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遠藤哲哉が田中将斗を破ってKO-D無差別級王座を奪還【DDT】

2020.06.08 Vol.Web Original

至宝ベルトを5カ月ぶりにDDTに取り戻す

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】」(6月7日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」と「ABEMA」で放送された。

 同大会は当初6月7日に予定されていたものの開催見合わせとなった、さいたまスーパーアリーナ大会の代替大会として6、7の両日にわたって開催されたもの。大トリとなったこの日のメインイベントでは、遠藤哲哉(28)が田中将斗(47=ZERO1)を下し、KO-D無差別級王座を奪還。ZERO1に流出していた至宝ベルトが5カ月ぶりにDDTに戻った。

 遠藤は昨年12月28日、東京・後楽園ホール大会での「D王 GRAND PRIX 2020」決勝戦で田中に苦杯をなめて以来、6カ月ぶりの再戦にこぎ着けた。3度目の正直ならぬ、“2度目の正直”を公言していた遠藤は、序盤からエルボー、ラリアットを繰り出し、果敢に攻め立てる。

 5分過ぎ、遠藤は場外で立てかけたテーブルに田中を乗せて攻撃を仕掛けようとするも、これは田中が阻止。逆にデッドリードライブでテーブルの上に投げられ、足を痛めてしまう。田中は容赦なく、右足に集中砲火を浴びせるが、遠藤はスワン式エルボー、変型ゆりかもめなどで反撃。

女子初代スーパーアトム級決勝戦は杉本恵vs黒部三奈に決定【5・31 修斗】

2020.06.01 Vol.Web Original

杉本が中村にスリーパーで一本勝ち

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日、無観客)で「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、杉本恵(AAC)と黒部三奈(マスタージャパン)が決勝に勝ち上がった。

 準決勝第1試合では杉本と中村未来(マルスジム)が対戦。

 1R開始早々に杉本がタックルで押し込むも腰の重い中村はテイクダウンを許さない。膠着し、ブレイクがかかる。スタンドでは中村がローキック、パンチを出すが、杉本は構わずタックルを仕掛けテイクダウンを狙うが、中村は押し込まれながらも杉本の隙を突いて首を取りかけるなど、杉本に追撃を許さない。

 2Rも開始早々に杉本がタックルを決めると今度はテイクダウンに成功。パウンドを落とすが、中村はしっかりとガードポジション。杉本はパスを狙うがしのぐ中村。中村は杉本の隙を突いて下からヒールホールドを狙うが、杉本は慌てず脱出すると再度上をキープ。なかなかパスできない時間が続いたが、じりじりと体勢を整え、パスに成功すると首を取り、バックに回ってスリーパーホールド。脱出を図り動く中村だったが杉本がなおも締め上げるとたまらずタップ。2R3分22秒、スリーパーホールドで杉本が勝利を収めた。

岡田遼が倉本一真をKOし悲願の世界王座を獲得【5・31 修斗】

2020.06.01 Vol.Web Original

修斗初の暫定王者決定戦

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日、無観客)のメインで行われた「世界バンタム級暫定王者決定戦」で同級環太平洋王者の岡田遼(パラエストラ千葉)と倉本一真(修斗GYM東京)が対戦した。岡田が2RでKO勝ちを収め、暫定世界王者となった。修斗31年の歴史の中で暫定王者決定戦が行われるのは初めて。

 岡田は昨年1月に当時の王者・祖根寿麻を破り念願の環太平洋王座を獲得。昨年9月には難敵・安藤達也を相手にドローながら初防衛を果たしている。

 対する倉本は昨年のMVPとベストバウトをダブル受賞。プロデビュー以来7戦全勝でタイトルに手をかけた。

 レスリングをバックボーンに持ちグレコローマンで全日本3連覇の実績を持つ倉本は“投神”の異名を持ち、昨年11月にはジャーマン8発で根津優太をTKOで下すなど、その勝利のほとんどが投げによるダメージからフィニッシュにつなげたもの。

 この日も否が応でもそのジャーマンが試合を分けるポイントになると思われていた。

世羅智茂vs岩本健汰の超豪華グラップリングマッチが緊急決定【5・31 修斗】

2020.05.25 Vol.Web Original

青木真也による「AOKI PROJECT」第1弾

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日)の追加対戦カードが5月25日、発表された。

 現在、ONEChampionshipを主戦場とする青木真也が格闘技界に更なる光を当てるべく始まったABEMAの新企画「AOKI PROJECT」による注目カードが今大会で行われる。

 同企画では当初、第1弾として3・29後楽園大会で清水清隆と平良達郎の一戦がマッチメイクされていたのだが新型コロナウィルスの影響で大会自体が中止となってしまった。そんな中、急きょ今大会で「AOKI PROJECT」が緊急発動。世羅智茂(CARPEDIEM)vs岩本健汰(IGLOO)によるグラップリングマッチが行われることとなった。

