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ふぉ~ゆ~主演で『BORN 2 DIE』井上三太の伝説的作品を舞台化

2021.08.15 Vol.Web Original

 ふぉ~ゆ~の最新主演舞台『BORN 2 DIE』の上演が決まった。『TOKYO TRIBE』『隣人13号』などの井上三太によるコミックスを舞台化するもの。

 出演は、ふぉ~ゆ~のメンバーに加えて、前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、楢木和也(梅棒)、田中穂先(柿喰う客)のおなじみのメンバー。三倉茉奈と三倉佳奈が声の出演をする。演出は小林顕作、脚本は川尻恵太が担当する。

 辰巳雄大は「ぶっ飛んだ作品です! それをふぉ~ゆ~始めぶっ飛んだカンパニーと作り上げます! いや! 作り上げられないかもしれない! どんな状態で本番を迎えるかわかりません。しかし劇場でライブ感のあるとにかくパワフルな作品を皆様に届ける事はお約束いたします!」と意気込む。

 松崎祐介も「正直わくわくが止まりません。また演出の小林顕作さんとできるということ! 安心ですね(笑)。細かいところまで笑える事間違いなしの作品になると思います」と胸を張る。

『BORN 2 DIE』は、ヒップホップやストリートといったカルチャーを散りばめながら、世相や風俗なども色濃く織り込んだ物語と、唯一無二の強烈な世界観で支持を集める井上の伝説的作品。シャッターが下ろされて密室と化したコンビニエンスストアで、一見関連性のない複数の死体が発見される事件が発生。現場には少年がたった一人生き残っていて……。

 越岡裕貴は「漫画原作で、人間の不条理、グロテスクな描写などがあって厨房男子とはまったく違った作品を、演出の小林顕作さんの世界観でどう作られるのかが今から楽しみです」

「傑作続きのふぉ~ゆ~舞台界隈ですが、ここでまた傑作になるであろう舞台の発表です」と、福田悠太。「ダークな作風のBORN 2 DIEと、ふぉ~ゆ~のコラボレーション。ぜひご体感ください」とアピールしている。

 東京公演は、11月3~8日がよみうり大手町ホール、11月17日~12月1日が銀座・博品館劇場。大阪公演は12月4・5日で松下IMPホール。

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