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Ωの火野裕士&大石真翔が佐々木大輔&MJポーを破り、KO-Dタッグ王座を奪取。藤田ミノル&KANONが挑戦へ【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。Ωの火野裕士、大石真翔組がダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー組を破り、KO-Dタッグ王座を戴冠。9月9日の東京・大田区総合体育館で同じダムネーションT.Aの藤田ミノル、KANON組が挑むことが決まった。

 試合はポーと火野がスーパーヘビー級のド迫力の攻防を見せれば、佐々木と大石はテクニックでの戦いを見せた。ポーは大石をボディープレス、リバース・スプラッシュで追い込む。ポーはラリアットで火野を場外に排除。さらに、ポーは大石にラリアットを叩き込むも、大石が直伝トルネードクラッチで丸め込んで大逆転の3カウントを奪い、王座は移動した。

EXTREME王者・平田一喜が「おばけ&風船」を駆使して坂口征夫を倒しV2。新アイアンマン王者・土井成樹とW王座戦【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。DDT EXTREME王者の平田一喜がおばけと風船を駆使して、超難敵の坂口征夫を倒してV2に成功。今大会で新アイアンマンヘビーメタル級王座に就いた土井成樹が挑戦の名乗りを挙げ、9月9日の東京・大田区総合体育館でダブルタイトル戦に臨むことが決まった。

 同王座は王者が希望するルールを指定でき、平田は坂口が苦手とするおばけと風船を投入。試合形式は「弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ」で、平田が坂口のフォールを返すか、ロープエスケープに成功した場合、おばけが出てくるか、風船を爆発させるという、なんとも平田に都合のいいルール。

11月に引退の赤井沙希がデビュー10周年記念試合で自ら勝利「残りの期間は強さをより磨いて、駆け上がっていこうと思う」【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。メインイベントの「赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.2」では赤井が激勝し、記念試合を自らの白星で飾った。

 赤井は雪妃真矢(フリー)、朱崇花(フリー)とのトリオで、彩羽匠(マーベラス、山下りな(フリー)、中島翔子(東京女子)と対戦。ほかの5人とは、DDTや他団体マットで縁があり、赤井自身が希望した選手たちだ。

 女子プロレス界のトップ戦線を張る6選手が揃ったとあって、一進一退の目が離せない攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、赤井と雪妃が好連係で彩羽と山下が場外へ。朱崇花は場外に向けムーンサルトアタック。中島は3人めがけてトペを敢行。彩羽と山下が中島を抱えて赤井にぶん投げるもカット。彩羽が赤井にスワントーンボムを繰り出し、中島がダイビング・セントーンを狙うも自爆。赤井は中島の背中に新人賞、さらにビッグブーツ、ケツァル・コアトルとたたみかけて3カウントを奪った。

DDTがのぞみ車両の東京~名古屋間で史上初の“新幹線プロレス”開催。高木三四郎と鈴木みのるが対戦

2023.08.02 Vol.Web Original

高木三四郎「新幹線プロレスならば、リベンジできる」

 DDTプロレスが8月1日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、9月18日の「のぞみ371号」(東京午後1時9分発、名古屋同2時45分着)の車両内で史上初の「新幹線プロレス」を開催することを発表した。同大会では高木三四郎と“プロレス王”鈴木みのるがシングルマッチを行う。
 
 これまで同団体では銚子鉄道、千葉都市モノレール、小湊鉄道で列車プロレスを実施してきたが、今回は世界に名をとどろかす高速鉄道の新幹線車内でプロレスの試合を行う。当日は「のぞみ371号」の車両を一両貸し切り、75席限定で観戦も可能で、10席限定でプレミアムシートも販売される。
 
 高木は「日本いや世界でも初めての高速鉄道内での新幹線プロレスを開催することになりました。昨年末に新幹線車両の貸し出しを行うというニュースを見まして。ここでプロレスができないかと、JTBさん経由でJR東海さんと協議を重ねてまいりました。ハードルは高いだろうなとは思っていまして。かなり協議を重ねたんですけど、いろんな制約だったり、プロレスに対する理解とか説明をしているうちにご理解いただきまして、無事に新幹線プロレスを行う運びになりました。ご理解をいただいたJTBさんとJR東海さんには本当に感謝したいと思っています」と経緯を説明。
 
 そして「鈴木みのる選手を対戦相手に指名したのは、2012年(8月18日)に日本武道館、2017年(6月1日)に東京ドーム(路上プロレス)で、シングルマッチを行って、いずれも負けております。なんとかリベンジを果たしたいと思ってまして。普通の場でリベンジするのではなく、世界でも名が知られている、世界初の高速鉄道である新幹線プロレスならば、リベンジできるんじゃないかと思いました。6年ぶりのシングルマッチで、必ず新幹線プロレスで鈴木みのる選手に勝ちたいと思ってます」と意気込んだ。

佐々木大輔と共闘のTAKESHITAがサウナカミーナと完全決裂か!? 9・9大田区で上野勇希&MAOと再戦へ【DDT】

2023.07.31 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月30日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2023」を開催した。この日から、佐々木大輔率いるダムネーションT.Aと共闘を開始したKONOSUKE TAKESHITAとサウナカミーナとの溝が深くなり、9月9日の東京・大田区総合体育館で再度対戦することになった。

