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“ハレンチユニット”フェロモンズが2年余に及ぶ活動に終止符「つらいときはフェロモンズを思い出せ」【DDT】

2023.10.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月4日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU」を開催した。2年余にわたってDDTマットを席巻してきた“ハレンチユニット”フェロモンズが、その活動に終止符を打った。
 
 2021年8月に男色ディーノと飯野雄貴がタッグチームを結成。2人は男色“ダンディ”ディーノに、飯野“セクシー”雄貴に名を改め、フェロモンズとして始動。その後、今成“ファンタスティック”夢人、竹田“シャイニングボール”光珠が加入し勢力を拡大。だが、あまりのハレンチさに討伐隊との抗争が激化。なかなか、決着はつかなかったが、9月9日、東京・大田区総合体育館で最終決着戦として、飯野 with ディーノvs彰人による「解散コントラ副社長」が行われ、彰人が勝利して解散が決定。

高尾&翔太のロマンス・ドーンが歓喜のKO-Dタッグ王座奪取。11・12両国で高梨&本多が挑戦へ【DDT】

2023.10.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月4日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU」を開催した。高尾蒼馬、翔太(ガンバレ☆プロレス)のロマンス・ドーンが王者組の藤田ミノル&KANONを破り、KO-Dタッグ王座を奪取。11月12日、両国国技館で高梨将弘、アントーニオ本多組が挑戦することが決まった。
 
 序盤、小柄な翔太は王者組のパワーで劣勢に回ることも多かったが、KANONに起死回生のスイングDDTを決めると、トペを発射。高尾が藤田に雪崩式フランケンシュタイナー、続けて翔太がフロッグスプラッシュを見舞うも、セコンドの佐々木大輔がレフェリーの足を引っ張って阻止。藤田は急所打ちからSAYONARAを繰り出すも、高尾がカット。最後は一瞬のすきを突いた翔太が藤田を雁之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪った。

TAKESHITAが奮戦のMAOを退け、11・12両国でクリス・ジェリコと一騎打ちへ【DDT】

2023.09.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月24日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2023」を開催した。米AEWから、わずか2週間でDDTマットに舞い戻ってきたKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)がサウナカミーナのMAOとの一騎打ちを制した。TAKESHITAは11月12日の東京・両国国技館で、WWEで世界の頂点を極めたクリス・ジェリコとシングルマッチに臨むことが決定した。

 TAKESHITAは9月9日の東京・大田区総合体育館で共闘する佐々木大輔(ダムネーションT.A)と組み、上野勇希&MAOと対戦。試合は上野が佐々木を破ったが、MAOがTAKESHITAとの一騎打ちを熱望し、TAKESHITAが受諾して、この一戦が組まれた。

 MAOはドロップキックで奇襲をかけ、ラ・ケブラーダを発射するなど先制攻撃。TAKESHITAがジャーマンを繰り出せば、MAOは雪崩式フランケンシュタイナーを敢行。TAKESHITAは雪崩式人でなしドライバーを繰り出し、ワガママ(ザーヒー改め)を狙うもMAOがキャッチ。MAOが掌底、TAKESHITAがエルボーを見舞うと、TAKESHITAがワガママ。スタンドでのヒザ蹴りを叩き込むもカウントは2。ならばとTAKESHITAはもう一度ワガママを叩き込んで3カウントを奪った。

赤井沙希、最初で最後のKO-D無差別級王座挑戦も無念の惜敗。11・12両国で王者クリス・ブルックスに上野勇希がチャレンジ【DDT】

2023.09.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月24日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2023」を開催した。11月12日の東京・両国国技館で引退する赤井沙希がKO-D無差別級王者のクリス・ブルックスに挑むも惜しくも敗退。V2を果たしたクリスには、11・12両国で上野勇希が挑戦することが決まった。

 赤井とクリスは2021年5月4日、後楽園でのDDT EXTREME&アイアンマンヘビーメタル級両王座戦で対戦し、クリスが勝利。9月9日の東京・大田区総合体育館で入江茂弘を倒して初防衛を成し遂げたクリスが次期挑戦者に赤井を指名した。赤井はキャリア11年目にして、無差別級王座初挑戦。勝てば、第66代王者の里村明衣子以来、女子では史上2人目の戴冠になる。

11・12両国で夢のカード実現! 竹下幸之介が元WWEの世界王者クリス・ジェリコと一騎打ち【DDT】

2023.09.24 Vol.Web Original

「DDTのリングでジェリコに勝つのがドラマチック・ドリームだ」

 DDTプロレスが9月24日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2023」を開催し、11月12日のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(東京・両国国技館)でKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)vsクリス・ジェリコ(AEW)の夢の一戦が決まったことを発表した。

