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体重超過のAKARIが「減点2」のペナルティー乗り越え判定勝ちも後味の悪さは否めず【RISE162】
当日再計量でも1.75kgオーバー
「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)で「ミニフライ級 NEXT QUEENトーナメント 2021」優勝のAKARI(TARGET)が4カ月ぶりの再起戦でERIKO(TKDJ市川式/同級4位)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。
AKARIは前日計量で本計量で50.1kgと規定体重の49.0kgを1.1kgオーバー。2時間後の再計量でも50.1kgと体重を落とすことができず、当日に再計量が行われることとなった。RISE公式ルールでは前日計量で2kg未満の体重超過は当日再計量を行い、その結果によってペナルティーなどが発生することになっている。しかしAKARIは当日再計量でも1.75kgオーバーの50.75gで規定体重をクリアできず。対戦相手のERIKOサイドとの協議の結果、AKARIは減点2、グローブハンデ(AKARI=6オンス、ERIKO=4オンス)で試合を行うこととなった。
AKARIは前戦となった6月の「RISE159」では「第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦」でerika♡と対戦し判定負け。再起を誓っての一戦だった。
erika♡がAKARIの気持ちを折っての判定勝ちで悲願の王座獲得。「うれしいが満足はしていない。最強を目指す」【RISE159】
「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦」でerika♡(SHINE沖縄/同級3位)がAKARI(TARGET/同級1位)を3-0の判定で破り、悲願の王座獲得に成功。初めてRISEのベルトが沖縄に渡った。
同王座は初代王者の寺山日葵が引退により王座を返上。それに伴い4選手によってトーナメントが行われ、erika♡は大倉萌に2RKO勝ちで、AKARIは宮﨑若菜に2-1の判定勝ちで決勝に駒を進めた。
2人は昨年12月に対戦し、erika♡が延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めている。
試合は1Rからerika♡がプレッシャーをかけ前に出て左ストレートを当てていく。AKARIは得意の蹴りからパンチにつなげたいが、erika♡のプレッシャーは強烈でどうしても下がる場面が目立つ展開に。2Rもerika♡が距離を詰めてパンチを上下に打ち分ける。AKARIはerika♡のローにパンチを合わせる。しかしerika♡の突進は止まらず左ストレートが立て続けにAKARIの顔面にヒット。終盤は左右のストレート、そして右アッパーでAKARIのあごが上がる。
王座決定戦で対戦のAKARIとerika♡がともに「圧倒的な勝利」にこだわり【RISE159】
「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月23日、都内で開催され、メインイベントの第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦に出場するAKARI(TARGET/同級1位)は48.85kg、erika♡(SHINE沖縄/同級3位)は48.95kgでそれぞれ規定体重をクリアした。
今回の王座決定戦は初代王者の寺山日葵の引退による王座返上に伴って行われるもの。4選手によって行われたトーナメントでAKARIは宮﨑若菜に2-1の判定勝ち、erika♡は大倉萌に2RKO勝ちを収め、決勝戦に駒を進めた。
2人は昨年12月に対戦し、erika♡が延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めている。erika♡はその試合後のリングで寺山への挑戦をアピールするも、寺山はケガで欠場中。今年2月に宮﨑と対戦し判定負けを喫し、ミニフライ級の次期挑戦者の座は混とんとしたが、寺山の引退でリセットされた形となっていた。
AKARIは「ミニフライ級(-49kg)NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝し2021年5月に寺山に挑戦するも判定負け。今回は2度目のベルトをかけた試合となる。
寺山日葵が返上したミニフライ級王座決定トーナメント。決勝は6月にerika♡ vs AKARI【RISE157】
「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で「第2代 RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、AKARI(TARGET/同級3位)とerika♡(SHINE沖縄/同級2位)が決勝に進出した。
