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秋だから、ちょっとメロウに、ロマンティックに【オススメMUSIC】

2021.10.14 Vol.746

「縦横無尽」宮本浩次

 宮本浩次は圧倒的な存在感と沁みてくる歌詞と楽曲で、長きにわたって、聞く人の心を揺さぶり続けている。バンド、そして近年はソロと形は変われど、彼が発する音楽のパワーや影響力は揺るぎない。最新アルバムとなる本作は「宮本のすべてが注ぎ込まれている」。先行配信された「この道の先で」を始め、「passion」「sha・la・la・la」「shining」、「春なのに」のカバー、Mr.Childrenの櫻井和寿と組んだ「東京協奏曲」など全13曲を収録。

【オススメCD4選】ビューティフルなミュージック のろしレコード、BECK他

2019.11.20 Vol.724

『OOPTH』のろしレコード

 ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌でより多くの人の知るところとなったシンガーソングライターの折坂悠太と、松井文、夜久ーからなる、のろしレコードが4年ぶりにアルバムをリリース。山梨・小淵沢の八ヶ岳星と虹レコーディングスタジオで合宿スタイルでレコーディングしたという本作には、澄んだ空気と温かみ、そして郷愁を誘う楽曲たちが収録されている。タイトルトラックのほか、折坂の「コールドスリープ」、夜久ーの「チャイナガール」、松井の「さなぎ」の新曲と、セルフカヴァーで構成。物語のように綴られる言葉と、積み重ねられる音に、ひとりそっと耳を傾けたい。

[J-POP ALBUM]のろしレコード 発売中 2500円+税

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