 世羅は桜庭和志がプロデュースする「QUINTET」でも活躍し、「RoadtoONE:2nd」(4月12日)では青木と対戦。時間切れのドローには終わったが随所に2017年IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝の実力を見せたことも記憶に新しい。

 対する岩本は柔術、ノーギの世界で快進撃を続ける23歳の超新星。青木をして国内唯一のグラップラーと言わしめる逸材で今年3月に開催された、国内フェザー級最強グラップラーを決めるトーナメント「GTF.3」に出場。名だたる組み技のスペシャリストを相手に全試合一本勝ちで優勝という偉業を成し遂げた。2018年、2019年と全日本ノーギ選手権無差別級を連覇し、さらにはアジア&オセアニア代表としてADCCに出場。世界の強豪たちに立ち向かい、上位入賞とはならなかったものの、国内グラップリング界に希望をもたらす活躍をみせた。

 世羅が青木戦後に次に戦いたい相手として岩本健汰の名前を挙げたことから、青木が今回のプロ修斗大会に強引にねじ込みこの一戦が実現した。

 これで今大会は全カードが決定。大会の模様は『ABEMA』で全試合独占生中継される。

清水清隆vs小堀貴広のKO決着必至のカードが決定【5・31 修斗】

2020.05.22 Vol.Web Original

無観客で開催。「ABEMA」で生中継

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日)の追加対戦カードが5月22日、発表された。

 TRIBE TOKYO M.M.A.の若頭・清水清隆が新型コロナウイルスの影響で中止となった3.29後楽園ホール大会からスライド参戦する。

 当初は青木真也による「AOKI PROJECT」の推薦選手である平良達郎(Theパラエストラ沖縄)と対戦予定だったが、相手は2018年度年間ベストバウト賞を獲得した小堀貴広(ゴンズジム)に変更することとなった。

 清水は世界フライ級王者・扇久保博正とのチャンピオンシップ以後、2連続KO勝利とさらにギアを一段上げた戦いを見せており、一撃で相手を倒す右はもはや清水のフィニッシィングブローとなっている。

 一方の小堀は気持ちの強さを全面に押し出すファイトスタイルで時には相手のパンチを被弾する事もあるが、常に観客を湧かせるアグレッシブな戦いを信条としている。シャープな打撃に加え、打ち合いになっても決して下がらず乱打戦を得意とする小堀だけにKO決着は必至のカードとなった。

 今大会は無観客で実施され、大会の模様はインターネットテレビ局「ABEMA」で大会当日の18時から生中継される。

“17歳の二刀流”西川大和が修斗初参戦。初代女子王座決定トーナメント準決勝2試合も開催【5・31 修斗】

2020.05.08 Vol.Web Original

空手出身の一撃必殺・木下タケアキが迎撃

 無観客大会で「ABEMAテレビマッチ」として開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3」(5月31日)の第2弾対戦カードが5月8日、発表された。

「Road to ONE:2nd」(4月17日)でキック界の重鎮、緑川創とキックルールで対戦し敗れはしたものの判定に持ち込む善戦を見せた17歳の西川大和(西川道場)が修斗初参戦を果たす。

 西川は生まれてすぐに「世界チャンピオンにする」と決めた父・武彦氏が1日も休む事なく鍛え上げ、小学5年生の時には「探偵ナイトスクープ」でそのあまりにも特殊過ぎるトレーニング方法が紹介されている。「Road to ONE:2nd」でもメインを務めた青木真也からも試合後に直接アドバイスをもらうなど、17歳ながらそのポテンシャルの高さに期待の大きい若手のホープ。MMAで国内外のプロモーションでキャリアを積む一方、昨年はシュートボクシングにも参戦し元SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起にも勝利するなど立ち技でも実績を上げる“二刀流”ファイターだ。

 そんな西川の前に立ちはだかるのが木下タケアキ(和術慧舟會HARTS)。フルコンタクト空手出身で世界大会で準優勝の実績を持ち、「ABEMA」で放送された『格闘代理戦争』では第2回優勝者のユン・チャンミンをハイキック一撃でKOした。

 一撃で相手を仕留める打撃を持つ木下とジャンルを超越して強さを究める西川という危険な予感が漂う試合になりそうだ。

修斗史上初の暫定王者決定戦で岡田遼と倉本一真が対戦【5・31 修斗】

2020.05.06 Vol.Web Original

環太平洋王者vs2019年MVPの好カードが実現

 無観客大会で「ABEMAテレビマッチ」として開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3」(5月31日)の一部対戦カードが発表された。

 第8代環太平洋バンタム級王者・岡田遼(パラエストラ千葉)と倉本一真(修斗GYM東京)が世界バンタム級暫定王者決定戦で対戦する。修斗31年の歴史の中で暫定王者決定戦が行われるのは初めてのこと。

