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KO-Dタッグ王者のクリス&高梨が前哨戦でMAO組を制し防衛戦に弾み。「防衛した、その先はワールドツアーやりたいな」【DDT】

2022.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。22日の東京・後楽園ホールで、MAO&朱崇花の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者のCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)が前哨戦を制して、防衛戦に向け弾みをつけた。

 この日、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」でCDKと対戦。試合は4者が入り乱れためまぐるしい攻防となったが「しゅんまお」が「俺たちのMADMAX」を狙うも高梨が阻止。クリスは2人まとめてのカッターで攻め込むと、CDKはMAOと勝俣をEverclearで丸め込んで3カウントを奪取。抜群の連係でCDKが王者組としての貫禄を見せつけた。

 高梨は「MAO! タッグと(DDT)UNIVERSALのタイトル決まって。俺と久しぶりに当たるのが楽しみだって? 俺もだよ。ここ2~3年、俺の気持ちがDDTから離れてしまってるんじゃないかって? それだけは否定させてもらうぜ。このDDTを引っかき回すのは、CDK、アントーニオ本多だ」とマイク。

勝俣瞬馬&小嶋斗偉の“親せき”の女子プロレスラーが5・22後楽園でプロミネンス軍を迎撃「私が瞬馬の代わりにぶっ潰してあげる」【DDT】

2022.05.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月2日、東京・渋谷区のAbemaTowersで前日の横浜武道館大会の一夜明け会見を開き、22日の東京・後楽園ホールで、勝俣瞬馬と小嶋斗偉の“親せき”の女子プロレスラーがプロミネンスの鈴季すず、藤田あかねを迎え撃ち、全面対抗戦を行うことが電撃決定した。

 横浜武道館には鈴季らのプロミネンス軍団が乱入し、勝俣をボコボコにして対戦要求したが、これを受けて、5・22後楽園での勝俣、小嶋組vs鈴季、藤田組が決まったとアナウンスされた。

 小嶋とともに会見に出席した勝俣は「リング上でも言ったんですけど、プロミネンスとはやりません。このカード、勝手に決めてもらうのやめてもらっていいですか? 僕は鈴季すずには1回勝ってるし、やる必要がない」と断固拒否。

 今林久弥GMから「会社が決めたカードですから、やっていただかないと…」と突っ込まれると、勝俣は「分かりました。僕、親せきに女子プロレスラーがいるんです。今日帰ってきたばかりなので。近くにいるみたいなんで。その女子プロレスラーでいいですか? 呼んでくるんで」と言って去って行った。

UNIVERSAL王座守ったMAOが2冠獲りに意欲「勢いのある自分と朱崇花とだったら存在感でも、いいタッグチャンピオンになれる絵が浮かんできた」【DDT】

2022.05.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月2日、東京・渋谷区のAbemaTowersで前日の横浜武道館大会の一夜明け会見を開き、挑戦者・朱崇花を破って、DDT UNIVERSAL王座のV2に成功したMAOが登壇した。

 MAOは「結構苦戦しました。あんなに強いとは思わなかった。もともとリスペクトしていたんで、戦ってみてリスペクトが深まりました。朱崇花、いろんなところで結果を出して、勢いある選手と防衛戦やって、競り勝って防衛できたことがよかったです」と笑み。

 その朱崇花とはコンビを組んで、22日の東京・後楽園ホールで、CDK(クリス・ブルックス、高梨将弘)の持つKO-Dタッグ王座に挑むことになったが「K0-Dタッグに挑むとなった場合、本来ならサウナカミーナに所属してるんで、小嶋(斗偉)とかを引っ張っていって、やるべきだとは思ったんですけど。今勢いのある朱崇花と、自分もUNIVERSALのベルトを獲ってすごく勢いがあるので。自分のスキルの底上げじゃないですけど、勢いがあるうちにちゃんと結果を出したいと思って。朱崇花とだったら存在感でも、いいタッグチャンピオンになれる絵が浮かんできたので、行ってみるかって勢いで」と話した。

 朱崇花が「MAOとはプロレス観が違うから、いいタッグになるかも」と発言したが、MAOは「似て非なるんです。スタイル的にそばから見てると、似てる部分が多いかもしれないですけど。朱崇花の根本にあるのは女子プロレスだし、僕の根本にあるのは、また違う系譜のプロレスなので、合わないところは合わないと思います。そこを足し算にできるのが、このタッグだなと思っていて。実際、3年くらい前に京都で組んでメインイベントをやったことがあって、すごく手応えを感じてたので。この3年お互い違う道で進化してきてると思うので。時を経て、タッグを再結成してどう進化してるのか楽しみです」と意欲を見せた。

KO-D無差別級王座初V成功の遠藤哲哉「サイバーファイトフェスではDDT、ノアの選手でもいいけど、誰が来ようと僕が一番目立つ自信がある」【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月2日、東京・渋谷区のAbemaTowersで前日の横浜武道館大会の一夜明け会見を開き、上野勇希の挑戦を退けて、KO-D無差別級王座の初Vに成功した遠藤哲哉が出席した。

