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MAOが朱崇花に雪辱果たし、5・1横浜武道館でのUNIVERSAL王座戦に向け視界良好【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

「完全に防衛する手段も実力も存在感も今日で十分に発揮できた」

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。DDT UNVERSAL王者・MAOが5月1日、横浜武道館で挑戦を受ける朱崇花に前哨戦で雪辱を果たし、王座防衛に向け視界良好になった。

 MAOは4月1日、横浜ラジアントホールでの前哨戦で、自らの必殺技であるみちのくドライバーⅡで朱崇花に敗退を喫した。同20日の調印式では朱崇花に急所蹴りを食らった揚げ句、ピンヒールで顔を踏みつけられる屈辱を味わった。

 王座戦を前に、この日は最後の前哨対決となったが、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、火野裕士、朱崇花組と激突。MAOがラ・ケブラーダ、掌底を朱崇花に繰り出せば、朱崇花も張り手、火野の肩車の体勢からフットスタンプを見舞い応戦。さらに朱崇花はみちのくドライバーⅡ、ソバットで追い込むも、火野のラリアットが朱崇花に誤爆。すかさずMAOがオクラホマロールで丸め込んで3カウントを奪取。これで前哨戦の直接対決では1勝1敗の五分に持ち込んだ。

5・1横浜武道館でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が308秒で王者・遠藤哲哉を絞め落とす【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

「王座戦も僕が勝って新しいものをつくっていきます」

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。5月1日、横浜武道館でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が、前哨タッグ戦で王者・遠藤哲哉をわずか5分8秒でスリーパーで絞め落とし、タイトル戦に向け弾みをつけた。

 これまで上野は遠藤から、辛らつな発言を浴び続けてきた。4月20日の調印式では「プロレスラーとして、人間として薄っぺらい」とバッサリ切り捨てられていた。

 この日、上野はクリス・ブルックス、高梨将弘と組み、バーニングの遠藤、秋山準、高鹿佑也と激突。まず高梨と秋山が先発し、グラウンドでのレスリングの攻防を見せた。続いて、上野と遠藤に代わると、遠藤がショルダータックルを一閃。ロープに詰めた上野がチョップを見舞って威嚇。さらに上野が再びロープ際で張り手をかますと、遠藤がソバット。これで火がついたのか上野は序盤でいきなり必殺技のWRを繰り出した。そして上野が胴絞めスリーパーに移行して絞め上げると、頭を強打していた遠藤は失神し、慌ててレフェリーが試合を止めた。

 マイクを持った上野は「4月10日、後楽園、タケ(竹下幸之介)が“オマエらどっちかにDDTを任せる”と言ったんです。僕はメチャクチャ悔しかったですよ。でもタケに勝ったことない、無差別獲ったこともない男が何も言えない。5月1日も僕が勝って、僕がチャンピオンとして、タケに“海外のDDTはオマエに任せたぞ”って言ってあげますから。僕が素晴らしいチャンピオンの遠藤さんに勝って、楽しくて強いDDTを僕が背負って、引っ張って。誰に任されるものでもなく、新しいものを作っていきます」とベルト獲りを宣言。

世界ジュニア王者・佐藤光留が久々のDDT参戦に意欲「やっちゃいけないことをやってやろうと考えてます」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、久しぶりに同団体に参戦する世界ジュニア・ヘビー級、IJタッグ王者の佐藤光留(パンクラスMISSION)が意欲を見せた。

 もともと佐藤はパンクラスで総合格闘技をやっていたが、プロレス志向も強く、2008年からDDTに上がるようになり、中澤マイケルと「変態團」を結成してファイト。2010年にはHARASHIMAを破ってKO-D無差別級王座にも就いたが、2014年1月でレギュラー契約を満了。その後は全日本プロレス、プロデュース興行「ハードヒット」などで活躍してきたが、DDTが主催する大会には2019年4月17日の「酒呑童子5周年興行」以来、3年ぶりの参戦となる。佐藤は今回、縁が深いHARASHIMAとタッグを結成し、イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と対戦する。

 坂口は「光留さんは自分が初めて獲ったタイトル(KO-Dタッグ)のパートナーであり、総合からプロレスに進む道をつくってくれて、DDTに招いてくれた方で思い入れが深い。佐藤光留、中澤マイケルがいなかったら、DDTの坂口征夫はなかったと言っていいくらい。光留さんが旅立って、自分とHARASHIMAさんは、このリングに立ち続けてる。今回、(KO-D無差別級王座戦に出る)上野勇希、(DDT UNIVERSAL王座戦に出る)MAO、自分のパートナーの樋口和貞は、光留さんが知らないDDT。いろんなことに対処できて強い樋口に関しては、光留さんの知らないDDTを堪能してもらいたい」と思いを込めて語った。

