SearchSearch

KONOSUKE TAKESHITAが勝俣瞬馬に貫録勝ちで盟友にゲキ「超えるつもりで来い。俺はいつでも待ってるから」【DDT】

2024.04.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが現地時間4月4日(日本時間5日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィア・ペンズランディングケーターズで1年ぶりの米国大会「DDT goes PHILADELPHIA!」を開催した。KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)が勝俣瞬馬に貫録勝ちを収め、長年の盟友にゲキを飛ばした。

 かつてKO-Dタッグ王座に就いたこともある2人はオールアウト、DDTサウナ部、サウナカミーナと同じグループ、ユニットで活動していた期間が長かったため、シングル対決はほとんどなく、2018年5月20日の後楽園ホール以来、6年ぶり3度目。

 勝俣は入場時のTAKESHITAに奇襲を掛け、リングインすると、ドロップキック連打、顔面蹴り。場外に転じると、鉄柱攻撃、DDT一閃。TAKESHITAはジャンピング・ニー、場外でブレーンバスター、変型フェースロック。勝俣はマウント・エルボー、エルボー合戦から、勝俣が張り手。さらに勝俣はラリアット3連打から、ととのえスプラッシュもTAKESHITAが足で迎撃。TAKESHITAはローリング・エルボー、ワガママもカウントは2。ならばとウォール・オブ・タケシタで絞り上げてギブアップを奪った。試合後、TAKESHITAは手を差し出すも勝俣は張っていった。

岡谷英樹が因縁深まるKANONに敗退し衝撃告白…左ヒザ治療のため長期欠場を決断【DDT】

2024.03.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月30日、神奈川・横浜ラジアントホールで「April Fool 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。遺恨が深まっていた岡谷英樹とKANONが一騎打ちを行い、KANONが勝利。敗れた岡谷は左ヒザ前十字じん帯断裂の治療のため、4月7日の後楽園ホールを最後に欠場に入ることを決断した。

 これまで意地と意地をぶつけ合ってきた両者。岡谷が奇襲を掛けて、エルボー合戦、場外戦に突入。KANONがグラウンド・コブラ、ドロップキック、スリーピーホロウと攻めていけば、岡谷はスライディング・ラリアット、ダブルアーム・スープレックスで応戦。激しいエルボーの打ち合いから、KANONはラリアット連発。さらに走り込んでのラリアットから、コブラツイスト2.0で絞め上げると、危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。

ノア・Hi69が勝俣瞬馬に心理戦仕掛けEXTREME前哨戦で勝利「おてんばなプロレスで、そのベルト獲ってやる」【DDT】

2024.03.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月30日、神奈川・横浜ラジアントホールで「April Fool 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。4月7日の後楽園ホールで勝俣瞬馬が保持するDDT EXTREME王座に挑む、チーム・ノアのHi69(プロレスリング・ノア)が心理戦を仕掛けて最初で最後の前哨戦を制し、王座奪取を宣言した。

 大会開始前には公開調印式が行われ、勝俣は王者の権利で、ルールを「開運!!痛みを呼ぶサバイバル凶器(おみ)くじ大決戦」と指定。これは各コーナーが“凶器くじ”と化し、引いて出た凶器を使用することが可能。凶器くじのなかには両選手が使用したい凶器が入れられるというもので、ロープエスケープ、場外カウントはなし。

 Hi69は「ルールはハードコアマッチですが、今日を含め、4・7後楽園は紳士で大人なプロレスでベルトを獲りたいと思います。そしてプロレスリング・ノアにこのベルトを持って帰りたいと思います」と発言。

遠藤哲哉&飯野雄貴が秋山準組との最後の前哨戦制し、4・7後楽園でのKO-Dタッグ王座防衛に弾み【DDT】

2024.03.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月30日、神奈川・横浜ラジアントホールで「April Fool 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。4月7日の後楽園ホールで秋山準&松永智充の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者の遠藤哲哉&飯野雄貴が最後の前哨戦を制して、王座防衛に弾みをつけた。

 この日、遠藤&飯野は秋山、瑠希也組と激突。王者組は前回の前哨戦(3・26上野)で飯野が松永に直接ピンフォールを奪われているだけに絶対に落とせない一戦。かたや、瑠希也も4・7後楽園での若手トーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」決勝戦(対戦相手はTo-y)を控えているだけに、簡単に負けるわけにはいかない。

