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サトシが「リングでもケージでも変わらない。ルールでゲームプランは変わらない」と緊急出場にも自信【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 大会4日前の26日に急きょ「Bellatorライト級グランプリ」への参戦が発表されたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がルールの違いやケージでの試合というハンディを乗り越えての勝利に自信を見せた。

 今回行われる予定だった1回戦はパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)とAJ・マッキーが対戦の予定だったのだが、AJが健康上の理由で欠場となったことからサトシが急きょ参戦となった。大会1週間前のオファーという緊急事態であったことから他のトーナメント参加選手の了承を取ったうえで試合は73.0kgの契約体重で行われる。

 サトシは「コンディションはいつも練習してるからそんなに変わらない。記者会見の後から練習。後は体重を落とすだけ。コンディションはいつもいいから問題ないです」とコンディションについては問題ないという。体重についても「日曜日にメッセージが来て、私、バーベキュー中(笑)。体重をチェックして、82kgくらいだった。だから頑張れば71kgでもできるけど、体重に集中が多いと試合に良くない。1週間で10kgも良くない。73kgでいいというから、そんなに体重のことは問題ない。もう、あと4kgキロくらいで、いつもと同じくらい」と語った。

パトリッキー「自分はコンプリートファイター。準備はできている」直前での対戦相手変更にも泰然自若【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 BELLATORパートのメインで行われる「Bellatorライト級グランプリ1回戦」に出場するパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)が直前の対戦相手の変更にも泰然自若な姿勢を見せた。

 パトリッキーは当初はAJ・マッキー(アメリカ/ボディショップ・フィットネス)と対戦の予定だったが、AJが健康上の理由で欠場となったことから、大会4日前の26日にRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に対戦相手が変更となった。

 パトリッキーは「日本で戦うことが本当に好きなのでサトシ選手を相手に戦えることをうれしく思いますし、次勝って、その次はタイトルをかけて日本で戦うかもしれませんしエキサイティングに思っています」と語る。

 試合については「彼の得意な部分を止めて、賢く戦い、リラックスして全ての面で上回って勝利したいと思います」、相手が変わり戦術等の変更が求められるが「特に変わることはない。柔術は2007年から黒帯。グラップリングもレスリングもやってきた。自分はコンプリートファイター。準備はできている。特に相手の変更で変わることはない」と泰然自若の姿勢を見せた。

AJ・マッキー欠場でサトシが急きょBellatorライト級GP参戦。「やるならやります」と覚悟の出陣【超RIZIN.2】

2023.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が7月26日、都内で開催された。

 Bellatorパートで行われる予定だった「Bellatorライト級グランプリ1回戦」に出場予定だったAJ・マッキーが健康上の理由で欠場となり、代わってRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が出場することとなった。サトシはパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦する。

 会見に出席したBellatorのスコット・コーカー代表は「このスポーツでは選手のケガや健康上の問題で試合が流れることは起きうること。今回このようにAJ・マッキーが健康上の理由でトーナメントを欠場することになりました。そして、この試合を榊原さんと話し始めたときは素晴らしいマッチメイクで楽しみだねと言っていたが、残念ながらなくなってしまった。ぜひ将来、同じカードをやってみたいと思っている。ただ、AJ・マッキーの代わりに出る選手も非常に素晴らしい選手だと思っている。この選手は私が初めて昨年の大晦日に試合を生で観戦した。実に素晴らしいAJ・マッキーとの試合で評価を上げたホベルト・サトシ・ソウザ選手が代わりに1回戦でピットブルと試合をすることになりました。非常にエキサイティングで、日本のファンにもライト級GPを追いかける理由が一つ増えたのではないかと思います」などとサトシがトーナメントに出場することを発表した。

サトシがグラウンドで持ち味発揮もフィニッシュできずAJ・マッキーに判定負け【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」はRIZINの5戦全敗で終わった。

 メインで行われた大将戦ではRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と前Bellatorフェザー級王者のAJ・マッキー(米国/ボディショップ・フィットネス)が対戦し、3-0の判定でAJが勝利を収めた。

 セコンドにはセミで敗れたばかりのクレベル・コイケが就くなど必勝を期して臨んだサトシ。

 1R、サトシがタックルで足をつかむとグラウンドに引き込む。クロスガードからオープンガード。AJが立ち上がろうとするもサトシは足をつかんで、逃がさず。AJがコーナー下に押し込むとサトシは下から足をすくいに行く。AJがパウンドを落とすが、サトシは下から三角絞めを取りかける。しかしコーナー下で動きが制限されるサトシは極め切れない。意識してここで戦うAJ。サトシは今度は足を取りに行く。AJはパンチ、ヒジ。ドントムーブで中央に。離れたAJが踏みつけ。

堀口恭司「明日は一番盛り上がる試合をする」、扇久保博正「堀口選手を倒して最高の日にしたい」【RIZIN.40】

2022.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、東京・六本木で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」で対戦する扇久保博正(パラエストラ松戸)は56.90kg、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は56.65kgだった。

 計量後に堀口は「皆さん、寒い中、ありがとうございます。明日は一番盛り上がる試合をするので楽しみにしていてください」、扇久保は「明日は堀口選手を倒して最高の日にしたいと思います。皆さん、明日を楽しんでください」とそれぞれ意気込みを語った。