 岡田は昨年1月に当時の王者・祖根寿麻を破り念願の王座を獲得。5月の「修斗30周年記念大会」では王者としてチーム・ラカイとの交流戦に出場しジアン クラウド サクレッグに判定勝ち。9月には難敵・安藤達也を挑戦者に迎え初防衛戦に臨み、激闘の末ドローで初防衛を果たした。

 岡田は今年に入り、元修斗世界王者でRIZIN、ベラトール2冠王にも輝いた堀口恭司が所属している、米国の名門ジム「アメリカントップチーム(ATT)」のトレーニングキャンプに参加しさらなるレベルアップを果たしている。

 対するは昨年のMVPとベストバウトをダブル受賞した“投神”倉本一真。レスリング出身の倉本はグレコローマンスタイルの強烈な投げを武器にプロデビュー以来7戦全勝の成績を誇る。7勝中5勝がKO、TKOなのだが、そのほとんどが投げによるダメージからフィニッシュにつなげたもの。

 昨年の年間ベストバウトに選出されたのは11月の根津優太戦。スタンドスキルで勝る根津の打撃を食らいながらも、倉本は高角度ジャーマンを連発。3R開始直後に危険と判断したセコンドがタオルを投入し、TKO勝ちとなった試合は記憶に新しい。

 同級の正規王者は現在「ONE Championship」に参戦中の佐藤将光。この一戦を制した者は佐藤との統一戦が控える。どちらが勝つにしても好カードなことは間違いなく、今年も修斗バンタム級は目が離せない試合が続きそうだ。

 また今大会は新型コロナウイルス感染防止の観点から無観客大会として行われる。大会を主催するサステインは4月17日に同様の形式で開催された「Road to ONE:2nd」の運営に協力。そこでの経験を生かしさらなる安全対策を協議したうえで大会を開催する。

 会場全体の消毒や手洗い・うがい・試合前から2週間後までの体調&検温報告の義務化などの基本的な対策に加えて、ソーシャルディスタンスに極力配慮した控室の設置や試合数を検討。そして選手の免疫力の低下を防ぐため水抜きなどによる体重調整を極力排除した「通常階級より1階級上での当日計量」等を実施する。

☆Taku TakahashiらがABEMAで新番組!DJらがおうちをダンスフロアに

2020.04.19 Vol.Web Original

 外出自粛要請のために自宅で過ごす日々が続いているなかで、「おうち時間」を充実させる「おうちエンタメ」コンテンツが続々と登場している。26日に新しい視点を与えてくれるライブ配信番組「Fight COVID19 Online EVENT“YOUR HOUSE by EDGE HOUSE/ block.fm」が、ABEMAでスタートする。

【徳井健太の菩薩目線】第47回 芸人って“笑い”に包まれた現場に行けるんだから 精神的に恵まれた業種だよ

2019.12.20 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第47回目は、芸人の精神衛生面における有能性について独自の梵鐘を鳴らす――。

Abema TVでK-1の試合映像と地上波番組を放送

2016.04.23 Vol.665

 

 インターネットテレビ局「Abema TV(アベマティーヴィー)」でK-1の試合映像と「新K-1伝説」が放送される。「Abema TV」はサイバーエージェントとテレビ朝日が共同で”インターネットテレビ局”として展開する新たな動画配信事業。オリジナルレギュラー生放送番組を筆頭に音楽、スポーツ、アニメ、テレビ朝日の地上波番組との連動チャンネルなど全24チャンネルを、24時間無料で楽しめる(スマートフォン、PC、タブレットで視聴可能で会員登録は不要)。

 K-1は本開局前の3月4日大会をテスト配信。4月24日大会から本格的に配信をスタート。大会映像だけでなく地上波レギュラー番組の「新K-1伝説」も配信されることとなった。

 4月11日(月)には、都内ホテルで、「Abema TV」記者発表会が行われ、コンテンツホルダーのK-1実行委員会より前田憲作K-1プロデューサーが出席。「新たなメディアでK-1を幅広い世代の方々に気軽に楽しんでほしい」と笑顔を見せた。

 続けて、「K-1実行委員会では大会運営と共にこれまで、メディア戦略にも力を入れてきました。CSスポーツチャンネルGAORAさんでの生中継、ニコニコ生放送さん、テレビ東京さんの地上波レギュラー番組『新K-1伝説』。そして今回、スマートフォン向けの無料放送Abema TVさんから声をかけていただいた。今、K-1は若い層を中心に人気が出ていますが、我々はもっとK-1を幅広い層に広めたいと思っています。以前のK-1はインターネットやスマホでの視聴環境が整っていませんでしたが、これからは時代に合わせたK-1を作るためにも、今の時代に合わせたメディア戦略が必要不可欠。ですから、より多くの人がK-1を見やすい環境を整えたいと思っています」とコメント。さらに、「K-1実行委員会ではAbema TVでの放送スタート以外にも、新たなメディア戦略を考えているところなので、そちらも楽しみにしていただければと思います」と今後のメディア戦略にも言及した。

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