 序盤には飯野が瑠希也に鉄柱攻撃も、火がついた瑠希也が奮闘して反撃。飯野が秋山にバーニング・エルボードロップを決めれば、遠藤はスワンダイブ式エルボー、ハンドスプリング式スクリューキックをさく裂。秋山も遠藤にラリアットで返していく。秋山が遠藤に投げ捨てジャーマンを放てば、瑠希也もジャーマンを決めるも飯野がカット。瑠希也は遠藤にエルボー連打、ランニング・エルボーバットを叩き込むもカウントは2。飯野が瑠希也にスピアー、遠藤がブレーンバスターも秋山が阻止。遠藤は旋回式トーチャーラックボムからバーニングスター・プレスのフルコースで瑠希也を仕留めた。

4・14鹿児島・志布志「うなぎの駅」で魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦を敢行。肉軍団にはよもやの勝俣瞬馬が電撃加入【DDT】

2024.03.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で「山田水産株式会社 presents『4.14 志布志魚肉決戦 @うなぎの駅』」(4月14日、鹿児島・志布志市「うなぎの駅」特設会場)に関する記者会見を行い、魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦が敢行されることが決定した。

 2022年にスタートした山田水産プロデュース大会は今年で3回目。例年、魚派と肉派による仁義なき戦いが繰り広げられてきたが、昨年の大会で両派は和解したはずだった。ところが、3・6新宿FACE大会に参戦したシシャモパワーをタッグパートナーの大石真翔が裏切り、クリス・ブルックスが加勢し、鶏肉一派の結成を宣言。さらに大石はメンバーが増殖することを明らかにしていた。

 会見に登壇したCyberFight高木三四郎社長は「山田水産様の取り組みで志布志大会が3回目を迎えることになりました。プロレスの魅力、楽しさとかで、志布志の街の地域貢献にご協力できれば。当日は山田水産様とタッグで盛り上げます」と意欲。

To-yが若手トーナメント「DGC」制覇に向け固い決意表明「KO-D無差別級王者になる夢に近づくために優勝する」【DDT】

2024.03.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行った。4月7日、東京・後楽園ホールで実施される若手トーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」決勝に向け、To-yが固い決意を示した。

 全8選手が出場した今トーナメントはTo-yと瑠希也が決勝に残った。優勝者にはシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT~20th Anniversary~」への出場権が与えられる。

 出場選手のなかで、キッズレスラーとしても活躍した夢虹の次にキャリアがあり、アジアタッグ王座を戴冠するなど実績も残してきたTo-yは優勝が至上命題ともいえる。To-yは「僕は前回のDGCとは違って、焦りの感情とか、もっと強くならなきゃいけないとか、成長しないといけないとか、岡谷(英樹)さん、正田(壮史)君に追いつかないと、追い抜かないとと思ったりしたけど。自分に向き合ったときに自分の夢は何なんだろうって? その時思ったのは、僕はKO-D無差別級チャンピオンになることが夢です。その夢に少しでも近づくために、DGCで優勝して、KING OF DDTに出て、少しでも一歩でも、近づかなきゃいけないなと思って。だから僕はここにいる瑠希也を倒して、DGCで優勝します」とキッパリ。

KO-D無差別級王座挑戦の彰人が王者・上野勇希に宣戦布告「前哨戦で足、ほかの関節、壊しにかかります」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。4月26日、東京・墨田区総合体育館でKO-D無差別級王座に挑戦する彰人が王者・上野勇希に宣戦布告した。

 3・17後楽園ホールで、上野と彰人による王座戦が決定してから、この日が初の前哨戦。上野はMAO、勝俣瞬馬とのトリオで出陣。対する彰人は樋口和貞、平田一喜と組んで対戦した。彰人は上野の足に徹底攻撃。上野もダイビング・ダブルニー、おっぴろげアタックで攻撃していくが、彰人は上野の足に終始一貫マトを絞り集中砲火。上野が平田の顔面にドロップキックもカウントは2。彰人が入ってきて、ロープを利して上野に足攻め。平田がメガネをかけてダンシング。平田は奇跡を呼ぶ一発逆転首固めも、返した上野はWRを繰り出して平田を仕留めた。

 彰人は「上野君がタイトルマッチの前哨戦をどう考えてるか分かりませんけど、タイトルマッチまで話題、興味をつくる。お互いの気持ちを上げていくって目がいきがち。だけど、僕が思う前哨戦は削り合い。タイトルマッチまで彼の足、ほかの関節、どこでもいい。壊しにかかります。そうしないと俺の勝つ確率上がらないから。少しでも勝てるように削っていきます。僕は今回勝つためにやるんで。まだ1カ月以上ある。前哨戦が何回組まれるか分からないけど、とにかく削っていく。ふだんの僕と違いますよって宣戦布告です。前哨戦、いろんな投げ掛けをしていくと思うので。アイツの身も心も揺さぶられればなと思います」とニヤリ。