 樋口は「佐藤光留が知らないDDTを体現しておりますけど、自分としては坂口征夫、佐藤光留、HARASHIMAの3人がいたDDTを体感したことがない。自分の知らないDDTを体感させてもらった上で、今のDDTを生きてる自分がたたき潰してやろうと思っております」と話した。

朱崇花がMAOの持つUNIVERSAL王座獲りに自信「全世界の人に見られるという意味では、私が持ったほうがいい」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、MAOが保持するDDT UNIVERSAL王座に挑む朱崇花がベルト獲りに自信を見せた。

 朱崇花は「今日の衣装見て! 華やかできらびやかで何より存在感あるでしょ? MAO、やっぱり存在感ないよ。服に着させられてるから。そんな存在感がないMAOに私から提案があるんだけど、より刺激的で、より存在感を出すためにハードコアにしましょう」と提案。

 これに対して、MAOは「このベルト、誰から獲ったと思ってんの? どんな試合して獲ったと思ってんの? そんなにハードコアでやりたいか? 上等だよ。お断りします。このベルトはハードコアのベルトじゃない。そんなんだからEXTREMEと間違われてしまうんです。そんな簡単にはやりません。そんなルールに頼らなくても、オマエのことなんか、3分70秒で倒してやる。サウナだけにな!」と拒否。

 4月1日、横浜ラジアントホールでの前哨タッグ戦では、朱崇花が直接勝利しているが、朱崇花は「本番でも私が獲る。(4・22)新宿でも前哨戦あるけど、(パートナーの)火野(裕士)さんに頼らずとも私が沈めたい」と自信たっぷり。

KO-Dタッグ王座を争うクリス&高梨組と秋山&岡田組が舌戦を展開。挑戦者組「チャンピオンシップを見て感動するような景色をつくりたい」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、KO-Dタッグ王座を争う、王者のクリス・ブルックス、高梨将弘組と、挑戦者の秋山準、岡田佑介組が舌戦を繰り広げた。

 岡田は「挑戦表明したときから、バックステージのコメント、SNSでも散々言って、言い足りない部分もあって。熱が僕のなかで上がってきて、それを発信し続けてきたんですけど、チャンピオンチームからのアクションは薄っぺらいものだなと。タイトルマッチをやるにあたって、熱量があって、盛り上がっていくもんだと思うんですけど。高梨さんからはぐうの音も出ないと。チャンピオン自ら、そういうことを発信して。作戦なのかもしれないけど、チャンピオンがそんなこと言ってどうすんのって。チャンピオンの熱量に疑問があるんで。このタイトルマッチでベルトは必ず奪取したい」と疑問を呈した。

 秋山も「僕は彼らに散々言ってきたので。彼らにどうやって、このタッグを盛り上げるのかを聞きたい。チョコプロのほうを君たちは盛り上げてるみたいだし。君たちからは何も話はないけど、(チョコプロの)さくらえみから俺にコメントが来るという。そういうのがあったので、ここでヤル気を聞かせてもらいたい」と話した。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が挑戦者・上野勇希をバッサリ「プロレスラーとしての、人間としての薄っぺらさに尽きる」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が挑戦者の上野勇希をバッサリ切り捨てた。

 上野は「いろんな人の熱をもらって挑戦者になりました。大好きなDDTを、無差別級王者の上野勇希として背負っていきたい。素晴らしいチャンピオンの遠藤さんに勝って、僕がチャンピオンになりたい」と意欲。

 遠藤は「皆さん、挑戦者・上野勇希に期待してますか? レスラーとしてはいいものをもってると思います。ただ、無差別のベルトを巻いてトップに立つ器には達してないと思います。俺から言わせてみれば、まだまだ薄っぺらい人間ですね。顔よし、体よし、動きよし。プロレスはそれだけじゃないんですね。3月20日、両国国技館の遠藤vs竹下(幸之介)が何で盛り上がったか? 俺と竹下の10年、そしてDDTの25周年。この重みがあの試合を盛り上げました。仮に竹下vs上野のタイトルマッチで、あれ以上の試合をしたところで話題にはなってなかった思います。上野にはまずそこが足りない。5月1日のタイトルマッチ、俺的にはそんなに注目されてないと思うんです。上野が俺に勝つビジョンが見えてないからだと思うんです。それも含めて、プロレスラーとしての、人間としての薄っぺらさに尽きると思います。今回、俺の役割は上野に挫折を味わわせることだと思います」と辛らつな発言を残した。

5・1横浜武道館に向け今林久弥GMがAKIRAと特訓敢行もフェロモンズが襲撃。「子どもたちにかっこいいところを見せなきゃいけない!」【DDT】

2022.04.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスの5月1日、横浜武道館でフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と遺恨決着戦を行う今林久弥GMとAKIRA(もう一人のパートナーはマッスル坂井)が4月某日、AKIRAがトレーナーを務める東京・新宿区のSAWAKI GYMで特訓を敢行した。

