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キングカズの次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビュー【RIZIN】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でキングカズこと元サッカー日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太が大晦日に格闘家デビューすることが発表された。RIZINの榊原信行CEOが第7試合の前にリングに上がり発表した。

 三浦はリングに上がるとマイクを握り「はじめまして、三浦孝太です。誰もがあこがれるこの素晴らしい舞台で大晦日デビューさせていただくことをうれしく思います。しっかり準備して皆さんに素晴らしい試合を届けるので、よろしくお願いします」挨拶した。

 三浦は2002年5月28日生まれの19歳。兵庫県神戸市出身で身長175cm、体重 69kg。明星学園高等学校を卒業後、プロ格闘家を目指すために進学はせず、シドニー五輪フリースタイル63kg級日本代表の宮田和幸が代表を務めるBRAVEに入門し、現在プロデビューを目指しトレーニング中。

 宮田は第8代DEEPフェザー級王者・芦田崇宏、第9代DEEPライト級王者・武田光司、第4代ZSTフライ級王者・竿本樹生、第6代GRACHANバンタム級王者・伊藤空也といった王者を多く育てた名伯楽。

 榊原CEOはルールや対戦相手について「まだRIZINに出てくるトップアスリートと比べるとはるかにレベルが下だと思うので、ルールに関してはヘッドギアはしないが、3分2Rとか、対戦相手も彼とキャリアやレベル的に合う、今の彼のスキルに合うルールと選手を用意して、初めてのプロの試合に出る環境を作りたい」などと語った。

鈴木伸之 SPECIAL INTERVIEW BRAVE ーー月刊EXILE

2021.03.01 Vol.Web Original

3月12日(金)公開の映画『ブレイブ -群青戦記-』に出演している鈴木伸之が登場。今作は学園ものでもあり、主演の新田真剣佑さんを筆頭に、生徒役ではエキストラなども含めて同年代の俳優が多数出演している。そんな同志たちと過ごした現場での時間は、鈴木にとってかけがえのないものになったようだ。

──映画『ブレイブ -群青戦記-』のオファーが来たときの率直な感想からお教えください。
お話をいただいたときに、主演が新田(新田真剣佑)さんだということを知ったのですが、彼とは以前から友達だったので、まず初めて共演できるということがうれしかったです。作品的にもすごくエンタテインメントがギュッと詰まっている感じがして、とてもワクワクしました。さらに、今回ご一緒させていただいた本広(本広克行)監督は、『踊る大捜査線』シリーズなど、多くのヒット作を手がけている方だったので、そういった意味でもすごく楽しみでしたし、自分のなかで作品への期待も大きかったです。実際の現場では、本広監督からは特にアドバイスはありませんでした。本広監督は役者を信じて映画を撮る監督なので、見えない信頼関係がありながら撮影は進んでいったという印象があります。

──新田さん演じる西野蒼とは幼なじみという設定で絡みも多かったですか、撮影前にふたりで相談をしたりしましたか?
特になかったですね。現場では、新田さんが率先して場の空気を和ませてくれていたので、みんなはその流れに乗っかってお芝居をさせてもらったという感じです。あと今回の現場を通じて、みんなでご飯に行ったりするなど、演者同士の仲がすごくよくなりました。撮影中はカメラの回っていないところで他愛もない話をしたりして、すごく和気あいあいとしていましたね。

──本作は人気コミックが原作ですが、特別に意識したことはありますか?
原作は撮影前に拝読してとてもおもしろかったですが、自分のなかでは“コミックはコミック、映画は映画”という気持ちがありましたので、撮影で特に気負うことはありませんでした。ストーリーはまったく同じで、これまで『ブレイブ』を知らなかった方はもちろん、原作ファンの方も楽しんでもらえる作品になったかなと思います。

──ご自身が演じる松本考太は剣道部の主将で、実力は日本一という設定ですが、役作りはどうされましたか?
剣道の経験がなかったので、まずは基本的な所作から習い、身体になじませるようにしました。また、生徒会長であり剣道部主将でもあるという、生徒みんなをまとめて引っ張っていく役どころで、人としての器(うつわ)がなるべく大きく見えるようなお芝居を心がけつつ、考太はすごくまっすぐな性格なので、そういう実直な部分が表れるように意識をして演技をしました。ただ、アクションシーンでは少し苦労しました。日本屈指のスポーツ強豪校の剣道部部長として見せるのは、ちょっと難しかったですね。