2人は昨年12月に対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、erika♡が勝利を収めた。erika♡は試合後にミニフライ級王者・寺山日葵への挑戦をアピール。ほぼ内定状態だったのだが、今年2月に宮﨑若菜(TRY HARD GYM/同級1位)に敗れると宮﨑も王座挑戦をアピール。次期挑戦者選定は混とんとなった。しかしそんな中、今年1月に右股関節唇損傷の手術を受けた寺山が3月15日に現役引退を電撃発表。これを受け、宮﨑、erika♡、AKARI、大倉萌(大道塾 吉祥寺支部/同級4位)のランク上位4人による王座決定トーナメントが開催されることとなった。
erikaがランキング1位のAKARIを破りミニフライ級王者・寺山日葵への挑戦をアピール【RISE153】
「RISE153」(12月12日、東京・後楽園ホール)で行われた女子のミニフライ級戦でerika(名前の後にハートマーク)(SHINE沖縄)とAKARI(TARGET)が対戦し、延長にもつれ込む接戦となったが、erikaが3-0の判定で勝利を収めた。
erikaは昨年行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEEN 2020」でRISE初参戦。1回戦でRISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵と対戦し敗れはしたものの、延長にもつれ込む接戦を展開。その後、今年2月には百花を破りNJKFミネルヴァアトム級王座を獲得。寺山に敗れて以降4連勝で通算成績を10戦9勝(2KO)1敗としている。
AKARIは今年3月に行われた「NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝し、5月に寺山の持つベルトに挑戦するも判定負け。9月にはYAYAウィラサクレックに2RKO勝ちを収め再起を果たしている。こちらはプロ戦績は9戦8勝(1KO)1敗。
ともにプロ唯一の黒星を寺山に献上した者同士の対戦となった。
寺山日葵が王者対決で小林愛三に僅差の判定勝ち。「一つの負けが命取りとなる格闘技の世界で勝つことができてよかった」【RISE GIRLS POWER】
26年ぶりに後楽園ホールで女子選手のみのキック大会
RISEの女子選手のみの大会となる「RISE GIRLS POWER.5」(9月12日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでRISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAMTEPPEN)と同フライ級王者の小林愛三(NEXTLEVEL渋谷)が-49.5kg契約のSuperFight!で対戦した。
今大会は「RISE GIRLS POWER」としての初の後楽園大会であると同時に後楽園ホールで女子選手のみのキックボクシングの大会が開催されるのは1995年の全日本キックボクシング連盟「闘色兼備」以来、約26年ぶりという歴史的な大会。この大会のメインで王者同士の対戦が実現した。
寺山は昨年開催された「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」で優勝。“女帝”のキャッチフレーズ通り、RISEの女子の絶対エース的な存在。対する小林は2年前に行われた「RISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメント」の1回戦で計量オーバーで失格という苦い経験を経たものの、今年4月には田渕涼香を破りフライ級の正規王者となっている。
YAYAの「もうすでに後ろから圧力をかけている」にAKARI「右隣りのエリカ先生からのほうが圧を感じている」【RISE GIRLS POWER】
AKARIが階級を上げて対戦
RISEの女子選手のみの大会「RISE GIRLS POWER.5」(9月12日、後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が8月12日、東京都内で開催された。
フライ級戦でYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張)とAKARI(TARGET)が対戦する。AKARIは通常ミニフライ級で戦っており、今回は階級を上げての対戦となる。
YAYAはタイでプロデビューし、7勝1敗の成績を残し凱旋。2019年にJ-GIRLSスーパーフライ級王座を獲得し、RISEには今年5月から参戦。小林愛三の持つフライ級のベルトを虎視眈々と狙う存在。
AKARIはGIRLS POWERのアンバサダーを務める神村エリカの愛弟子で「ミニフライ級NEXT QUEENトーナメント2021」で優勝し、5月に寺山日葵の持つミニフライ級王座に挑戦も判定負け。今回は再起戦となる。