 7月23日の東京・両国国技館大会でのシングル戦でTAKESHITAが同志であるはずの上野勇希に圧勝し、試合後には佐々木と手を結ぶ衝撃の展開に。7・30後楽園ではTAKESHITAが佐々木、KANONと組み、上野、MAO、小嶋斗偉組と激突。試合は小嶋が捕まる場面が多く、TAKESHITAはこの日も圧巻の戦いでサウナカミーナを寄せ付けず。上野と小嶋が佐々木にMy MADMAXを決めるも、TAKESHITAがMAOと小嶋を2人まとめてジャーマンで吹っ飛ばす。最後はTAKESHITAのザーヒーから、佐々木がミスティカ式クロスオーバー・フェースロックで絞め上げ、上野からギブアップを奪った。

 TAKESHITAが「上野、両国と今日で分かったやろ。DDTを背負っていきたい、トップに立ちたい? 本気でそれをしたいなら、俺についてこい」と言えば、佐々木は「世界で天下を取る男の才能を。俺はKONOSUKE TAKESHITAを、オマエがやりたいように全力でサポートする。上野、TAKESHITAがこう言うなら、オマエもこっち来るしかないんだ」と迫った。

EXTREME王者・平田一喜が超変則ルールで“強敵”HARASHIMAを倒し初V。次期挑戦者・坂口征夫と8・13後楽園でV2戦【DDT】

2023.07.31 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月30日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2023」を開催した。DDT EXTREME王者の平田一喜が超変則ルールで“強敵”HARASHIMAを倒し初防衛に成功。次期挑戦者には坂口征夫が名乗りを挙げ、8月13日の後楽園大会でV2戦を行う。

 6月25日の後楽園でMAO、ヨシヒコとの3WAY戦を制し、新王座に就いた平田が指名したのはディザスター・ボックスの兄貴分のHARASHIMA。平田がHARASHIMAに勝つために知恵を絞ったうえで、考えたルールが「超激戦!平田の戦友奇跡の集結!ノータッチキャプテンフォール&2カウントフォール・ハンディキャップデスマッチ」。平田はほうき、こけし、イス、やきとり、赤ちゃん人形、番犬、コールドスプレー、大鷲透人形を味方に付けたハンディ戦で、キャプテンは平田とHARASHIMA。そして、平田は勝つ可能性を高くするために2カウントフォールマッチに。

赤井沙希が8・27後楽園で男色ディーノと禁断のシングル戦。「モヤモヤを抱えたまま、11月の両国を迎えられない」【DDT】

2023.07.31 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月30日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2023」を開催した。11月に引退する赤井沙希が男色ディーノとのシングル戦を熱望し、8月27日の後楽園で実現することが決まった。

 赤井は2016年11月23日、後楽園で当時DDT EXTREME王者だったディーノに挑戦したが、この一戦がプロレス人生を左右するきっかけになったのだという。

 この日、赤井は第2試合(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノvs彰人&土井成樹)が終わると登場。赤井は「男色“ダンディ”ディーノ選手じゃなく、男色ディーノ選手に用事があって来ました。7年前、ここでディーノさんとEXTREMEのベルトをかけてタイトルマッチをしました。あの試合でたくさんの大事なことを教えていただいて。浮いてるんじゃないかと思ってる自分に対して“オマエは仲間だ”と言ってくれたり。居場所は自分でつくれと言っていただいて。それはすごい自分に刺さって、今日ここまでやってこれました。だけど、どうしても納得いかないことがあって。あのとき、もっともがいてる姿を見せろとか、人間臭さを見せろっておっしゃいましたよね。それがまだ納得できなくて。プロレスラーって夢を見せる職業だと思うんです。ずっとモヤモヤしてて、そのモヤモヤを抱えたまま、11月の両国を迎えられないんで、シングルマッチを要求しに来ました」とアピール。

 ディーノは「10年やってきて、引退発表して11月か。まだ自分のなかで解決してない問題が出て来たってことだな。私は全部さらけ出してこそのプロレスラーだと思ってる。テメエはそうは思ってない。プロレスラーであるうちに、プロレスラーでよかったと思わせてやる。覚悟があって言うなら上がって来い。私の思想を全部、テメエに叩き込んでやる」と受諾し、8・27後楽園での対戦が決定した。

ヤンキー二丁拳銃がラム会長とのトリオでKO-D6人タッグ王座に挑戦表明。9・9大田区でイラプションと激突へ【DDT】

2023.07.31 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月30日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2023」を開催した。ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向、木髙イサミ)がラム会長とのトリオで、KO-D6人タッグ王座に挑戦表明し、9月9日の東京・大田区総合体育館でイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)と対戦することが決まった。

 この日、26日に区切りの50歳の誕生日を迎えた坂口の「50歳記念試合」として、イラプションが石川修司&タノムサク鳥羽&高梨将弘と激突。23日の両国国技館でKO-D6人タッグ王座を戴冠したイラプションは絶好調で、石川組の猛攻をしのぎ、坂口が神の右ヒザを鳥羽に叩き込んで勝利を奪った。

