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SB王者の山田彪太朗が左中指の不全切断で欠場。16日のSB後楽園大会では左腕を吊ってセコンドに【KNOCK OUT】

2024.06.18 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが6月18日、都内で緊急会見を開き「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場予定だったシュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がケガのため欠場することを発表した。

 会見の冒頭、山口元気代表が「ケガにより、山田彪太朗選手が欠場となった。左中指の不全切断という症状。6月14日にケガをし、全治1カ月。経過次第では感覚障害を起こす可能性が非常に高い。試合には出られる状況ではないということで欠場となりました。楽しみにしていたファンや関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と報告した。

 また山口氏は「金曜の深夜にSBの森谷さんから電話がかかってきた。山田選手が給食を作っている仕事中に、機械に指を巻き込まれてしまったということだった。指が落ちかけるという大変なケガということで、これは無理だということになった。本人は“出たい”と言っていたそうなので1日待ったがとても出られる状況ではなかった」などと補足した。山田は普段は小学校の給食調理員としても働いている。

 対戦の予定だったKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)は「大きいケガで気の毒というか。体を一番に考えて、休んでしっかり回復させてほしい。体をいたわってほしい」とコメントした。

 山田は6月14日に行われたSBの後楽園大会で、双子の兄弟である山田虎矢太のセコンドに左腕を吊った状態で就いており、コンディションが心配されていた。

龍聖と久井大夢が急きょ王座決定戦で対戦。山口元気代表「期せずして“これがKNOCK OUTだ”といえるようなマッチメイクになった」【KNOCK OUT】

2024.06.18 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが6月18日、都内で緊急会見を開き「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)と現KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU))が「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦することを発表した。

 龍聖は当初、シュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)と対戦予定だったのだが、山田が仕事中に左中指の不全切断という大ケガを負ってしまい欠場に。その代替カードとして今回のカードが実現した。

 KNOCK OUTの山口元気代表は山田の欠場を報告したうえで「2人の現役王者が戦うということで、緊急出場の久井選手とこれを快く受け入れてくれた龍聖選手に対し、KNOCK OUTとしてはスーパーフェザー級の代表選手としてやってほしいという意味合いを込めて、タイトルマッチとさせてもらった。KNOCK OUTもビッグイベントなので、龍聖選手が欠場というわけにはいかないなと思い、いろいろ考えた中で、久井選手が6月2日に試合をした後に“23日にどうしても出たい”というアピールをしていたことを思い出し、お父さんに連絡してみたら“実は電話しようと思っていた。久井はいつでもいけるように体重調整して練習もしている。前日計量で誰かがオーバーしたら行こうと思っていた”ということだった。それで“お願いします”と。そして龍聖選手のほうにも伝えたら“やりたい”ということだった。KNOCK OUTにとって本当に意味のある試合になるということで快く引き受けてもらった。2人には感謝している。REBELS、KNOCK OUTで育ってきた2人が代々木のセミファイナルでタイトルマッチをやるということについては感慨深い、意義深い試合になったと思っている」などとこの試合が決まった経緯を説明した。

龍聖が会見ボイコットも電話で試合は受諾。山田彪太朗は「君がいるべき場所はここじゃない」とチクリ【KNOCK OUT】

2024.05.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが5月23日、都内で「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の追加カード発表会見を開催した。

 会見にはKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)とシュートボクシングのSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)が出席の予定だったが、龍聖がまさかの会見ボイコット。単独会見となった山田は「負けた経験のある男の強さを見せたい」と静かに闘志を燃やした。

 2人は16日に行われた会見で対戦が発表されたのだが、その時は龍聖は出席したものの、山田は小学校で給食を作る仕事の関係で欠席していた。その会見で龍聖は山田について「ふざけてる。なぜこんな奴とやんなきゃいけないの。眼中になかったし、何で今さら」などと怒りを爆発させたうえで「1回全部白紙ね、終わり」と言って会見を途中で退出していた。

 この日の会見の冒頭、KNOCK OUTの山口元気代表が「最初は会見に出席するということで話はついて、試合も合意したが、さっきから何度電話しても連絡がつかない」と困惑の表情。

鈴木千裕の相手が南米の7冠王マルコス・リオスに決定【KNOCK OUT】

2023.01.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが1月31日、3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)への出場が発表されていたKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の対戦相手がマルコス・リオス(アルゼンチン)となったことを発表した。

 リオスはキックボクシングマニアの間で“南米最強”の異名を取る強豪で今回が初来日。23歳にしてプロキャリアは71戦69勝(40KO)2敗。これまでISKAムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級、WBCムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級、WKFインターナショナル・スーパーライト級、WKFサウスアメリカ・スーパーライト級、WKFアルゼンチン・スーパーライト級、BOSCH TOURインターナショナル・スーパーライト級、SUPER 8 インターナショナル・スーパーライト級と7本のベルトを獲得。その強烈無比なファイトスタイルから“WASABI(ワサビ)”のニックネームを持っている。また今月29日には「GLORY」メキシコ大会において、フェザー級ランキング5位のデニス・ウォーシック(ドイツ)を撃破したばかり。

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