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平田一喜&土井成樹&青木真也の新ユニットが3・17後楽園でKO-D6人タッグ王座に挑戦。平田には内緒でチームの解散かける【DDT】

2024.02.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。平田一喜、土井成樹、青木真也による新ユニット「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」が3月17日、後楽園での「旗揚げ27周年記念興行」で“条件付き”でKO-D6人タッグ王座(王者は秋山準&男色ディーノ&大石真翔)に挑むことが決まった。

 この日がお披露目となった「ずんちゃ♪」はディーノ、大石、大鷲透と対戦。平田の一方的な思惑で結成されたユニットだが、意外にもコンビネーションはスムーズ。だが、コーナートップに上ったディーノの尻に青木が突っ込みダメージ。さらに平田が尻にはまると意識もうろう状態。その間に大石が直伝トルネードクラッチを狙うも、切り返した土井が十字架固めで丸め込んで勝利。

 土井は「対戦相手に6人タッグのチャンピオンが2人おった。そのうちの一人から3カウント取ったんや。オマエらの持ってるタイトルに挑戦させてくれや」とアピール。大石は「俺はDDTのなかで最弱。そんな俺に勝ったくらいで、ベルトに挑戦ってちゃんちゃらおかしい。でもそこまで言うなら、ベルトかけてやるからオマエらも何かかけろ」と逆要求。土井が「髪の毛」と言うと、大石は「オマエら2人は坊主みたいなもん」と却下。ならばと土井は「俺たちはユニット解散かけたる。俺はベルトも欲しいし、解散もしたい。どっちもおいしいから」と言い出して折り合いがついた。その間、平田は失神していたため、解散がかかっていることを知らず。

MAOが元キック王者・町田光との壮絶打撃戦制し、UNIVERSAL王座V5。正田壮史が3・17後楽園で挑戦へ【DDT】

2024.02.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。MAOがキックボクシング元王者の町田光との壮絶な打撃戦を制し、DDT UNIVERSAL王座5度目の防衛に成功。正田壮史が名乗りを挙げ、3月17日の後楽園大会で挑戦することが決まった。

 町田は昨年2月26日、後楽園で坂口征夫と組み、「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)の持つKO-Dタッグ王座に挑むも敗退。同年5月を最後にDDTマットから離れていたが「やり残したことがある」としてMAOに挑戦を表明した。

 まずはMAOがドロップキック、掌底連打。町田はパンチ連打、ローキックで返していく。戦場が場外に移ると、南側客席で打撃戦。リングに戻ると、MAOの掌底、町田のパンチの応酬。そして掌底とパンチで激しいしばき合いに発展。町田がまさかのバックドロップを見舞い、必殺の居合いパンチを繰り出すもMAOはロープエスケープ。今度は相手の腕めがけてミドルキックの応酬。町田はパンチを連打していくが、MAOがみちのくドライバーⅡを決めて3カウントを奪取した。

クリス・ブルックスが4・7後楽園で新日本ザック・セイバーJrと英国タッグを結成し、上野勇希&MAOと夢対決【DDT】

2024.02.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。クリス・ブルックスが4月7日の後楽園大会で、新日本プロレスで活躍中のザック・セイバーJrと英国タッグを結成し、上野勇希、MAO組と対戦することが電撃決定した。

 この日、クリスは第1試合で高梨将弘、アントーニオ本多と組み、飯野雄貴、夢虹、イルシオン組と激突。シャーデンフロイデ・インターナショナルは好連係を披露し、最後は3人がかりで丸め込むような形でクリスが夢虹をフォール。

 試合後、クリスが「プレゼントあります。日本に4年住んでます。まだまだドラティック・ドリーム終わってない。友達もドラティック・ドリームある。リングに来てください」と話すと、ザックがサプライズで登場。ザックは「DDTで試合したいです」と発言。クリスに「誰と?」と問われると、ザックは「ヨシヒコ」と答えるも、クリスは「忙しいから」と却下。今度はザックが「ラダー」と言うと、クリスが「もう引退した。人間で」と回答。するとザックは「今のシングルのチャンピオンはユーキ・ウエノ(上野勇希)、MAO。いいんじゃない」と、現KO-D無差別級王者の上野とDDT UNIVERSAL王者のMAOを指名し、ドリームマッチが決まった。