 試合後、宮本とイサミが祝いの花束を持って登場。イサミが「その白いベルトをかけて、我々とやってもらえませんかね」とアピール。イラプション陣営が受諾し、宮本はもう一人のパートナーをラム会長と明かした。

 ただ、イラプションは8月27日、全日本プロレスの名古屋国際会議場イベントホール大会で、ATM&大森隆男&ブラックめんそーれ組とのダブルタイトル戦(KO-D6人タッグ&全日本プロレスTV6人タッグ王座戦)を控えており、まずは9・9大田区での通常の6人タッグ戦が決定。イラプションが名古屋で防衛した場合に、KO-D6人タッグ王座がかけられることになった。

邪道が道場を急襲。大仁田厚vs秋山準の9・9大田区での電流爆破デスマッチが電撃決定【DDT】

2023.07.29 Vol.Web Original

 まさに急転直下とはこのことだ。難航していた大仁田厚vs秋山準の電流爆破デスマッチが9月9日、東京・大田区総合体育館で実現することが決まった。
 
 事の発端は6月26日に行われた記者会見でのこと。高木三四郎が9・9大田区で、東京23区の屋内大規模会場では8年4カ月ぶりとなる電流爆破戦を実施することを発表。大仁田は「俺は恨んでる。秋山選手が好きじゃない」として、秋山の出陣を要求。大仁田は2016年から2017年にかけて、古巣の全日本プロレスに参戦し、電流爆破の開催を再三求めたが、当時社長だった秋山が頑なに拒んだ経緯がある。高木は「説得します」と発言していたが、秋山の承諾がなかなか得られず。7月1日、神奈川・横浜ラジアントホールで、大仁田が高木に迫ったが「いい返事がありません」と回答するなど、この一戦は暗礁に乗り上げかけていた。
 
 業を煮やした大仁田は7月某日、東京・お茶ノ水のDDT道場を急襲した。どうやら、DDO(ドラマチック・ドリーム・オーニタ)軍で共闘する小嶋斗偉と連絡を取り、秋山と高木が合同練習する日時を聞き出したもよう。まさか来るとは思っていなかった小嶋は素直に教えてしまったのだという。

KO-D無差別級王座初戴冠のクリス・ブルックスがV1戦に意欲。「イリエには絶対負けないし、ベルトを守ります」【DDT】

2023.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。難攻不落の王者・火野裕士を破り、KO-D無差別級王座初戴冠を果たしたクリス・ブルックスが思いの丈を吐露した。

 前日は興奮で眠れず、朝の8時まで起きていたというクリスは「大会後のエンディングのところは一生忘れない。自分の夢がかなった。ヒノさんは強いチャンピオンで、やさしくないときもあったけど。ベストを出して。人間としては負けてはいなかった」と戴冠の興奮からまだ冷めやらない様子。

 初防衛戦(9月9日、東京・大田区総合体育館)には、元王者でクリスとは英国マットで縁があった入江茂弘が名乗りを挙げた。「イリエが来たのはビックリした。挑戦表明はすごくうれしくて。英国で一緒にいた時期もあるし、ファイトクラブ・プロとかで何回も試合もした。DDTの歴史のなかで強いチャンピオン。無差別級のベルトを3回獲って、HARASHIMAさんとかとの試合もあって。強い相手が来たら、私のベストを出せる。試合を楽しみにしてます」とニヤリ。さらに「イリエは“ベルトを獲って海外遠征に行く”と言ってたが、私は絶対負けないし、王者としてベルトを守ります」とキッパリ。

UNIVERSAL新王者マット・カルドナが豪語。「マキ・イトーをボコボコにして、プロレス史上一番価値あるベルトにする」【DDT】

2023.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。ダーティーな作戦で遠藤哲哉を破り、DDT UNIVERSAL新王者になった元WWEスーパースターのマット・カルドナ(旧名=ザック・ライダー)がじょう舌にまくし立てた。

 遠藤戦を振り返ったカルドナは「昨日は最高の夜だった。エンドー、あと少しだったな。強いとは思うけど、俺のほうがもっと強い。ステフ(デ・ランダー)と付き合うチャンスなんてない。俺たちの作戦にハメられたね。DMK(デスマッチキング) UNIVERSALチャンピオンに名前を変えようか?」と怪気炎。同席した女性マネジャーのステフは「作戦通りと言いたいけど、そもそもエンドーが言い始めたこと。“デートしたい”と言われたけど、行くわけない。私は美しい。エンドーはただのバカ」と一笑に付した。

 ここで、9月24日の後楽園ホール大会で、カルドナに挑戦することが決まった米国遠征中の伊藤麻希(東京女子プロレス)からのビデオメッセージが流された。その内容は「昨日の試合を見ていて、とてもイライラしたので、気が付いたら挑戦してました。2人のことは米国でイヤというほど見てきたので分かってます。どれだけクソヤローであるか。世界一かわいい伊藤麻希がDDT UNIVERSAL王座の平和を必ず取り戻します。伊藤麻希が必ずベルトを取り返します」というもの。

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