6月はアメリカを始め、世界各地でLGBTQ+文化やコミュニティに理解を深める「プライド月間(Pride Month)」。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、さまざまなイベントがオンラインに移行する中、Appleが手元から「プライド月間」を祝いつつ支援できるApple Watch用「プライドエディションバンド」2モデルを発表した。
リリースされたのは「プライドエディションスポーツバンド」「プライドエディションNikeスポーツバンド」の2モデル。どちらもフルオロエラストマー製で、Nikeデザインの「プライドエディション」は初登場となる。バンドとコーディネイトできる文字盤デザインはwatchOS 6.2.5.にて提供。
以前よりLGBTQ+を支援しているAppleでは、ここ数年「プライド月間」に合わせてレインボーカラーを取り入れたアクセサリーを発表しており、今回もAppleとNikeはこの取り組みを通じて複数のLGBTQ+支援団体を支援するという。ちなみにLGBTQ+運動の象徴であるレインボーフラッグは、もともと8色であったが製作枚数を増やす過程において、現在の6色に落ち着いたという説がある。
何かと気分が落ち込みがちな昨今、身近なところに明るい虹色を取り入れてみては? Apple Watch用「プライドエディションバンド」2モデルはApple公式オンラインストアおよびアプリにて販売。