 バックステージでザックは「ウエノ、MAO、楽しみ!」と目を輝かせて、2人との遭遇が待ちきれない様子だった。

シャーデンフロイデがエグゼクティブ・レベル&エネミー軍を破りKO-D10人タッグ王座初V【DDT】

2024.02.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月23日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Into The Fight 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナルがエグゼクティブ・レベル&エネミー軍を破り、KO-D10人タッグ王座の初防衛に成功した。
 
 シャーデンフロイデは1月5日、東京・新宿FACEで高梨将弘&アントーニオ本多&植木嵩行&正田壮史&メカマミーのメンバーでサウナカミーナ軍を下して王座奪取。今大会では「王者組は5選手のうちリーダーを含む3選手以上のメンバーが出場すれば、他のメンバーを変更し防衛戦を行うことが可能」との規定に則り、代替出場だった植木に代わり、正規メンバーのクリス・ブルックスが入って出陣。対して、女子プロ界を席巻するユニットのレベル&エネミーの雪妃真矢、ラム会長、山下りなに加え、高木三四郎社長、彰人副社長のエグゼクティブコンビが合体して王座に挑戦した。

KO-D無差別級&EXTREMEダブル前哨戦で勝俣瞬馬が岡谷英樹に2連勝【DDT】

2024.02.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月23日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Into The Fight 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。セミファイナルでは「旗揚げ27周年記念興行」(3月17日、東京・後楽園ホール)で実施されるKO-D無差別級選手権(王者=上野勇希vs挑戦者=HARASHIMA)、DDT EXTREME選手権(王者=勝俣瞬馬vs挑戦者=岡谷英樹)のダブル前哨戦が行われ、勝俣が岡谷に2連勝を飾り絶好調ぶりをアピールした。
 
 この日、上野、勝俣はTo-yとのトリオで、HARASHIMA、納谷幸男、岡谷組と対戦。王座戦が決まってから、上野とHARASHIMAは初、勝俣と岡谷は2度目の前哨戦。双方とも互いを強く意識し、上野とHARASHIMAは激しいエルボー合戦を展開。HARASHIMAがミドルキックを叩き込めば、上野はシャイニング・ウィザード。上野がフロッグスプラッシュを繰り出せば、HARASHIMAは蒼魔刀で吹っ飛ばす。

上野勇希が“DDTのアイコン”男色ディーノとの熱闘制し、KO-D無差別級王座V2。“ミスターDDT”HARASHIMAが3・17後楽園で挑戦【DDT】

2024.02.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスの人気ユニット・サウナカミーナのプロデュース興行「花より熱波3~ととのいをキミに~」が2月14日、東京・新宿FACEで開催された。KO-D無差別級王者の上野勇希は“DDTのアイコン”男色ディーノとの30分超えの激闘を制し、V2に成功。過去、同王座を10回戴冠した不動のエースで、“ミスターDDT”HARASHIMAが「旗揚げ27周年記念興行」(3月17日、東京・後楽園ホール)で挑むことが決まった。
 
 当初この一戦はノンタイトル戦で組まれていたが、上野の強い要望により王座戦へ。ディーノの同王座への挑戦は2021年4月11日以来(当時の王者は秋山準)3年ぶり。序盤レスリングの攻防、ショルダータックル合戦から、ディーノがブレーンバスター、ナイトメア。上野は場外に落とすと、プランチャー、場外でボディースラムを一閃。ディーノは股間をつかんでブレーンバスター、エクスプロイダー、ラリアット、ファイト一発と怒涛の攻めも、男色ドライバーは上野が阻止。ディーノは急所を蹴っていくも、上野はシャイニング・ウィザード。場外へのムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュはディーノが剣山。ディーノは蒼魔刀、ファイト一発、リップロックから男色ドライバーもカウントは2。ムーンサルトプレスは自爆も、エプロンで男色ドライバー。上野がトップロープ超えのトペコン・ヒーロを敢行。ステージに移動してエルボー合戦から、上野が硬いフロア上にボディースラム。ダメージを受けたディーノは近くにいた愛犬ハクから力をもらい、カウント19ギリギリでリングにカムバック。

