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5・21後楽園での「KING OF DDT 2023」準決勝進出の樋口、上野、秋山、クリスが火花【DDT】

2023.05.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で開催した「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」で、シングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)に進出した樋口和貞、上野勇希、秋山準、クリス・ブルックスの4強が公開記者会見で意気込みを述べ、火花を散らした。

 同トーナメント準決勝の組み合わせは樋口vs上野、秋山vsクリスで、勝者同士により、同大会で決勝戦を行う。

 上野は「僕はDDTで東京ドーム大会をしたいし、もっともっといろんな人が見て。どの大会も毎回、後楽園を超満員にしたいと思ってます。これはほかの誰かがやるんじゃなくて、僕がやりたいと思ってます。そのためにもトーナメント優勝したいと思います」とキッパリ。

 樋口は「自分は去年、トーナメント優勝して、ベルトを腰に巻きました。今年は丸腰。またDDTの頂点に上り詰めるために、一番一番集中。気合入れて準決勝、まずは上野勇希戦に臨みたいと思います」とコメント。

 クリスは「私、KING OF DDTのトップ4は初めて。すごいプレッシャーあります。アキヤマさんとの試合、プレッシャー。初めて日本のプロレス見たのは、プロレスリング・ノアの2005年の東京ドーム。アキヤマさん、コバシ(小橋建太)さん、マルフジ(丸藤正道)さん、スズキ(鈴木みのる)さんの試合を見た。自分の家にアキヤマさんのアクションフィギュアあります。すごいレジェンドでプレッシャー。だけどKING OF DDT 2023、自分のデスティニー、絶対優勝します」と優勝宣言。

 秋山は「このなかでひと際年はいってますけど、まだまだ動けるし。横にいるクリスが昔の話をしましたけど。昔と若干変わってますけど、勝って若いヤツらにはまだまだ負けないと。中高年の星になるよう頑張ります」と意欲。

“ゆるキャラ抗争”のちぃたん☆とポコたんが電撃和解し、7・23両国で夢のタッグを結成【DDT】

2023.05.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」を開催した。仁義なき“ゆるキャラ抗争”に発展した、カワウソの妖精で秋葉原観光推進協会公式キャラクターのちぃたん☆と、DDT公式マスコットキャラクターのポコたんが電撃和解。7月23日、東京・両国国技館でのドリームタッグ結成が決まった。

 5月3日、神奈川・横浜武道館でのちぃたん☆デビュー戦で、ポコたんがちぃたん☆の救出に現れたものの、試合後、乱闘に発展し遺恨が勃発して、今大会での決着戦が組まれた。ちぃたん☆は彰人と組み、ポコたん、平田一喜組と対戦。試合前、ポコたんが握手を求めるも、ちぃたん☆は足で蹴り飛ばした。

 ちぃたん☆とポコたんはまさかのロックアップで開戦。両軍、一進一退の攻防が続くなか、ちぃたん☆が平田にスイングDDT。彰人を手刀で倒した平田が「今日の俺の目的はちぃたん☆のクビをかっ切って、SNSでバズることだ」と宣言すると「それはやりすぎ」とばかりにポコたんが制止に入る。平田が手刀でちぃたん☆を倒すと、ポコたんも手刀で平田を攻撃。平田が踊り出すと、なぜかちぃたん☆とポコたんも一緒にダンス。その後、ちぃたん☆とポコたんが平田に合体式フェースバスター、彰人がニークラッシャー、そしてちぃたん☆とポコたんがちぃ☆ポコトリガー(合体式ヒザ蹴り)を叩き込んで、ちぃたん☆が平田をカバーし3カウントを奪取した。

 試合後、ちぃたん☆とポコたんはガッチリ握手を交わし、彰人の通訳によると、ともにタッグ結成を熱望。彰人が副社長権限で「今日よりもっと人が多いところで組もうじゃないか」として、7・23両国で夢のゆるキャラタッグを組むことを決めた。

DDTが新宿髙島屋で史上初の“百貨店プロレス”を開催し、大盛況で幕【DDT】

2023.05.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で“老舗百貨店”新宿髙島屋とのコラボイベント「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」を開催した。百貨店でプロレスが行われるのは史上初の出来事だった。