──すでに試写をご覧になったそうですが、観ての感想をお聞かせください。
この映画に出てくるキャラクターはみんな、常に人のことを思い葛藤しながら行動をし、言葉を発するなど、ある意味「人間らしい」部分がたくさん描かれているなと思いましたし、人が人を思う気持ちというものが、しっかりと観ている人に伝わる作品だなと感じました。約2時間という上映時間のなかで、いろいろと考えさせられる作品になったと思います。言い方としては伝わりにくいかもしれないですが、すごく「眩しい」作品だなって思いました。

──もしも鈴木さんがタイムスリップをするとしたら、何時代に行ってみたいですか? 
今の記憶や経験はそのままで、一度行ったら戻ってこられないという設定であれば、過去がいいですね。未来はいずれ勝手に訪れるので、あまり興味がないです。自分は今28歳なのですが、好きな過去に戻れるならいろいろやり直しもききますから(笑)。個人的に10代後半〜20代前半のころは人並みに大変なこともありましたが、すごく楽しかったという記憶が強いので、またそのころに戻って友達と一緒にワイワイしたいですね。

──本作を通じて、役者として得たことはありますか?
撮影中は、とにかくがむしゃらにやっていたので、まだ実感としてはわからないです。あとまだ映画が公開されておらず、作品が視聴者の方の目にどう映るのかわからないということもあります。いろいろな反響や作品を観てくれた方からの感想を聞いたときに「あのシーンはそういう風に見られていたのか」とか、自分なりの新たな気づきや発見があると思います。また、今回の現場では、新田真剣佑という俳優として実直に生きている素晴らしい人間を筆頭に、多くの素敵な俳優さんと出会うことができたので、そういった部分は、これからも役者の道を歩んでいく自分にとって、かけがえのない財産になったと思います。本当にたくさんの刺激を受けました。出番の少ないエキストラの方やセリフのない方も、早朝からずっと待機して、ほんの数秒のために人生をかけてお芝居をしています。そういう姿は自分にとってもすごくモチベーションになりますし、仲間意識が強くなる感じもありました。

──最後に、『月刊EXILE』の読者の皆さんにメッセージをお願いします。
いつも応援してくださって本当にありがとうございます。『月刊EXILE』では、ドラマや映画など、自分が作品に出させてもらうたびに、いつも載せていただいて感謝しています。今回出演させていただいた作品は、現実では起こりえないファンタジーな物語ですが、そのなかには本物の感動や友情、絆など、人生を送るうえで大切なテーマがたくさん詰まっています。映画を観た人がいろんな感情を抱ける作品となっていますので、ぜひ劇場に足を運んでご覧になっていただきたいです。

 

月刊EXILE ( http://www.exilemagazine.jp/ )4月号より

前DEEPフェザー級王者の芦田崇宏が復帰戦【3・10 BRAVE FIGHT18×GRACHAN 39】

2019.01.14 Vol.Web Original

「もう一度上を目指したい」と復帰決意
 前DEEPフェザー級王者の芦田崇宏(BRAVE)が「BRAVE FIGHT18×GRACHAN 39」(東京・大田区産業プラザPIO)で崎山勲(マッハ道場)を相手に復帰戦を行うことが1月14日、発表された。

 この日は昨年大晦日の「RIZIN.14」で引退試合を行った宮田和幸氏が代表を務める「BRAVE GYM」の設立10周年記念大会として開催される「BRAVE FIGHT18×GRACHAN 39」の会見が開かれ、芦田も出席。「BRAVE FIGHTには久しぶりの参戦。去年はベルトを失って、あまりいい年ではなかった。今年1発目のこの10周年大会という大きい舞台で再起を目指して頑張りたい」と挨拶した。

 芦田は2017年12月に時の王者だった上迫博仁を破り第8代DEEPフェザー級王者となったものの、昨年6月に弥益ドミネーター聡志にTKO負け。10月にはタイトルをかけて再度、弥益と戦うも判定で敗れ王座陥落の上に同じ相手に2連敗を喫してしまった。

 芦田はこの連敗については「かなり精神的なダメージはあった。格闘技を続けていくかどうか迷うくらい。でもまだやり残していることが絶対にあると思って、休んでいる間に自分で考えて、やり残したことをもう一度目標として頑張っていこうと思った。そういう考えになってからはかなり前向きになった。19歳でBRAVEに入って今29歳。練習のやり方も見直して、まだやれるという気持ちがあるので、もう一度上を目指したい。復帰がこの大会になったのは一番弟子として10周年大会には僕がいなければいけないと思ったから」などと話した。

「ONE Warrior Series」参戦のYuko.S「旦那と一緒の舞台に立ちたい」と決断

2019.01.14 Vol.Web Original

夫の鈴木隼人のセコンドとしてONEを体験し「私も出たい」
 
 ONE Championshipの「ONE Warrior Series」(2月28日、シンガポール)に出場するYuko.S(BRAVE)が1月14日、東京都内で会見を行った。