小嶋斗偉改め「To-y」が大奮闘も田中将斗に玉砕。MAOは変則ルールでクリス・ブルックスにリングアウト勝ち【DDT】

2024.02.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスの人気ユニット・サウナカミーナのプロデュース興行「花より熱波3~ととのいをキミに~」が2月14日、東京・新宿FACEで開催された。超満員札止め(500人=主催者発表)の観衆が見守るなか、今大会からリングネームを「To-y(とーい)」に改めた小嶋斗偉がZERO1のエース・田中将斗相手に大奮闘も玉砕した。
 
 肋骨を負傷していたTo-yは1カ月ぶりの復帰戦。奇襲を仕掛けたTo-yだったが、場外で田中にブレーンバスターで投げられる。田中は足に的を絞り、足4の字固めなどで攻め立てる。さらに串刺しラリアット、ラリアット、スーパーフライもTo-yが剣山。田中が雪崩式ブレーンバスターにいけば、To-yもブレーンバスターで返す。田中がスーパーフライを決めるも、To-yはカウント1で返す。スライディングDをかわしたTo-yはコジマワンダーランドもカウントは2。スイッチが入った田中はランニング・エルボーバットを見舞うも、カウント2。ならばと田中はスライディングDを叩き込んで試合を決めた。

ガンプロ大家健が3・17後楽園での高木三四郎との一騎打ちを要求。「家を出る前に親を倒したい」【DDT】

2024.02.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。ガンバレ☆プロレス代表の大家健が3月17日、後楽園ホールでの「旗揚げ27周年記念興行」で高木三四郎と一騎打ちを行うことが緊急決定した。

 この日の第2試合終了後のインフォメーションコーナーの際、大家が現れリングイン。大家は「我々ガンバレ☆プロレスは3月いっぱいで、サイバーファイトを離れ、4月から独立します。独立の前にどうしても戦いたい相手がいます。3月17日、DDT27周年記念興行で、俺が戦いたい相手は高木三四郎! どうしても高木三四郎と戦いたい。俺は22年、高木三四郎の下でしかプロレスをやったことがありません。高木三四郎は親のような存在です。家を出る前に親を倒したい。3月17日、高木三四郎とシングルマッチ組んでくれよ!」と絶叫。

 高木も登場し「自分も発表させていただきましたが、7月の両国大会で休養させていただきます。大家、お前とやるのはたぶん最後だよ。お前が一国一城の主になるんだったら、俺はお前に伝えなきゃいけないことがあるし、生半可な気持ちだったら、潰さなきゃいけないと思ってる。3月17日、シングルマッチやりますんで組んでください」と応じ、対戦が決まった。

 バックステージで大家は「俺も本当に一生、プロレスを始めてから終わるまで、高木三四郎の下でプロレス人生まっとうすると思ってました。でも、そうじゃねぇだろうって。俺にも団体やってるから、子どもみたいな存在のレスラーがいっぱいできました。独り立ちして46歳、遅いかもしれない。俺はこんなにキャリアあって、こんな年だけど、家を出る前に親を超えたいんだよ。高木三四郎を超えて、独立したい。高木三四郎を倒して、ガンバレ☆プロレスを大きくして、DDTも高木三四郎も超えたい。伝えることも、向こうが伝えてくることもいっぱいあると思います。それを全部伝えて、全部受け止めて、俺が絶対勝ちます」と涙ながらに訴えた。

 高木は「大家健が独立すると聞いて、あいつなりの覚悟とかいろんな葛藤もあったんだろうなと思って。それをプレイヤーとして、受け止められないまま終わるのもアレだなと思ってたところではあったので。対戦要求はうれしい気持ちもある。逆に言うと、どれだけ団体を率いてやっていくのが厳しいのかということを伝えなきゃいけない。生半可な気持ちだったら俺は潰すつもりでいるから。団体やるのは、会社やっていくのは大変なんだよ。あいつは本気なんだったら、立ち向かってこいよ。やることも運命だし、ケジメかなと思ってるので」と話した。