 日本ではFMW、WAR、新日本プロレスなどでファイトしたジェリコはWWEで世界の頂点を極め、2018年で同団体を退団。2019年からはAEWに籍を移し、初代AEW世界王座に就くなど衰え知らずだ。

 この日、TAKESHITAはセミファイナル(第6試合)で、サウナカミーナのMAOの要望を聞いてシングル戦に臨んだ。MAOは奮闘したものの、TAKESHITAがザーヒーで制した。試合後、ビジョンでジェリコからのVTRメッセージが流され、11・12両国でのTAKESHITAとの一騎打ちをアピール。

 それを聞いたTAKESHITAは「クリス・ジェリコがDDTに来るのが大きな夢か? そうじゃないだろ。DDTのリングでジェリコに勝つ。それがドラマチック・ドリームだろ」と豪語。バックステージでは「クリス・ジェリコがなんや! クリス・ジェリコとシングルマッチして、竹下、頑張れ! そんな時代はとっくに終わってる。クリス・ジェリコが俺にチャレンジする。ドラマチック・ドリームはまだまだ続く」と自信たっぷりに話した。

赤井沙希がKO-D無差別級王者クリス・ブルックスとの前哨戦制し3冠王宣言。「ベルトを全部持ったまま11月に無事走り切れたら」【DDT】

2023.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2023」を開催した。24日の東京・後楽園ホール大会で、クリス・ブルックスが持つKO-D無差別級王座に挑む赤井沙希が最初で最後の前哨戦を制し、タイトル戦に弾みをつけた。

 この日の第1試合開始前には同王座戦の公開調印式が行われ、赤井は「10年間、DDTを世間に広めたくて、プロレスをやってきました。プロレスをやってる以上、レスラーはどうしてもベルトが欲しいんです。DDTの最高峰といわれているKO-D無差別級のチャンピオンベルト。ずっとあこがれて見てました。一緒に走り続けてくれたファンの皆さまに、信じてついてきてよかったって思っていただけるよう、私はベルトを腰に巻いてる姿を、その景色を見せてあげるために。24日、最後にリングに立ってるのは自分です」と意気込んだ。

 クリスは「9・9大田区、アカイさんを挑戦者にしたいと言った。アカイさんは、私がメモリーだけの試合にしたいと思った。そんなことはない。2年半くらい前、EXTREMEとアイアンマンのタイトルマッチやってベストバウトだった。アカイさん強かった。もうすぐ引退する。その試合はお客さんいなかった。メインじゃなかった。強い心を見たい。お客さんは見たい。この試合は私たちだけにできる。このタイトルマッチはDDTだけができる。だから、もう1回、一緒に200%やりましょう」と意欲を見せた。

史上初の「新幹線プロレス」で鈴木みのるが高木三四郎を制す。「次、月面だろうが、無人島だろうが行ってやる。富士山の火口でもいいぞ!」【DDT】

2023.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、東京駅午後1時9分発の「のぞみ371号」車内にて、史上初の「新幹線プロレス」を開催した。“プロレス王”鈴木みのるが高木三四郎とのシングルマッチを制して、返り討ちを果たした。

 これまで同団体では銚子鉄道、千葉都市モノレール、小湊鉄道で列車プロレスを実施してきたが、今回は世界に名をとどろかす高速鉄道の新幹線車内で初の試合。高木は2012年8月18日の日本武道館、2017年6月1日の東京ドーム(路上プロレス)で、鈴木にシングル2連敗を喫しており、リベンジを期しての対戦となった。

 まずは品川駅で高木が入場も、鈴木は現れず。新横浜駅で満を持して、鈴木が登場しゴング。高木は電車道ならぬ新幹線道で突っ張り。鈴木は時速400キロパンチ(のぞみの最高時速285キロ+パンチの時速115キロ)を叩き込む。ここで、正田壮史が現れ、1vs2の展開に。劣勢の鈴木は佐藤光留を呼び出す。

秋山&鼓太郎が電流爆破で大仁田組を破り、アジアタッグ王座奪取。ヨシ・タツが大森隆男とのコンビで10・7三条で挑戦へ【DDT】

2023.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2023」を開催した。全日本出身の秋山準、鈴木鼓太郎組が電流爆破バット&ボードタッグデスマッチで王者の大仁田厚、ヨシ・タツ組を破り、アジアタッグ王座を奪取。10月7日、ジャイアント馬場さんの故郷である新潟・三条市の厚生福祉会館で、ヨシ・タツが秋山の同期生・大森隆男と組んで雪辱を期すことが決まった。

