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壱・センチャイジムが王座奪還し、ヒジありルールの−55kgの統一を宣言【KNOCK OUT】

2024.04.28 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ」で前王者の壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)が王者・古村光(FURUMURA-GYM)に挑戦し、5R負傷判定で勝利を収め、王座に返り咲いた。古村は初防衛戦だった。

 試合後のマイクで壱はヒジありルールの−55kgの統一を宣言した。

 2人はこれまで2度対戦し1勝1敗。前回の対戦では王者・壱に古村が挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得した。

 1R、ともにサウスポー。壱の左ローにパンチを合わせに行く古村。古村の左ローに右ミドルを返す壱。壱は右ジャブ、右ミドル。古村はワンツーを立て続け。古村は右インロー、壱は左ミドル。

王者・古村光の「ベストバウトよりMVP」に挑戦者の壱は「ロマンティックな試合を見せたい」【KNOCK OUT】

2024.04.08 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが4月8日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の会見を開催した。

「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む王者・古村 光(FURUMURA-GYM)が「ベストバウトよりMVPを取りたい」と言えば、挑戦者で前王者の壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)が「ロマンティックな試合を見せたい」と返した。

 2人はこれまで2回対戦。2022年3月には壱が判定勝ち、昨年8月には王者の壱に古村が挑戦。2-1の際どい判定で古村が勝利を収め、新王者となった。

 古村は昨年12月大会ではKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也との王者対決がマッチメイクされたのだがケガのため欠場。壱が代打出場し、古木に判定勝ちを収めている。

 KNOCK OUTの山口元気代表はこの試合について「まだ詳しいことは発表できないが、2024年の後半にかけてスーパーバンタム級は大きな動きがあって、この2人はどちらが勝つかで、KNOCK OUTの代表として出場する権利を得ると思うので非常に大事な試合になると思っている」と説明。

玖村将史がRISE王者の鈴木真彦を破り「他団体の2トップに勝ったのでK-1が55kgで一番強いということでいいですよね」【K-1】

2023.03.13 Vol.Web Original

 K-1グループの年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)でK-1とRISEの対抗戦第2弾が行われた。

 スーパー・バンタム級のワンマッチでK-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準優勝の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)とRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)が対戦し、玖村がダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 2人はともに昨年6月に行われた「THE MATCH 2022」に出場。玖村は鈴木の宿敵である志朗にダウンを奪ったうえで判定勝ち、鈴木は玖村が敗れている金子晃大に判定で勝利を収めてる。

 前日会見で玖村が「『THE MATCH』で勝った者同士、55kgの最強を決めたい」と語った一戦は文字通りの激戦が繰り広げられた。

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