 DDTを運営するCyberFightの本社が新宿にある縁もあって実現した今回のイベントは入場無料の3部制で実施され、試合(3試合)のほか、同店をふだん愛用しているという高木三四郎と赤井沙希のトークショー、ファン参加型のリング体験、グッズ販売、サイン会&撮影会などが行われた。

 オープニングではサウナカミーナのMAO、上野勇希、小嶋斗偉とともに増井大輔店長が登場し「経緯としましては、うちの女性社員のなかに一人、プロレスファンがいて、ぜひやってみたいと提案してくれました。それを今回みんなの力で形にしてみようということで。DDTさんの笑い、元気、感動とかを与えていただきながら、新宿の街をもっと元気にしていく場を提供していきたいという一心で実現しました。そういった形で盛り上がっていただければありがたいなと思います」とあいさつ。

「KING OF DDT」連覇狙う樋口和貞が元弟分の岡谷英樹を制し準決勝で上野勇希と激突【DDT】

2023.05.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」2回戦が5月7日、東京・新宿FACEで開催された。前年覇者の樋口和貞はイラプション時代の元弟分・岡谷英樹を制して、2回戦を突破。メインイベント終了後の抽選の結果、樋口は準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)で上野勇希と激突する。

 2021年末、岡谷が樋口にイラプション入りを相談。樋口は岡谷と査定試合を行い、その頑張りが認められて同ユニット入りした経緯がある。その後、樋口はイラプションから巣立ち、2人は別々の道を進むことになった。

 岡谷はエルボー、蹴りで果敢に攻め込み、ランニング・ネックブリーカー、雪崩式ノーザンライト・スープレックスで必死の攻め。樋口のチョップと岡谷のエルボーのラリーから、樋口がドクターボムもカウントは2。岡谷はエルボーを返したが、樋口がチョップからブレーンクロー・スラムをさく裂させて3カウントを奪い、ベスト4入りを決めた。

 また、上野はバーニングのベテラン戦士・鈴木鼓太郎と対戦。鼓太郎はエルボー、腹部への徹底した攻めでジワジワと攻め込んだ。だが、ブルーディスティニーの体勢に入ったところで、抜け出した上野がWRを決めて電撃フォールを奪取した。

秋山準がMAOを退け「KING OF DDT」ベスト4に進出。準決勝でクリス・ブルックスと対戦【DDT】

2023.05.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」2回戦が5月7日、東京・新宿FACEで開催された。初制覇を狙う秋山準がシングル初対決のMAOを退けてベスト4に進出。メインイベント終了後の抽選の結果により、秋山はクリス・ブルックスと準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)で対戦する。

 秋山がパイルドライバーを決めると、エルボーの打ち合いに発展。MAOはハリウッドスタープレスもカウントは2。MAOは場外めがけてラ・ケブラーダを発射。エプロンでの攻防の末、秋山がDDT一閃。秋山はヒザ連打、エクスプロイダーで攻め込むも、MAOは丸め込みを連発。さらに旋風脚を狙うも阻止される。それでもMAOは掌底、みちのくドライバーⅡ、そしてキャノンボール450°にいくも秋山は剣山でカット。サポーターをずらした秋山は強烈な生ヒザを叩き込むが、MAOはカウント2で返す。ならばと、秋山はここ一番でしか使わないスターネスダストを決めて3カウントを奪った。

 また、クリスは高木三四郎と激突。レフェリーが昏倒して不在の間に、プラスチックケース、戦闘用チャリンコ・ドラマチックドリーム号、台車などが飛び出し、ほとんどハードコア状態の大乱戦に発展。クリスは立てたテーブルの上に高木を寝かせると、ダイビング・ダブルニーを敢行。それを高木に返されると、プラスチックケース殴打から、プレイングマンティスボムをガッチリ決めてトドメを刺した。

秋山準が「KING OF DDT」1回戦で遠藤哲哉との同門対決制し、2回戦でMAOと初シングル戦【DDT】

2023.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」が5月6日、東京・新宿FACEで開幕した。秋山準が遠藤哲哉とのバーニング同門対決を制し、1回戦を突破。7日、新宿での2回戦ではMAOと対戦する。