 遠藤は「初めての横浜武道館、非常にきれいな会場で防衛できたのは誇りに思っております。またぜひ試合をさせていただけたらなと。昨日のタイトルマッチ、上野勇希の覚悟も受け止めていたつもりですけど、まだ彼の深さというところまで届いてなかったのかなと思います。想像以上のところはありました。もっと楽に防衛できるかなと正直思ったんですけど、気持ちの強さとか、DDTを思う信念の強さ。それはもう今後、認めていくつもりです。彼が楽しさを前面に出してやっていきたいと言っていたので。この試合を彼のなかで、DDTにおける楽しさに昇華できたときに、またこのベルトをかけて相手してやりたいと思っています」と語った。

 今後の防衛戦は8月20日、東京・大田区総合体育館での開催は決まっているが、それまでにタイトル戦が組まれるかどうかは未定の状態だ。それを聞いた遠藤は「大田区総合体育館のメインイベントに立つのも俺。サイバーファイトフェス(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)は、まだカードとか何も聞いてないので。決まっているのか決まっていないのか分からないですけど、どっちにしても両団体、一番目立つのはこの俺です」とキッパリ。

 4・10後楽園で米国に旅立つ前の竹下幸之介が「勝ったほうに日本のDDTを託す」と言ったことに対し、上野が「なぜ言い返さない」と発言していたが、遠藤は「別に竹下から託されることじゃないと思ってます。個人的にずっとDDTを背負ってやってきたつもりなので。アイツに託されなくても俺は背負ってるし、なんならDDTの選手全員で背負ってやってるんで。別にアイツが一人で頑張ってきたわけでもない。このタイトルマッチは俺と上野の戦いなんで、そこに割り込んでくるのは邪魔かなと思っていました」と吐露。

プロミネンス軍団が勝俣瞬馬をよもやの襲撃。鈴季すず「コイツとここで組んでもらうまで許さない」【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。女子デスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」が勝俣瞬馬を襲撃し、対戦を要求した。

 この日の第3試合で勝俣は雪妃真矢と組み、イラプションの赤井沙希、岡谷英樹組と激突。岡谷の猛攻に手を焼いた勝俣だが、デスバレーボムからととのえスプラッシュを決めて3カウントを奪取した。

 試合後、両軍が退場しようとしたとき、鈴季すず、藤田あかね、夏実もち(宮城もち改め)、柊くるみの4人が乱入。勝俣をリングに呼び戻すとボコボコにしてしまった。先の「路上プロレス世界一決定戦」トーナメント1回戦で勝俣に敗れている鈴季は「勝俣! 路上プロレスでオマエに負けて、悔しさと怒りで考えれば考えるほど許せなくなってきた。コイツとここで組んでもらうまで許さない」と再戦アピール。勝俣は「鈴季すず、俺はオマエに勝ってるんだ。だから、この先オマエとは絶対にやらない」と拒んだ。

今林久弥GMが2人の愛息の前でフェロモンズに涙の激勝。“助っ人”AKIRAは6・1後楽園で飯野の持つEXTREME王座に挑戦【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。DDTのハレンチ軍団フェロモンズとの決着戦に臨んだ今林久弥GMが2人の愛息の前で涙の激勝を飾り、一連の抗争にひと区切りを付けた。

 今林はAKIRA、マッスル坂井と「マッスル」トリオを結成して、フェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成”ファンタスティック”夢人)と対戦。

 フェロモンズの要求により、リングに上がることになった今林はAKIRAと特訓を行ったが、この日もフェロモンズのお下劣殺法のえじきになってしまう。それでも歯を食いしばって立ち上がった今林はディーノに、エルボー、アームブリーカー、大外刈りで反撃。これを返したディーノは裏アキレス腱固め、ヒザ十字固めで今林を追い込んだ。ここで客席で見守っていた今林の2人の愛息がリングサイドに入って窮地の父親を応援すると、今林は必死でロープにエスケープ。

 ディーノが今林を捕らえ男色ドライバーを狙うも、AIKIRAがカット。一瞬のすきを突いた今林はジャックナイフでディーノを丸め込んで電撃の3カウントを奪取した。

佐々木大輔が「サイバーファイトフェス」6・12さいたまでノア・拳王と一騎打ち【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

ダムネーションT.Aの新メンバーは元JTOのKANON

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、プロレスリング・ノアのユニットである金剛のリーダー・拳王と一騎打ちを行うことが決まった。

 この日、佐々木はMJポー、Xと組み、火野裕士、納谷幸男、高尾蒼馬組と対戦。Xとして入場したのは、第2ダークマッチに出場していたKANONだった。KANONは3月いっぱいでJUST TAP OUTを退団し、4月10日の後楽園ホールから、DDTにレギュラー参戦していたが、カリスマのお眼鏡にかなったようだ。

 新メンバーの加入で勢いづいたダムネーションT.Aは試合を優位に進めた。火野組のパワーに押される場面もあったが、10分過ぎ、KANONが高尾にイス攻撃。すかさず佐々木がクロス・フェースロックをガッチリ決めて、高尾からギブアップを奪った。