秋山準が4・7後楽園でのKO-Dタッグ王座挑戦のパートナーに松永智充を指名。王者の遠藤&飯野は「今日以上にバーニングしてくるんじゃない?」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。4月7日、後楽園ホールでKO-Dタッグ王座(王者は遠藤哲哉&飯野雄貴)に挑む秋山準がXとしていたパートナーに松永智充を電撃指名した。

 この日、第6試合で遠藤&飯野とヨシ・タツ&松永が対戦。大石真翔の負傷欠場による急きょの代打出場となった松永だが、そんなことはどこ吹く風。飯野のチョップに、強烈なチョップをお返しするなど大奮闘。最後は飯野のスピアーに沈んだが、インパクトを残した。

 試合後、バックステージから見ていた秋山は「パートナーX、いろいろ考えてたけど、今日負けたけど、マッちゃん行こう! やり返すからね!」と試合内容を評価して松永を指名し、松永も「獲ります!」と叫んだ。

To-yが若手トーナメント「DGC」で1回戦突破し優勝宣言「このまま優勝して、もっともっと上に行く!」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。若手選手によるトーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」が開幕し、優勝候補の一角であるTo-yが1回戦を突破して優勝宣言が飛び出した。

「D GENERATIONS CUP」は昨年はリーグ戦形式で行われ、米ハリウッド大会への出場権がかけられて正田壮史が優勝した。今年は全8選手によるトーナメントとなり、優勝者はシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT~20th Anniversary~」(5・5後楽園で開幕)への出場権を獲得できる。

 出場選手中、優勝候補の筆頭といっていいのがTo-yだ。最もキャリアが長く、KO-D10人タッグ、アジアタッグ王座の戴冠歴もあるだけに優勝が至上命題ともいえる。そのTo-yはデビュー2戦目の世界初の“インターンレスラー”鈴木翼と対戦。序盤からチョップ連発で攻め立てたTo-yは鈴木を寄せ付けず、ラリアットからのコジマインパクトで快勝。準決勝(3・26上野)では、夢虹とのライバル対決を変型ドラゴンスリーパーで破ったイルシオンと激突する。

KO-Dタッグ王者・遠藤哲哉&飯野雄貴が全日本・本田竜輝&安齊勇馬を返り討ちで初V。4・7後楽園で秋山準組が挑戦へ【DDT】

2024.03.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月17日、東京・後楽園ホールで「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」を開催した。KO-Dタッグ王者でバーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴がニュー・ピリオドの本田竜輝&安齊勇馬(全日本プロレス)を返り討ちにして初防衛に成功。4月7日、後楽園でのV2戦の挑戦者に秋山準を指名した。

 飯野と本田は激しい肉弾戦で、ラリアットも相打ち。飯野が安齊にラリアットを叩き込み、遠藤がサスケスペシャルで2人まとめて吹っ飛ばす。ニュー・ピリオドの連係を阻止した遠藤がオーバーヘッドキック、飯野が2人にジャンピング・ラリアット。安齊が飯野にジャンピング・ニー、本田は遠藤にラリアットで追い込む。飯野が本田にスピアーを見舞うと、遠藤が旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪取した。

UNIVERSAL王者・MAOが正田壮史に戦慄のKO勝ち。次期防衛戦は4・4米国大会でのビリー・スタークス戦【DDT】

2024.03.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月17日、東京・後楽園ホールで「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」を開催した。DDT UNIVERSAL王者のMAOが正田壮史に戦慄のKO勝ちを収め、6度目の防衛に成功。MAOは次期挑戦者に女子のビリー・スタークス(AEW)を指名し、4月4日(現地時間)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアでのDDT米国大会で防衛戦が実現する。

 MAOから「DDT、プロレスに愛がない」と酷評されていた正田の覚悟は本物だった。スワン式ミサイルキックで奇襲を掛けた正田は、ストンピング、サッカーボールキックを連発。MAOがスタナーで返したところでゴングが鳴る。MAOが掌底を打てば、正田はハイキック、三角蹴り、そして正田がチカラKOBUムキムキを狙うと、回避したMAOはパッケージ・パイルドライバー。ソバット、ミドルキック3連発。正田は張り手連発から、強烈なハイキックで反撃。この一発でスイッチが入ったMAOは掌底8連発、顔面蹴り、居合いキック(トラースキック)。さらにヘッドバットから、セカンドロープからの旋風脚で正田をKOした。

Copyrighted Image