 開始早々、場外戦に持ち込まれ、秋山がカウンター席のテーブルでパイルドライバーを狙うも、かわされる。遠藤は場外でムーンサルトアタック、DDTを敢行。リングに戻ると、秋山がパイルドライバーを放ち、フロントネックロックで絞め上げた。エスケープした遠藤はハンドスプリング式スクリューキック、ブレーンバスターを見舞う。さらに遠藤はオーバーヘッドキック、エクスプロイダー3連発もカウントは2。ならばと遠藤は旋回式ト―チャーラックボムにいこうとするも、秋山が切り返して丸め込んで3カウントを奪取した。

 また、同じブロックではMAOと正田壮史が激突。この一戦を「エセ骨法vs少林寺拳法」と位置付けていたMAOは素足で登場。壮絶な打撃戦となったが、MAOが旋風脚2連発で正田を仕留めた。

 秋山は「まだまだ息子には負けないって思ってたけどギリギリ。最後、あれしか残ってなかった。でも勝ちは勝ち。体力では負けても、技術ではまだまだ負けない」と話した。次戦のMAOについては「アイツは俺と一番遠そうで、もしかしたら一番近いのかも。思想というか考えというか。彼の言動とか聞いてて。初めてのシングルマッチ。まだ息子には負けらない」と必勝を期した。

上野勇希が土井成樹に雪辱を果たし「KING OF DDT」優勝宣言。5・7新宿での2回戦は鈴木鼓太郎と対戦【DDT】

2023.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」が5月6日、東京・新宿FACEで開幕した。1回戦で元DDT UNIVERSAL王者の上野勇希が土井成樹に雪辱を果たして、7日、新宿での2回戦でバーニングの鈴木鼓太郎と対戦することが決まった。

 当時、UNIVERSAL王座を保持していた上野は1月13日、新宿大会で土井、佐々木大輔との3WAYマッチ(サバイバル戦)で防衛戦を行い、土井に敗北して王座から陥落した。

 リベンジに燃える上野はトルニージョ、スタンド式シャイニングウィザード、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、土井もフィッシャーマンバスター、DOI555、バカタレ・スライディングキックで応戦。15分過ぎ、上野はブリザードスープレックス、顔面へのドロップキック、BMEを狙うも自爆。土井は後頭部にバカタレ・スライディングキックを叩き込むが、上野はWRを繰り出して悲願の3カウントを奪った。

5・6開幕「KING OF DDT」1回戦で対戦の遠藤哲哉と秋山準が意識しまくり【DDT】

2023.05.05 Vol.Web Original

シングル最強決定トーナメントに16選手が出場

 DDTプロレスが5月4日、東京・渋谷区のAbemaTowersでシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」の直前会見を行い、バーニングの同門ながら、1回戦で対戦するDDT UNIVERSAL王者・遠藤哲哉と秋山準が互いを激しく意識した。

 同トーナメントには所属、フリー選手を含め16選手が出場。6日の東京・新宿FACEで1回戦、7日の同会場で2回戦、21日の東京・後楽園ホールで準決勝&決勝を実施。準決勝の組み合わせは2回戦終了後に抽選で決する。

 くしくも同じユニットの遠藤と秋山の“決勝級”の一戦が1回戦で早くも実現。両者は過去にシングルで3度対戦し、秋山が2勝1敗で勝ち越している。

 会見に臨んだ秋山は「昨日(5・3横浜武道館で)、見事にEXTREMEを失ってしまいましたが、DDTの秋山準のアレは外伝のような感じなんで。本伝に戻ります。1回戦、遠藤。昔から同じチームでも全く遠慮することなくいってるんで。横に立ってる者と思わないように来てください」と忠告。

5・3横浜武道館でプロレスデビューのちぃたん☆とクリス・ブルックスの遺恨が深まる【DDT】

2023.04.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月27日、都内で「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」(5月3日、神奈川・横浜武道館)の記者会見を行い、プロレスデビューを果たす、カワウソの妖精で秋葉原観光推進協会の公式キャラクターのちぃたん☆とクリス・ブルックスの遺恨が深まった。

 3月21日の東京・後楽園ホールで、あいさつのためリングに上がったちぃたん☆をなぜかクリスが襲撃。これを受けて、ちぃたん☆&大鷲透&彰人vsクリス&高梨将弘&アントーニオ本多の一戦が決まった。

