はオーソドックス、久井はサウスポー。久井がゴングと同時にいきなり飛び込んでいく。久井は圧をかけてワンツー。龍斗はローで対抗。久井は右フック、左ボディーのコンビネーション。龍斗は右の三日月蹴り。久井も左の三日月。そして左ハイ。前に出る久井に龍斗がカウンターで右ストレート。ともにインローを打ち合い、久井が左ストレート。下がった龍斗に上段の左のバックスピン。

晃貴vs隼也のバンタム級タイトル戦開催【4・19 K-1 KRUSH FIGHT】

2019.02.19 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.100」(4月19日、東京・後楽園ホール)の第一弾カード発表会見が2月19日、東京都内で行われた。

 今回から大会名称が「krush」から「K-1 KRUSH FIGHT」に変更となり、いわば節目の大会。ここで1月大会でバンタム級王座を獲得した晃貴が隼也ウィラサクレックを相手に早くも防衛戦に臨む。

KHAOS.2 龍矢が軍司にK-1甲子園のリベンジ 佐野は里見を返り討ち MVPは晃貴

2017.05.14 Vol.690

 K-1グループのK-1、Krushに続く第3のブランド「KHAOS」の第2回大会「KHAOS.2」が5月13日、東京・新宿FACEで開催された。

 実験的な場でもあるKHAOSは旗揚げ戦で前日の計量後に抽選で対戦相手を決める「KHAOS ROYAL」という斬新な企画を試みた。今回は出場選手全員が10代という「KHAOS TEENS」と、これまた斬新な大会となった。

 メーンでは昨年のK-1甲子園-55kg決勝で拳を交えた軍司泰斗と龍矢が対戦。2-0の小差の判定で龍矢が勝利を収めた。

 試合は1Rから意地と意地がぶつかり合う白熱の展開に。判定の難しいラウンドが続いたが、やや龍矢のほうが有効打が多かったか、30-29が2人、29-29が一人という判定で龍矢が勝利を収めた。

 試合後のマイクで龍矢は「去年のK-1甲子園決勝で軍司選手に負けて、めっちゃ悔しかったので、今日、何とか勝つことができてよかったです。みなさん僕の名前を覚えて帰ってください」と挨拶。

 Krush3月大会で出貝泰佑に勝利を収め、武居由樹の持つ「Krush -53kg王座」への次期挑戦者となっていた軍司にとっては痛恨の敗戦となった。一方、龍矢はこの勝利でトップ戦線入りへ大きなアピールとなる。

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