 先鋒戦に出場するガジ・ラバダノフ(ロシア/MAMISHEV TEAM)は「明日の夜、ガジ・ラバダノフとは何者か、あなたたちは知ることになる」、武田光司(BRAVE)は「ついにきたかった感じですね、対抗戦。どうしたらいいのかといえば、先鋒として、特攻隊長として、RIZINのケツの先輩方に最高のバトンをつなげたい」。

鈴木千裕が前日の木村ミノルの発言に「なめんなよと伝えておいてください」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 現在4連勝中の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が前日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で約1年ぶりに戦線に復帰した木村“フィリップ”ミノルが興味のある相手として鈴木の名前を挙げたことについて「なめんなよと伝えておいてください」と語った。

 鈴木は今大会では中原由貴(マッハ道場)と対戦する。中原はONE Championshipにも参戦経験のある実力者。RIZINでも参戦から2連勝でこのカードは来年のフェザー級のタイトル戦線を占うカードとなっている。

 鈴木は「やっと大晦日が来たなって感じです。やっと大晦日に試合ができる」と初めての大晦日に腕をぶす。試合については「バチバチに殴り合っていきたい。殴り合いの展開を予想したい」と自らの土俵で勝負したい考えを明かした。

 これまで持っていた自信が最近では「俺だったらこの舞台で勝ち続けてチャンピオンになれるという確信に変わった」という。それは「まだ自分自身若いので成長スピードが速い。そういうものと僕の格闘技センスを含めて、いけるなと。今までは半信半疑だった。試合していくうちにこの環境、今の俺だったら絶対できると思った」という考えから。

サトシが「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着を宣言【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 メインイベントで「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の大将戦として前Bellatorフェザー級王者のAJ・マッキー(アメリカ/Team Bodyshop MMA)と対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着での勝利を約束した。

 AJについては「強くて危険な選手だと思いますがそれ以外は特にない。Bellatorのフェザー級王座をGPで勝ち取ったことには意味があると思います」と評価しつつも、試合については「いつも言っていることですが、ジャッジを待つような試合にはならない。その前に必ず自分が終わらせる。自分のMMAのポテンシャルを見せたい。もう一度言うけど、審判のジャッジを待ったりはしない」と完全決着での勝利を強調した。

 今回はかつて戦ったジョニー・ケースが駆け付け、ともに練習しているのだが「主に距離とタイミング。何より自信を持つことを学んでいる。もちろんディテールにも変化はありましたが、一番は自信を持つことです」とその成果を語る。

AJ・マッキー「自分が世界一であることを証明する機会」とサトシ撃破に自信【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 メインで行われる「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の大将戦でホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦するAJ・マッキー(アメリカ/Team Bodyshop MMA)が「世界一を証明する機会」と勝利を確信するコメントを残した。

 サトシについては「いい選手だが僕のレベルには達していないと思う」、試合については「とにかくいい試合をしたい。とにかく楽しく、エキサイティングな試合になる。自分の好きなことをやる。リングなので違いは大きいですが、問題ない」と語った。

 サトシとは王者同士の対戦となるが「今回、自分としてはマネーファイト、お金をもたらす素晴らしい試合をしたい。チャンプvsチャンプは光栄。自分が世界一であることを証明する機会。日本はMMAへのリスペクト、侍、武士道が文化にすりこまれているので、この機会をくれたRIIZNに感謝したい。サッカーキックやヒザ蹴りを使えるということで、そういう面でも自分の実力を証明したいと思う」と勝利への自信を見せた。

ジョニー・ケースがBellatorとの対抗戦に臨むサトシをサポート【RIZIN.40】

2022.11.17 Vol.Web Original

自身はグスタボとの対戦が決定

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月17日、都内で開催された。

 ライト級戦でジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)がルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と対戦する。

 ケースは今年4月に2年4カ月ぶりにRIZINへの参戦を果たし、いきなりホベルト・サトシ・ソウザの持つライト級王座に挑むも一本負け。7月には武田光司に判定負けを喫し、RIZINでは3連敗となっている。対するグスタボも4月に2年4カ月ぶりにRIZINへ参戦し、こちらは矢地祐介、大原樹里を相手に連続KO勝ちを収め、改めてライト級のトップ戦線の実力を見せつけた。

 外国人選手は通常、カード発表会見には参加しないのだが、ケースは会見に登場。「RIZINとBellatorの対抗戦が発表されたのを聞いて、自分もぜひ力になりたいと思った。サトシ選手の力になるために早めに来日して、彼に対策を授け、練習相手になっている」と現在、磐田に在住し、対抗戦でAJ・マッキーと対戦するサトシとともにトレーニングしていることを明かした。

 サトシとの練習については「総合格闘技の要素を全部練習したいと思っている。僕はAJと同じアメリカのレスリングをベースにしているファイター。アメリカのレスラーから見た対策だったりポイントを少しずつ教えていって、最終的にはいろいろなものを混ぜて練習していければと思っている。人は不慣れな環境に身を置くことで成長すると思っている。今回、キャリアの中で初めて海外でファイトキャンプを行うことで自分も間違いなく成長するんじゃないかと思うし、サトシ選手と練習することで、自分の寝技、柔術の技術も間違いなく上がると思っている。こうやって一緒にやれることは素晴らしいことだと思う。2人でチームとして大晦日に勝ちを取りいく。そしてRIZINの強さを世界に証明するという目標を持ってやれるのは非常にいいことだと思う」などと語った。

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