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樋口和貞&吉村直巳の“ハリマオ”がKO-Dタッグ王座戴冠。復帰の遠藤哲哉が8・20大田区で無差別級王座挑戦へ【DDT】

2022.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2022」を開催。チーム名が“ハリマオ”に決定した樋口和貞&吉村直巳のヘビー級コンビがMAO&朱崇花を破り、KO-Dタッグ王座を戴冠。2冠王になったKO-D無差別級王者・樋口からの指名を、復帰した遠藤哲哉が受諾し、8月20日、東京・大田区総合体育館でのタイトル戦が決まった。

 ハリマオは破格のパワーで攻め込めば、MAO組は合体技で対抗。MAOが樋口を担ぎ上げたところに、朱崇花が雪崩式不知火を見舞う離れ業を見舞うも、吉村がカット。MAOは竜巻旋風脚を樋口に叩き込むも、樋口は後頭部へのラリアットを繰り出した。ハリマオはサンドウィッチ・ラリアットをMAOに繰り出すと、樋口が合体式のハイジャック・パワーボムで朱崇花を叩きつける。MAOは掌底連打で反撃も、樋口はぶちかましからブレーンクロー・スラムを決めて3カウントを奪取。ハリマオはタッグ結成からわずか約半月でベルトを力で奪い取った。

1年ぶり復帰の大石真翔が8・7多賀城でMAOと一騎打ち。MAO「あとチケット50枚売って勝ったら弟子と呼んでもいい!」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールで1年ぶりに復帰する大石真翔が意気込みを語った。

 大石は昨年7月16日の宮城・白石大会で腰骨を骨折し長期欠場していたが、ようやく復帰することになった。7・24後楽園では平田一喜と組み、彰人、石田有輝組と対戦。8月6日の横浜ラジアントホールでは火野裕士とのタッグで秋山準、高鹿佑也組と激突。同7日の宮城・多賀城市文化ホールでは同県出身のMAOと一騎打ちを行う。

 大石は「会社には様子を見つつ、バリバリやらせてほしいと要望していました。練習をやっていて、いけるんじゃないかと手応えも感じていて。秋山さんと対戦させてほしいとお願いしてました。秋山さんがいて、今の僕があって、復帰できるのも秋山さんのおかげだと思いますし、(横浜では)1年間の思いをリング上で晴らしたい。心強いパートナーをと思っていましたが、まさかの火野裕士。気心知りすぎてる。そして、多賀城大会。1年前に宮城で骨折して、1年ちょっと経って宮城に帰れる。ここでMAOとシングルやりたいとお願いしてました。MAOちゃんはNωA時代から、かわいがっていて弟子の一人だと思ってるので…」と述べると、MAOが登場。

 MAOは「オラ、オマエのことを師匠だなんて思ったことない。ディス・リスペクトしてただけだ」と宮城なまりで発言。大石があっけに取られていると、MAOは「あとチケット50枚、アンタの力で売ってこい。売って、シングルで勝ったらアンタのことをリスペクトしてやる。そしたら弟子と呼んでもいい」と投げかけた。

新EXTREME王者・彰人が8・14後楽園でJジャネラと初V戦。「僕も世界に名を売るチャンス」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、米GCWからの刺客ジョーイ・ジャネラからDDT EXTREME王座への挑戦表明があり、同新王者の彰人が8月14日の東京・後楽園ホールで迎撃することが発表された。ルールは彰人が希望した蛍光灯IPPONデスマッチ(リング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる)に決まった。

 この試合形式はかつて彰人が葛西純や朱崇花との同王座戦で戦って名勝負を繰り広げた、いわば彰人の“伝家の宝刀”的なルールだ。

 7月16日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場大会で、彰人は王者の飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人と1vs3のハンディキャップルールで対戦して撃破し新王座に就いた。

 彰人は「ジャネラはワールド・フェイマスでクリエイティブなレスラー。僕は世界的に超無名なレスラーだと思ってます。僕が持つ最高傑作のルールで迎え撃ちたいと思います。ジャネラは、まず(8・20大田区総合体育館で)勝俣(瞬馬)との対戦が決定していて。その前にDDTの個性の象徴、自由の象徴の僕と試合すべきじゃないかなと。DDTらしいベルトのチャンピオンの僕が、彼のDDT参戦一発目の相手をチャンピオンシップで戦いたい」と意欲を見せた。

UNIVERSAL王座争う高梨将弘と岡田佑介が舌戦。王者は「防衛したら上野選手とタイトル戦という舞台でやってみたい」と青写真【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールでDDT UNIVERSAL王座を争う、王者・高梨将弘と挑戦者・岡田佑介が激しい舌戦を繰り広げた。

