日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の24-25シーズンの開幕戦が10月13日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。
今シーズンから新たに新チーム「List::X」が加わり全14チームが1対1で対戦、そのなかで、昨シーズン頭角を現し、今シーズンからオリンピアンのHIRO10が加わったValuence INFINITIESがオーディエンスとジャッジからポイントを総取りするSWEEPで勝利を決めて首位に立った。同じくオリンピアンのShigekiが加入したKOSÉ 8ROCKSも大歓声を集めて勝利した。改めて、パリ五輪を経ての、ブレイキンのへの注目度と人気の高さを感じさせるラウンドになった。
昨年の王者で新体制となったKADOKAWA DREAMSは敗退し、avex ROYALBRATSとDYM MESSANGERSはドローだった。
今シーズンから、チームのダンサーが1人で踊るエースパートと、チームを構成する8名が完全に同じ動きをするシンクロパートを組み込むことが必須となり、審査項目に「エースパフォーマンス」と「シンクロパフォーマンス」が設けられた。審査は、それに合わせて、「テクニック」「コレオグラフィー」「ステージング」、そして「オーディエンス」の6項目で行われ、審査員ごとではなく、審査項目ごとに判定されることにある。
ROUND.1では、全体のショーケースのなかでエースパートやシンクロパートをどこに置くかなど、各チームの格闘も見えた。
MVD(Most Valuable Dancer)はShigekixだった。
ROUND.2は、11月6日に同所で。24-25シーズンは2025年5月22日が最終ラウンド。その後、6月19日にCHAMPIONSHIP(CS)がある。
以下に、ROUND.1勝利チームのコメント。