寺山日葵がAKARIを返り討ちにし初防衛に成功【RISEonABEMA】
3-0の判定で勝利
「RISEonABEMA」(5月16日)のメインイベントで行われた「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」で王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)がAKARI(TARGET)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。
寺山は2019年9月に同王座を獲得。昨秋に行われた「QUEEN of QUEENS 2020トーナメント」ではerika♥、sasori、紅絹を破り優勝を果たし、RISE女子の絶対エースといっても過言ではないポジションを確立した。
対するAKARIは「RISE GIRLS POWER」のアンバサダーを務める神村エリカが手塩にかけて育てるJKファイター。3月に開催された「ミニフライ級NEXT QUEENトーナメント」で優勝し、今回の寺山への挑戦権を勝ち取った。
メインで初防衛戦の寺山日葵「自分らしい試合をしてジムにベルトを持ち帰る」【RISEonABEMA】
メインにも気負いはなし
「RISEonABEMA」(5月16日)の前日計量が5月15日、東京都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。
今大会は当初は15日に大田区総合体育館で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言の発令を受け、16日に日程をずらした上で無観客での開催となった。
また、大会4日前の12日に「DoA選抜マッチ」に出場予定だった大崎孔稀(OISHI GYM)がPCR検査で陽性となってしまったため欠場。メインで志朗と対戦予定だった兄の一貴(OISHI GYM)も濃厚接触者と判定され欠場となった。
これを受け、「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」寺山日葵(TEAM TEPPEN)vs AKARI(TARGET)の試合がメインとなった。
計量後に行われた会見でAKARIは「明日はずっと憧れていた真っ赤なベルトを巻ける日が来たと思っている。今までやってきたことを全部出し切れば必ず寺山選手を倒せると思っている。周りの方にも寺山選手にも“AKARI選手は5Rやったことがないから寺山選手のほうが有利でしょ”と言われているが、私は関係ないと思っている。気持ちの部分がが大事だと思っているので、自分自身心配している部分は特にない」とベルト奪取へ自信を見せた。
そして試合については「3R以降が勝負の山となると思うが、その4、5Rに行く前に倒す気でもいる。全部のラウンドが山場」と早期決着も見据えた。
ベルト奪取後については「目の前のベルトを獲ってからじゃないと始まらないと思っている」としたうえで「今の王者にはない風の吹かせ方をしたいと思っている」と語った。
挑戦者AKARIを前に寺山日葵「名前を出せないくらいボコボコにして圧勝する」とキラーっぷりを発揮【5・15 RISE】
AKARI「寺山選手は鼻で笑っていると思うが、実力差はないと思っている」
RISEが5月に開催するビッグマッチ「RISEonABEMA」(5月15日、東京・大田区総合体育館)のカード発表会見が4月15日に都内で開催された。
RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵がAKARIを相手に初防衛戦に臨む。
寺山は2019年9月に同王座を獲得。昨秋に行われた「QUEEN of QUEENS 2020トーナメント」に優勝。2月にはフライ級暫定王者の小林愛三を破った田渕涼香を完封するなど、その“女帝”っぷり磨きをかけている。
対するAKARIは「RISE GIRLS POWER」のアンバサダーを務める神村エリカが手塩にかけて育てるJKファイター。3月に開催された「ミニフライ級NEXT QUEENトーナメント」で優勝し、今回の寺山への挑戦権を勝ち取った。
会見でAKARIは「NEXT QUEENトーナメントで優勝して、早くにタイトルマッチが決まってうれしい。熱が冷めないうちにできるというのはないこと。小さいころから見ていた赤いベルトを巻きたいと思っている。私が巻かないとこのミニフライ級は始まらないと思っているので、必ず寺山選手をぶっ潰して、ベルトを巻こうと思っています」とベルト奪取へ意欲を見せる。そして寺山については「うまいなという印象はあるが、試合ごとの伸びしろは私のほうがある。寺山選手は鼻で笑っていると思うが、私はそんなに実力差はないと思っている。この1カ月で必ず追い越そうと思っている」などと寺山への対抗心をむき出しにした。