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メインを任された璃久が「バズるKOで締めたい。覚悟を持って藤村さんとバチバチやる」、藤村も「自然にKO決着になる」【Krush】

2024.05.25 Vol.Web Original

「Krush.161」(5月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月25日、都内で行われた。

 今大会では前王者ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)の王座返上に伴い開催される「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。準決勝第1試合の森田奈男樹(エイワスポーツジム)は69.9kg、小田尋久(TEAM3K)は69.55kg、準決勝第2試合の藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は69.8kg、璃久(HIGHSPEED GYM)は70.0kgで4選手とも規定体重をクリアした。勝者2名は8月18日の後楽園ホール大会で決勝を戦う。

 今大会はタイトル戦が行われず、この2試合がセミファイナルとメインイベントとなる。

 小田は「明日は一番盛り上がる試合を見せて、自分の筋肉と試合で会場を爆発させたい」、森田は「コンディションもばっちり。明日はいい試合を見せたい」、璃久は「明日は藤村さんとメイン。初めてのメインなので、そこを任されたからには2人で思い切り殴り合って、倒すか倒されるかで締めたい」、藤村「フェイストゥフェイスで璃久選手はすごいいい顔をしていた。僕も最高の準備ができているので、その辺をしっかり見ていただければ」などとそれぞれ語った。

平本蓮の69.85kgに弥益「取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かった」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表されたメインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)は弥益が69.30kg、平本は69.85kgだった。

 計量後にマイクを握った平本は「明日は俺が絶対に勝ちます。皆さん、ドミネーター選手の応援をお願いします」とコメントすると弥益のコメントを聞くことなくすぐに退場。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上でのカード発表の際に弥益が口にした「平本選手の応援、よろしくお願いします」というフレーズをパクられた格好となった弥益は「いろいろありましたけど、飾りつけはもうこれ以上いらないでしょう。明日はケージの中で。見届けて下さい」と返した。

 計量後、弥益は平本の体について「あんなもんじゃないですか。取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かったと思います」とシニカルな一言。前日のインタビューの際に平本が「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかい。パワー的にはあまり変わらないのかなと思っている」などと語っていたことについては「もともとの骨格は俺のほうがでかいと思うんですが、下半身の強靭さとかは向こうにアドバンテージがあるかなと思っているので、結局66と変わらないんじゃないんですか(笑)」との感想。

「こっちは余計なものは削っちゃってるんで」と語ったうえで「勝ったほうが言うことが正解です。勝てば官軍です」と計量後のコメント同様、後は試合で見せるだけという姿勢を見せた。

平本蓮が70kg問題に「自分の代役はいないと思った」と割り切り発言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)が「自分の代役はいないと思った」などと今回、ケガを押しての参戦に至った経緯について語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。
 
 平本は「ケガをした時に“やべえ”と思った。トレーニングがたくさんできなくて体重の部分で心配になった。でも、落ち着いて考えた時に“俺の代役はいねえな”と思った。俺が戦うしかないと思った。ちょっと大人になったかなと思いました(笑)」などと出場に踏み切った心情を明かした。契約体重を変更することでさまざまな意見が出てくることについては「メインイベントを任された責任」が上回ったようで「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかいと思うんですが、俺も普段からすごく大きいわけではなく、それでも最低限落とせる部分のある体重というか、パワー的にはあまり変わらないのかなと思っているので、あまりそこには罪悪感は正直ない。黙って見とけって感じ」と完全に割り切っている様子。この考えに至った背景にはメインを務める予定だった朝倉海が直前に欠場となり、自らがメインに繰り上がった沖縄大会での出来事が大きかったようで「朝倉海先輩が身をもって教えてくれたんで、それは自分の中に響きました」と語った。

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