遠藤哲哉&飯野雄貴がKO-Dタッグ王座を奪取。全日本・本田竜輝&安齊勇馬が3・17後楽園で挑戦【DDT】

2024.02.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴組が佐々木大輔&KANONを破り、チーム結成1カ月でKO-Dタッグ王座を奪取。全日本プロレスのニュー・ピリオド(本田竜輝&安齊勇馬)が3月17日、後楽園ホールでの「旗揚げ27周年記念興行」で挑戦することが電撃決定した。

 両軍、一進一退の攻防が続くなか、飯野がダイビング・ダブルラリアット、遠藤が佐々木にエクスプロイダーを決めてカバーすると、KANONがレフェリーの足を引っ張って阻止。イスを持ち出して、佐々木が遠藤、飯野を殴打も、飯野がスピアーで吹っ飛ばす。遠藤はバーニングスター・プレスを繰り出すも、佐々木は剣山。佐々木組は合体技フリーダム・コールを遠藤に狙うも飯野がカット。飯野が佐々木にスピアーを叩き込み、遠藤が旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

坂口征夫が引退試合でHARASHIMAの前に散る。「11年半、このリングに立てたことを誇りに思います」【DDT】

2024.02.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。“伝説の名レスラー”坂口征二氏を父にもつ坂口征夫が12年に及ぶプロレスラー人生に幕を閉じた。

 総合格闘技をベースにもつ坂口は2012年3月22日、ハードヒットのリングでプロレス初参戦。同年7月22日、DDTマットに参戦し、以後、11年半にわたって同団体で戦ってきた。2015年8月23日には両国国技館でKO-D無差別級王座を戴冠するなど、同団体に欠かせない武闘派戦士としてファイトしてきた。だが引き際を決断して、1月15日に引退を電撃表明。本人の希望で引退ロードはなく、発表から、わずか23日後の引退試合となった。最後の対戦相手には、数えきれないほど戦ってきた“ミスターDDT”HARASHIMAを指名した。

 坂口のセコンドには昨年11月に引退した赤井沙希さんの姿も。序盤はお互いの力を確かめ合うかのようにグラウンドでのレスリングの攻防。5分過ぎにはミドルキックの打ち合いを続けた。ミドルのラリーとなり、両者ともにダウン。立ち上がると、再びミドルの打ち合いで意地の張り合い。坂口がエルボーを見舞えば、HARASHIMAは張り手連発。坂口は神の右ヒザを叩き込むもカウントは2。HARASHIMAはジャンピング・ハイ、蒼魔刀を繰り出すも、すぐにカバーにはいかず、カウントは1。坂口が両手を広げ「来い!」と叫ぶと、意を決したHARASHIMAは2発目の蒼魔刀を叩き込んで3カウントが入った。

ガンバレ☆プロレスが3月いっぱいでCyberFightから独立。大家健代表「やるからにはDDTを必ず超えます。それが高木三四郎に対しての恩返し」

2024.02.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが1月31日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で記者会見を行い、3月いっぱいでCyberFight傘下から独立することを発表した。3月28日の東京・上野恩賜公園野外ステージ大会が同社傘下での最後の興行となる。3月初旬には三島通義相談役が社長に就任した新会社の設立を準備中で、4月から新たな体制で活動していく。

 同団体は2013年4月17日、大家健(代表)が一人で旗揚げ。その後、DDT映像班だった今成夢人を始め、徐々に所属選手も増えていき、2022年7月には東京・大田区総合体育館にも初進出。DDTとは一線を画し、独自の価値観で活動を展開してきた。

 新体制には大家(代表)、勝村周一朗、今成(2月1日付で飯伏プロレス研究所との2団体所属に)、石井慧介、渡瀬瑞基、中村宗達、HARUKAZE、まなせゆうな、YuuRI、桜井鷲(休業中)の10選手が残留。レギュラー参戦してきた冨永真一郎(CWP)は2月1日付で入団し、2団体所属に。翔太、長谷川美子、リアラの3選手は3月いっぱいで退団しフリーに転向する。レギュラー参戦中の和田拓也、前口太尊、春日萌花(療養中)、バニー及川は今後も最大限協力するとの意向を示しているという。

 独立後、4月27日の東京・北沢タウンホールで初興行。5月18日の東京・新木場1stRING、6月2日の東京・高島平区民館、7月15日の高島平区民館大会が決定済みだ。

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