MAOが朱崇花を下し、UNIVERSAL王座2度目の防衛。共鳴した2人はコンビを結成しタッグ王座獲りへ【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。DDT UNIVERSAL王者のMAOが朱崇花を下し、2度目の防衛に成功。互いを認め合った2人はタッグ結成に動くことになった。

 空中戦を得意とする両者の戦いだけに、MAOがハリウッドスタープレスを見舞えば、朱崇花はムーサルトアタックで応戦。戦前には朱崇花のハードコア要求を拒否していたMAOだが、プラスチックケースを自ら持ち込んだ。しかし、朱崇花は逆にチョークスラムでMAOをプラスチックケースに叩き込み、MAOが犠牲に。10分過ぎ、朱崇花はジャーマンからムーサルトプレスを狙うも、MAOは剣山で阻止。朱崇花が蹴りを見舞えば、MAOは掌底で返した。さらにMAOはみちのくドライバーⅡからキャノンボール450°をズバリと決めてピンフォールを奪った。試合後、2人はガッチリ握手を交わして互いの健闘を称え合った。

クリス&高梨が秋山&岡田を破り、KO-Dタッグ王座V2。MAO&朱崇花の宮城県人タッグが5・22後楽園で挑戦へ【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。クリス・ブルックス、高梨将弘のCDKがバーニングの秋山準、岡田佑介組を破り、KO-Dタッグ王座のV2に成功。同22日の東京・後楽園ホールで、MAO&朱崇花の宮城県人タッグが挑戦することが決まった。

 CDKが初防衛戦でレフェリーを使った攻撃を見せたことに端を発し、戦前には両軍で論争に発展していたが、いざ試合が始まってみると一進一退の白熱の攻防となった。CDKは松井幸則レフェリーを使って、岡田をパワーボムで投げさせるなど、“らしさ”を発揮。怒った秋山が高梨にヒザを叩き込んだ。20分過ぎ、秋山が高梨にバックドロップを見舞うと、岡田がダイビング・ヘッドバット、ランニング・エルボー、再びダイビング・ヘッドバットと怒涛の攻めもカウントは2。岡田がさらにサドンデスを繰り出し、勝負あったかに見えたが、高梨が巧みに体勢を入れ替えて丸め込み3カウントを奪って見せた。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が熱闘の末、上野勇希を破り初V「次の相手も俺が指名する形じゃなく、向こうから来てほしい」【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が30分超えの熱闘の末、上野勇希を退け初防衛に成功した。

 開始間もなく、遠藤は場外でエプロンの角にボディースラムで上野の腰をたたきつける容赦ない攻撃を見せる。それでも上野はトルニージョ(キリモミ式プランチャ)、ジャーマン、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグスプラッシュなどで猛攻。遠藤もカナディアン・デストロイヤーで反撃。上野はBMEを2度トライするも、いずれも不発。遠藤はサスケスペシャル、スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、旋回式トーチャーラックボムとたたみかけ、バーニングスター・プレスを狙うも、上野は剣山で阻止。上野はWRから、4・22新宿で遠藤を失神させたスリーパーで絞め上げるも、遠藤はなんとかエスケープ。30分過ぎ、上野はWRアンリミテッド(リストクラッチ式WR)を狙うも、それをかわした遠藤はドロップキック、エクスプロイダー、変型片翼の天使を繰り出し、最後はバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

5・6新宿&5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座決定トーナメント開催。元キック王者の町田光は彰人、タノムサク鳥羽と組んで出場【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。ダムネーションT.A(佐々木大輔、藤田ミノル、MJポー)のKO-D6人タッグ王座返上に伴い、5月6日の新宿(1回戦)、22日の後楽園ホール(決勝)で新王座決定トーナメントが開催され、元キック王者の町田光も彰人、タノムサク鳥羽とのトリオで出場することが決まった。

 ダムネーションT.Aの3人は4月10日の後楽園大会で王座を奪取したが、藤田が左眼窩底(がんかてい)骨折のため欠場となり、団体内で協議した結果、王座は返上扱いとなった。

 空位となった王座を巡り、4チーム参加でトーナメントを行う。1回戦の組み合わせは佐々木、ポー、X(5・1横浜武道館で判明)組vs HARASHIMA、大鷲透、吉村直巳組(ディザスター・ボックス)、樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹組(イラプション)vs彰人、町田、鳥羽組。

 キックでWPMF世界スーパーフェザー級王座など数々のタイトルを獲得し、先の「路上プロレス世界一決定戦」でプロレスデビューした町田は「僕はプロレスの動きはできませんが、今までやってきたキックの戦い方で、プロレスラーたちに挑戦したい」とキッパリ。

 町田を指名した彰人は「路上世界一決定戦の試合を見させていただいて、思ってた以上のプロレスの才能を感じました。ものすごくポテンシャルの高い人だなと。路上でこれだけできるなら、プロレスのリングだったら、どれほどのものが見せられるんだろうという思いが沸いてきて。ぜひDDTのリングに上がっていただいて、その力を見せていただけたら」と期待を寄せた。

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