 9年ぶりのDDTマットでのアジアタッグ選手権となった一戦は、王者組が奇襲をかけ、大仁田と秋山、ヨシ・タツと鼓太郎が場外で大乱闘。リングに戻ると、秋山がフロント・ネックロックで大仁田が絞め上げるも、ヨシ・タツがカット。大仁田が鼓太郎に毒霧を噴射し、ダブルアーム・スープレックス、コブラツイストと王道ファイト。すると、その状態でヨシ・タツが鼓太郎めがけて爆破バットを一閃。大仁田組は立てたイスに電流爆破ボードを設置し、鼓太郎にダブル・ブレーンバスターを見舞おうとするも、形勢逆転の秋山組が大仁田を投げる。ところが、爆破起動スイッチを押していなかったため不発。

“令和のAA砲”がラストマッチで愛野ユキ&宮本もかに激勝。SKE48荒井優希は赤井沙希との一騎打ちを熱望【東京女子プロレス】

2023.09.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~」を開催した。名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーでプロレスラーとしても活動する荒井優希がおヒザ元で、赤井沙希との最後の“令和のAA砲”を結成し、愛野ユキ&宮本もかに激勝。荒井は11月で引退する赤井に“最初で最後の一騎打ち”を熱望した。

 赤井と荒井は昨年4月9日の後楽園ホールで初合体し、同年7月9日、大田区総合体育館ではマジカルシュガーラビッツ(瑞希&坂崎ユカ)を破り、プリンセスタッグ王座を戴冠。その後、3度の防衛を重ねたが、今年の1月4日、後楽園でザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ王座陥落。同月19日、新宿FACEでのタッグトーナメント2回戦で白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)に敗退。それ以来、2人はタッグを組むことはなく、赤井が11月12日、両国国技館での引退を発表。この日の名古屋大会が最後のタッグ結成となった。

秋山準が初の電流爆破で大仁田厚組に敗退も、9・18名古屋で鼓太郎とのコンビでアジアタッグに挑戦へ【DDT】

2023.09.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月9日、東京・大田区総合体育館でビッグマッチ「DDT BIG BANG 2023」を開催した。プロレス人生初の電流爆破デスマッチに臨んだ秋山準は大仁田厚組に敗れるも、9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで鈴木鼓太郎との師弟コンビでアジアタッグ王座(王者組は大仁田、ヨシ・タツ)に電流爆破で挑むことが決まった。
 
 大仁田に挑発され、高木三四郎を守るような形で出陣を決意した秋山は高木、岡田佑介とのトリオで大仁田、ヨシ・タツ、小嶋斗偉組と、「時間差スクランブル・バンクハウス電流爆破6人タッグデスマッチ」で激突。試合形式は秋山の要望により、秋山と大仁田の3分間のシングルマッチで開戦。その間に爆破アイテムの使用も可能で、決着がついた場合は試合終了。3分が経過した時点で、残りの4選手が入り、6人タッグマッチとなる。秋山組が勝利した場合は、9・18名古屋でのアジアタッグ挑戦権を得られる条件がついた。

土井成樹が9・9大田区でアイアンマン王座陥落危機。EXTREMEとのWタイトル戦は平田一喜に超有利なルールに【DDT】

2023.09.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月3日、神奈川・横浜技能会館で「DDT YOKOHAMA Unlimited EX」を開催した。9日の東京・大田区総合体育館でのビッグマッチで、アイアンマンヘビーメタル級王者として、DDT EXTREME王者・平田一喜とのダブルタイトル戦に臨む土井成樹が平田の策略で王座陥落危機に瀕した。
 
 今大会のオープニングで両王座戦の公開調印式が行われた。EXTREME選手権では王者がルールを指定できるが、平田は「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」と発表。その詳細なルールについて、平田は「通常のプロレスルールで決着つきます。そこに平田一喜みたいな感じを。深く考えなくていいと思います。普通に3カウント、ギブアップでって感じなので。ちょっと平田な面を入れてもらえれば」と、かなりあいまいに説明。ワケが分かっていない土井はほとんど通常ルールと勘違いしたか「人類みな平等と言いましたけど、リングでは先輩後輩関係ない。普通に試合したらいいんやな」として調印書にサインしてしまい「いつも通りやったらいいだけなんで。ルールを期待してたお客さん、すみませんね。2冠のチャンスがあるんで、普通にやらせてもらいます」と笑み。

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