赤井沙希が“アイアン・メイデンのクライブ・バーの姪”レイン・レイバークーセンとのシングル戦に余裕【DDT】

2023.04.28 Vol.Web Original

「戦い、DDTの楽しさをリング上で経験させてあげられたら」

 DDTプロレスが4月27日、都内で「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」(5月3日、神奈川・横浜武道館)の記者会見を行い「インターナショナル・スペシャルシングルマッチ」でレイン・レイバークーセン(英国)と対戦する赤井沙希が余裕を見せた。

 初来日のレインは世界的なヘヴィメタルバンドのアイアン・メイデンの元ドラマー、クライブ・バー(故人)の姪でキャリアは1年半だが、現在3つのベルトを保持している。

 レインは「戦う準備はできていて、いつもホットに振る舞うというのを心掛けている。アカイサキ選手と戦うのはすごく楽しみで、もちろん倒すことは決まってる。倒して、DDTのクイーンにのし上がることが私のやるべきことよ」とニヤリ。

 赤井は「レイン選手と戦うにあたって、彼女が何をしに日本に来て、何を残しにDDTに来たのか。そこのところが、何回か前哨戦をして、まだリング上では伝わってこない」と辛らつ発言。さらに「彼女自身デビューして、まだ日にちは浅いのかなと思うんですけど、名前ばかりが先行しちゃってるのを見ると、デビュー当時の自分とちょっと重なる部分があります。なので、そういうのを抜きにして彼女が何をしたいのか、前哨戦が最後(4・29)、大阪であるのでリング上で交わることができたらいいなと思います。名前先行で自分も苦しんだことがあるので、レスラーとしての覚悟で、壁をぶち破ることができるのか。彼女に圧倒的に足りないのは経験だと思うので、5・3横浜武道館ではすべてを受け止めて、戦いの楽しさ、DDTの楽しさをリング上で経験させてあげられたらなと思います」とキッパリ。

5・3横浜武道館でのUNIVERSAL王座戦に向け、王者・遠藤哲哉と挑戦者・MAOが持論を展開【DDT】

2023.04.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月27日、都内で「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」(5月3日、神奈川・横浜武道館)の記者会見を行い、DDT UNIVERSAL王座を争う王者の遠藤哲哉と挑戦者のMAOがともに持論を展開した。

 挑戦が決まってから、遠藤に徹底して“口撃”を仕掛け、前哨戦でも有利に運んできたMAOは「挑戦表明したときから今に至るまで、たくさん強い言葉、態度で遠藤哲哉に真正面から向き合ってきました。僕の言った言葉すべて一つひとつ丁寧に選んでしゃべって、そこに一つもウソの気持ちはありません。自分の本心を言わせてもらいました。遠藤さんのことはハッピーモーテルで悩んでる頃から、裏切ってダムネーションに入って、ベルト初戴冠して、ダムネーションでずっとやってきて、バーニング入って無差別巻いたときまで、長い間ずっと見てきて、ずっと試合してきてる。何回も宮城対決で数えきれないほど、戦ってきた一人として、ずっと見てきたなかで、ハッピーモーテルで竹下(幸之介)さんを裏切って、シューティングスター決めたときの遠藤さんは本当にかっこよかったし、ダムネーションのときもDDTの顔として十分やってきたと思う」と評価。さらに「そのなかで、今の遠藤哲哉を見て、もどかしい気持ちもあるし、そんな状態でDDTの冠がついたDDT UNIVERSALのベルト、持っててほしくない。UNIVERSALチャンピオンとして、DDTを引っ張る、顔になる、広げる、それは今の遠藤さんにできないと思います。今のMAOだからこそ、UNIVERSALを獲るべきだと思ってるので。勝ったほうが正しいとかそんなふうにはなってないと思うし、勝ってベルト獲って、その先を見せていけるほうが正しい。そんなベルトにUNIVERSALはなってる。“目を離すな”なんて言われても、離せなくしていてるのはどっちだって。横浜武道館、誰が見ても、MAOがUNIVERSALにふさわしい。現時点で、その自信はあるんですけど、改めてベルト獲って。そこから見せていく景色で僕は証明していきたいと思います」とキッパリ。

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