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マニラの大観衆の中で日本人選手が3勝3敗。若松がONE初勝利〈ONE「DAWN OF HEROES」リポート〉

2019.08.08 Vol.Web Original

 2019年8月2日(金)フィリピン、マニラのMALL OF ASIA ARENAにてONE championship「DAWN OF HEROES」 が開催された。

 本大会には日本から三浦彩佳選手、岡見勇信選手、竹中大地選手、若松佑弥選手、和田竜光選手、松嶋こよみ選手ら計6人の選手が出場した。

 地元フィリピンからは5人の選手が出場した。

 ほかにもタイトルマッチが2つ、世界でも人気の高いDJ(デメトリアス・ジョンソン)、エディ・アルバレスも出場するなど非常に豪華な対戦カードだった。

 以前からONEの映像を見るとき、なぜあれほどアジアの人々が熱狂的にONEを観戦するのか理由を知りたいと思っていた。実際体験してみて、理由は明確には知ることができなかったが、マニラの観衆の熱は充分に感じることができた。

 彼らは、地元フィリピンのファイターの試合を見ながら一喜一憂し、感情を動かされていた。

 大音量で流される音楽と、大掛かりなライティングが非日常的な空間を作っていた。

 プレミム第2試合目には、三浦彩佳選手が登場した。対戦相手はブラジルのサマラ・サントス選手。2R開始直後に三浦は両足タックルでのテイクダウンに成功し、袈裟固めからのアメリカーナで、見事な一本勝ちを飾った。いつもの勝ちパターンの変形型でONE2連勝を決めた。

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