 挑戦者の岡田は「DDT所属になるきっかけを作ってくれたのが、このベルト。当時(昨年1月)上野(勇希)選手がチャンピオンで、僕が挑戦者で、そのタイトル戦を評価いただいて、所属になったので思い入れも強く持ってます。しっかりとベルトを獲って、僕がこのベルトで、今まで築き上げてきた人たちと違う世界を見せていけたらと思います」と決意表明。

 王者の高梨は「もともと自分はこのベルトに挑戦するときから、今までとは違うものにしていきたい気持ちがありました。新しい世代とのタイトル戦だったり、外に持っていくことだったり。後楽園が終わった後、タイに遠征することも決まってます。UNIVERSALは当初の目的は海外。(防衛したら)このベルトが海外に行くのは初ですよね? 自分が言ったことが現実になっていくというのは感じています」と話した。そして、岡田に「みんなと違うところに持っていく的な発言があったんですけど、自分だったら新しい世代、海外とか具体的なことがあった。みんなと違うものって、どういうことを考えてるのでしょうか?」と問いかけた。

 これに対して、岡田は「ベルトを持って海外進出。高梨選手が今、持ってるほうが、このベルトの本来の意味を成し得てると思います。僕のプロレスで海外進出。そこに持っていくには、今、世界進出してる選手に勝たないと何も響かない。勝負の世界はどういう公約を掲げようが、結果がないと誰も認めてくれない。僕がこのベルトを持って、DDTのコミカルな部分もそうだし、シリアスな部分もあるでしょうけど、僕にしかできないプロレスは必ずあると思うので。タイトル戦をやったうえで感じてもらえればいいかなと」と回答。

樋口和貞&吉村直巳がKO-Dタッグ王座獲り宣言「全力でチャンピオンからベルトをひっぺがす!」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールでMAO&朱崇花が持つKO-Dタッグ王座に挑む樋口和貞&吉村直巳が高らかにベルト獲りを宣言した。

「KING OF DDT 2022」決勝での戦いを通じて、認め合った2人は7日の東京・新宿FACEからタッグチームとして本格始動。樋口はイラプション、吉村はディザスター・ボックスから巣立ち、不退転の覚悟で王座獲りに臨むことになった。

 吉村は「僕たち2人はDDTの強さを見せていくタッグチーム。今回のKO-Dタッグ、強さを見せつけて、DDTのヘビー級としてベルトを獲りたい。MAOさんと朱崇花さんのタッグはすごく魅力的で、悔しくなるくらい面白いチームだけど、24日の後楽園が最後になります」とキッパリ。

 樋口は「この2人には尊敬と感謝の気持ちがあります。でも、尊敬と感謝の気持ちがあるからこそ、タッグのベルトを獲り、DDTに新しい風を吹かせたい。2冠王目指して、全力でチャンピオンからベルトを引っぺがしたい」と力を込めた。

プロミネンスがスーパーハードコアガールズとの全面対抗戦に勝利。世羅りさ「またやってあげてもいいぞ」【SHG】

2022.07.15 Vol.Web Original

 勝俣瞬馬(DDT)の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュン率いるユニット「スーパーハードコアガールズ(以下、SHG)」が7月14日、東京・新木場1stRINGで初の日本公演を開催。SHGと女子ハードコア&デスマッチ・ユニット「プロミネンス」との全面対抗戦はプロミネンスが2勝1敗で勝ち越した。

 まず、第1試合でMAO(DDT)に激似の女子プロレスラー「せのしすたぁいのうえまお」が夏実もちとエニウェアフォールマッチで対戦。この日のオープニングで正式にSHGに加入した「まお」は夏実とリング内外で戦ったが、戦場はバックステージにまで及んだ。「まお」が出てくると、なぜか夏実の物と思われるコスチュームに衣装替え。両者は花道で激しいエルボー合戦を繰り広げ、「まお」が首固めにいくもカウントは2。ならばと、「まお」はジャパニーズ・レッグロール・クラッチで固めてピンフォールを奪い、SHGが先勝。

勝俣瞬馬の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュンが鈴季すずに敗退! 「あとは瞬馬に任せましょう」【SHG】

2022.07.15 Vol.Web Original

 勝俣瞬馬(DDT)の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュン率いるユニット「スーパーハードコアガールズ(以下、SHG)」が7月14日、東京・新木場1stRINGで初の日本公演を開催。メインイベントではシュンが女子ハードコア&デスマッチ・ユニット「プロミネンス」の鈴季すずとの一騎打ちに敗れ、勝俣の出陣を口にした。

 事の発端は4月に行われた「路上プロレス世界一決定戦」だった。同トーナメントで勝俣に敗退した鈴季は執ようにリベンジ戦を要求したが、勝俣が拒否。その代わりに連れてきたのが親せきのシュンだった。

