「36(サブロク)の日」制定記念発表会が6日、都内で行われ、岡田圭右とキンタロー。が登壇した。
「36の日」は、36協定と呼ばれる「時間外・休日労働に関する協定」の意味合いを日本全体に広げていきたいという思いから設定されたもの。
会社員経験のある岡田は「上司がなかなか帰らず、自分の仕事は終わっているんですけど、2~3時間は仕事をやっているふりでしたね。ペンを持って考えているとか、資料を見ているふりとか」と、当時の自分の働き方を振り返った。
キンタロー。は、「ダンス講師の時は、労働時間が有って無いようなもので、お客様が夜10時に教えてほしいと言えば、分かりました! ということで。時間は選んでいられないので、気づいたら12時を超えていたことも当たり前の世界でした」と、話した。
「36の日は、連合として申請して登録しましたけれど、連合だけの記念日ではない。日本全体で当たり前のものになってほしい」と、日本労働組合総連合会の神津里季生会長。
キンタロー。は、「36協定でバランスを取って、たくさんの人が笑顔になる。そのきっかけの一歩です」と笑顔を見せた。