SearchSearch

“パパ役”返上の井ノ原快彦「息子と引き離されるような気持ちに」

2020.11.07 Vol.Web original

 映画『461個のおべんとう』公開記念舞台挨拶が7日、都内にて行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズ Jr.)らキャストと兼重淳監督が登壇。“父”井ノ原へ“息子”道枝がサプライズで手紙を読み、井ノ原が目をうるませた。

 音楽ユニットTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美が息子との実話を綴った「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」を映画化した話題作。

「昨日、黒木瞳さんとドラマを撮影していたんですけど、現場で、お互い“今日、初日ですね”と言い合えたのがうれしかった」と同日公開の映画『十二単衣を着た悪魔』の黒木監督とのエピソードを交え主演映画の公開を喜んだ。

 この日は公開後ということで、心置きなく劇中シーンの舞台裏話で盛り上がったキャストたち。阿部純子が、井ノ原が演じる一樹をふるシーンがハプニングで何度か撮り直しになり「井ノ原さんを5~6回、ふりました」と明かせば、道枝が、劇中で思いを寄せる同級生役の森七菜と手をつなぐシーンについて「手をつなぐ段取りを確認していたら、助監督さんが“慣れてますね”って。慣れてませんよ!」と笑いをとるなど、父子の恋愛模様を描いたシーンの舞台裏エピソードも明かされた。

 また、物語にちなみ“ありがとう”を伝えたい相手はという質問に、一輝の元妻役・映美くらら、兼重監督、「僕もパパ(井ノ原)です」と回答。「ため口協定を結んで距離を縮めてくれたり本当の親子のように接してくれた」と道枝が言うと、井ノ原は道枝のグループ、なにわ男子の他のメンバーも息子の友達のようだったとふりかえった。すると道枝は「僕だけため口だとおかしいから、なにわ男子全員ため口でいいよと言ってくれたけど、それを言ったら全員、即答で“無理!”って」と、明かし会場も大笑い。

井ノ原快彦、息子役ジャニーズ後輩から「パパ」と慕われ「彼のおかげで毎日がワクワク」

2020.10.28 Vol.Web original

 
 映画『461個のおべんとう』親子試写会が28日、都内にて行われ、父子役を演じた井ノ原快彦と道枝駿佑、原作者・渡辺俊美と、その息子・渡辺登生が登壇した。

 音楽ユニットTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美が息子との実話を綴った「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」を兼重淳監督が映画化。息子のために3年間毎日欠かすことなくお弁当を作り続けるという約束をした人気ミュージシャンの父と、3年間休まずに高校に通うという約束をした息子の、心温まる物語。

 登壇した井ノ原と道枝は本物の親子のようにフランクな雰囲気。井ノ原は「前回の舞台挨拶で(ジャニーズの後輩の道枝が)タメ口だったので会場がざわついたんですが、“タメ口協定”を結んでおりまして」と説明。道枝も普段から井ノ原を「パパ」と呼んでいるといい、2人は本作で父子の役作りを通して、すっかり絆を深めたようす。

 カラオケボックスが待機部屋だったという撮影の日、同級生役の共演者たちがカラオケに興じる姿をうらやましそうに見ていた道枝に「行ってきたら、と井ノ原さんが声をかけてくれて、一緒にカラオケを楽しむことができました」と、まさに父と子のようなエピソードも飛び出した。

Copyrighted Image