「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。
今大会では「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」の準決勝2試合が行われる。第12試合に出場するRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)は53.95kg、クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)は53.75kg、セミファイナルの第13試合に出場するISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)は54.00kg、RISEフライ級王者の田丸辰(TRY HARD GYM)は53.90kgでそれぞれ計量をクリアした。
トーナメントは7月2日の大阪大会で1回戦が行われ、志朗はルベン・セオアネ(スペイン/Muay Sapein)に判定勝ち、クマンドーイはモハメッド・カルーア(ベルギー/DCボクシングジム)に判定勝ち、大﨑はアイマン・ラマー(フランス/URBAN MULTI BOXING)に2RKO勝ち、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャー(タイ/Wor.Auracha)に1RKO勝ちでそれぞれ準決勝に勝ち上がった。
会見では決勝で戦いたい相手について志朗と大﨑がともに名前を出し合うと、田丸は「みんながそのカードを期待していると思うので、決勝は田丸vsクマンドーイで」と牽制した。
クマンドーイは「明日の試合はすごくワクワクしている。楽しみにしている。(志朗は)計量の時に体を見たら、しっかり練習してきたよう。自分もしっかり練習してきたので、明日は頑張ります」と語る。