 シュンは3年前に米国に渡ってSHGを結成したが、コロナ禍のため、なかなか日本に帰ることができず、5月上旬にようやく帰国。DDTの5月22日、東京・後楽園ホール大会で小嶋斗偉(DDT)の親せき女子プロレスラー・エリザベス♡トーイとコンビを結成し、プロミネンスの鈴季、藤田あかね組と対戦したが、トーイが鈴季に敗れていた。

“令和”のアントニオ猪木vs国際はぐれ軍に発展か? 7・16名古屋でのフェロモンズvs彰人のEXTREME戦は波乱含み【DDT】

2022.07.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスの7月16日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場(名古屋市)で開催される〈王者〉飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人vs〈挑戦者〉彰人のDDT EXTREME選手権が、さながら“令和”のアントニオ猪木vs国際はぐれ軍(ラッシャー木村、アニマル浜口、寺西勇)の一戦と化す雲行きが漂ってきた。

 猪木vs国際はぐれ軍の1vs3ハンディキャップマッチは1982年11月と1983年2月に2度行われたが、極めて不公平な戦いとしてプロレス界の伝説に残っている。本来のEXTREME王者は飯野だが、王者側の要望により1vs3マッチに。さらに“フェロモンズ壊滅”をもくろむ高木三四郎社長が特別レフェリーに名乗りを挙げて、ややこしい展開になってきた。試合のルールは試合権利を持つフェロモンズの1人が彰人からフォール、ギブアップを奪った時点で勝利となり王座は防衛。彰人は試合権利を持ついずれか1人からフォール、ギブアップを奪った時点で勝利、王座奪取となる。

豪快好発進の樋口和貞&吉村直巳が7・24後楽園でKO-Dタッグ王座に挑戦。それぞれがイラプション、ディザスターを巣立ち【DDT】

2022.07.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE ~みんなで声出そう!~」を開催。先の「KING OF DDT 2022」で決勝を争った樋口和貞と吉村直巳がコンビを組んで豪快に発進。同24日の東京・後楽園ホールでMAO、朱崇花組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。2人はタッグを本格的に始動するにあたり、樋口はイラプション、吉村はディザスター・ボックス(DB)から巣立つことになった。

 同3日、後楽園での同トーナメントで優勝した樋口が「吉村と組んでも面白いかもしれない」と発言。団体側が樋口の意向をくみ、吉村とのタッグ結成を即断。この日のメインイベントでサウナカミーナの上野勇希、小嶋斗偉組と対戦した。

 サウナカミーナはスピード、空中戦で挑んでいくが、樋口組はパワーで圧倒。若手の小嶋は樋口に決死のチョップを連打していくも、逆に樋口のチョップ1発でダウン。それでも小嶋は三角絞めで樋口を攻めていくが、樋口は持ち上げてマットにたたきつけた。樋口と吉村はサンドウィッチ・ラリアットで上野を排除すると、樋口がブレーンクロー・スラム小嶋を仕留めて、樋口組は圧巻の勝利を奪った。

赤井沙希の“七夕のお願い”はまさかの秋山準とのタッグ結成。8・20大田区で超レアなミックスドコンビが誕生へ【DDT】

2022.07.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE ~みんなで声出そう!~」を開催。DDTの“紅一点”赤井沙希が秋山準にタッグ結成のラブコールを送り、秋山が受諾。8月20日、東京・大田区総合体育館で超レアなミックスドコンビが誕生することになった。

 この日、秋山&火野裕士&納谷幸男&石田有輝組がHARASHIMA&大鷲透&坂口征夫&岡谷英樹組と対戦。一進一退の攻防となり、新人の石田も相撲殺法で奮戦したが、最後はHARASHIMAの蒼魔刀で憤死。

 試合後、坂口がセコンドに就いていた赤井を呼び込むと、赤井は退場しようとしていた秋山に「秋山さん、ちょっと待ってください。私と組んで戦ってください」と“七夕のお願い”。秋山が「俺が組むの? 坂口いいのか? リーダーがいいなら」と返答。

高木社長が7・16名古屋での飯野vs彰人のEXTREME王座戦の特別レフェリーに。「フェロモンズは名古屋で壊滅させる」【DDT】

2022.07.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE ~みんなで声出そう!~」を開催。同16日の名古屋・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場で行われる、〈王者〉飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人vs〈挑戦者〉彰人のDDT EXTREME選手権(3vs1ハンディキャップルール)で高木三四郎社長が特別レフェリーを務めることになった。

 この日の第2試合で飯野、ディーノ組が彰人、平田組と前哨対決。フェロモンズはお下劣殺法全開で、2人がかりで彰人を「フェロモンの裁き2nd season」なる合体ハレンチ技で追い込んだ。その間、平田は彰人を救出せず、ダンスを踊っていると、彰人は失神してレフェリーが試合を止め惨敗。

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