 同大会はONE Championshipが開催する人材発掘と育成を兼ねた大会で、ここでの試合次第で本戦への出場の可能性が見えてくる。日本では修斗世界ランカーの澤田龍人などが参戦している。

 Yuko.Sは昨年7月に結婚した夫の鈴木隼人が2017年からONEに参戦中。セコンドとして帯同する中で「私もONEで戦いたいと思うようになった。その思いを伝えたら“まずONE Warrior Seriesに挑戦してみないか?”というお話をいただき、参戦することになった」と参戦に至る経緯を語った。

格闘家イケメンファイル Vol.26 BRAVEハート 坂巻魁斗(さかまきかいと)

2015.06.08 Vol.644

 デビューから3連勝、いずれも1R1本勝ちで、一躍脚光を浴びた坂巻魁斗。今年高校を卒業し、本格的にプロとして活躍し始めるやすぐに注目選手となった現在の心境は。

「うれしいですけど、プレッシャーも少しあります。これまでは1Rで1本勝ちしてきましたが、全部うまくいくとは思っていません。でも1本勝ちにはこだわっていきたい。応援してくれるファンの方もそうですが、初めて見に来てくれた方は、1本勝ちやKOのほうが勝負が分かりやすいと思うんです。プロ選手としてやらせてもらってますし、そこは狙って行きたいなって思いますね」

 もともとは父親の影響で格闘技を始めたとか。

「影響というか、父親が好きで3、4歳のころから地上波の格闘技を一緒に見ていて、かっこいいなと。それで小学校1年生の時に空手を始めたんです。で、テレビでK-1や総合格闘技を見て魔裟斗選手や山本”KID”徳郁選手にあこがれて、中学校2年生の時に、知り合いに今のジムを紹介してもらい、総合格闘技を始めました。2人とも試合だけじゃなく、いろいろなメディアに出ていて、スター性があった。そんなところもかっこいいなと思います」

 現在3連勝中の坂巻。先月24日に開催された「ZST.46」でも1ラウンドでの1本勝ちを収めた。

「前回の試合の決め技は足関節だったんですが、練習ではそればかりやっていたんです。ジムの人にも足関節で決めるかも知れないと宣言していてうまく決まったので、やってきたことができたなという気持ちでした。自分は空手出身なので、打撃はもちろん得意ですが、寝技も自信がある。現在所属しているBRAVE GYMの宮田(和幸)先生がレスリングのオリンピック代表だったため、ジムのレスリング力のレベルが高く、その中で練習してきたので、どちらもできるという自負はあります」

 坂巻の入場曲はAKB48。ぱるること島崎遥香推しは格闘技界では有名だ。

「ぱるるのファンだって言っておけば、いつか会えるかなっていう淡い期待もあります(笑)。AKB48は中学校1年生の時から好きで、ぱるるが入ってきた時に、すぐにぱるる推しになりました。夢はチャンピオンとしてぱるるに会うこと。塩対応とか言われていますが、そこがいい。媚びてないというか、自分を貫き通して、周りに流されていないところがかっこいいなと。今度の総選挙? もちろんぱるるに投票しました(笑)。プライベートでの息抜きもライブに行ったり、暇があれば握手会にも。たまにオタクの仲間とオフ会もしています(笑)」

 そんな坂巻が今年中にやりたいこと。

「ベルトに挑戦して、ベルトを巻きたい。勝ち負けは分からないけど、とりあえず挑戦できるところまで持っていかないと。まだ若いので、今のうちにやっておきたいんです。勝っても負けてもいい経験になると思いますし。もちろん、チャンピオンは狙っていますよ。他団体でも10代でベルトを取るというのは、なかなかいないですし、それによりもっと注目されると思うので。そしたらまた1歩ぱるるに近づける(笑)」

 総合格闘技、また主戦場としているZSTの魅力。

「総合格闘技は寝技があるのが魅力ですね。立ち格闘技もすごいですけど、総合はグローブも小さいし、1本勝ちがある。また展開が早いので、見合っている時間があまりなく、攻防が多いので面白い。休める時間がなく、動いている時間が多いので見ていて飽きないと思います。また、ZSTは他団体さんよりスピーディーでアグレッシブな展開が多いと思います。試合内容や結果を見ても、1本勝ちやKO勝ちの試合が多いと思うので、格闘技を知らない人も楽しめるのではないでしょうか。自分はKOか1本勝ちを鮮やかに決めて、スカッと勝つ試合を見せたいです。1Rで勝つと“もうちょっと見たかった”って言われることもありますが、印象に残ると思うので。自分はフライ級のセンターを目指してますから(笑)」

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