 これまで、フェロモンズは散々リング上で今林GMをいたぶり続け、1日の横浜ラジアントホールで対戦を要求。救出に入ったAKIRAのススメもあって“かっこいい父親”の姿を2人の息子に見せることを決意。試合に出陣して、フェロモンズ討伐に向かうことになった。

 特訓はまず基礎体力向上のため筋トレでスタート。ふだん激務に忙殺され運動不足で49歳のフツーのオジサンである今林GMはそのきつさに、わずか2分で悲鳴を上げるが、気力を振り絞ってAKIRAについていった。

 続いて器具を使ったトレーニングに入ったが、AKIRAの携帯電話が鳴り、席を外した。そこに、どこかに潜んでいたと思われるフェロモンズの3人がやおら現れ、今林GMの目を隠すと、服を脱がせて半裸状態に。さらにフェロモンズ流のお下劣トレで今林GMを追い込んだ。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が10周年記念試合を自らの白星で飾り、5・1横浜武道館での初V戦に向けベルト死守宣言【DDT】

2022.04.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月10日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2022」を開催。KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「デビュー10周年記念試合」を自らの白星で飾り、5月1日、横浜武道館で控える上野勇希との初防衛戦に向けベルト死守を誓った。

 遠藤は秋山準、坂口征夫と組み、竹下幸之介、HARASHIMA、アントーニオ本多組と対戦。このカードは遠藤が希望したもので、パートナーの秋山はバーニングの参謀役、坂口は同じ年にDDTデビューを果たした同期。対戦相手の竹下、本多はかつて所属したユニット・ハッピーモーテルの仲間で、HARASHIMAは遠藤がデビューした当時からDDTのトップで活躍していたレジェンドと全員が意味のある選手。また、米AEWへの長期遠征を決めた竹下は、この一戦が壮行試合になった。

 遠藤はライバル竹下と激しいエルボー合戦を展開。遠藤がハンドスプリング式オーバーヘッドキックを決めれば、竹下はジャンピング・ニーパットを繰り出し、ともにメラメラと闘志を燃やした。ふだんはコミカルな動きが多い本多も弟分の記念試合とあって、この日ばかりは戦闘モード全開。遠藤と本多はバイオニック・エルボーの応酬となり、遠藤がオーバーヘッドキックから旋回式トーチャーラックボムをさく裂するも、本多はカウント2でクリア。ならばと、遠藤はバーニングスター・プレスを決めて本多にトドメを刺した。

ダムネーションT.Aがフェロモンズを破ってKO-D6人タッグ王座を奪取。5・1横浜武道館での新メンバー投入を予告【DDT】

2022.04.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月10日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2022」を開催。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、藤田ミノル、MJポー組がフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)を破って、KO-D6人タッグ王座を戴冠。試合後、佐々木は5月1日、横浜武道館での新メンバー投入を予告した。

 試合はフェロモンズのお下劣攻撃とダムネーションT.Aのラフファイトが交錯する異質の展開になったが、フェロモンズがフェロモンマジックを狙いにいくと今林久弥GMが入って阻止。今林GMはセクシーシーソーのえじきになってしまう。すると、佐々木が今林GM、松井幸則レフェリーの顔をディーノと飯野の尻にぶち込んだ。飯野がOバックを脱ごうとすると、今林GMが止めてスタナーで反撃。佐々木がハサミを持って飯野のOバックを切ろうとすると、飯野は逃げ回ってバルコニーでの乱闘に発展。ここで佐々木が飯野のOバックをはがして、飯野は全裸に。その間にリング上では藤田がディーノを変型サムソンクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、大混乱のなか王座が移動した。

クリス&高梨が火野&納谷を退けKO-Dタッグ王座初V。秋山&岡田が5・1横浜武道館で挑戦【DDT】

2022.04.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月10日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2022」を開催。KO-Dタッグ王者のクリス・ブルックス、高梨将弘(CDK)が火野裕士、納谷幸男のメガトンコンビを退け、初防衛に成功。5月1日の横浜武道館でバーニングの秋山準、岡田佑介組が挑戦することが決まった。

 一連の前哨戦で劣勢だった王者組はチョコプロのアジアドリームのタッグベルトで挑戦者組を殴打し奇襲をかけた。しかし、火野が強烈なチョップ連打で反撃。納谷が前哨戦で2度ギブアップを奪った変型拷問式コブラツイストで高梨を絞り上げると、クリスが本部席のゴングを鳴らす。試合終了と勘違いした納谷は技を解いてしまうとレフェリーの死角を突いて、高梨がアジアドリームのベルトで納谷を殴打。これをカウント2で返されると、CDKは合体式の丸め込み(Everclear)で電撃の3カウントを奪取した。

 そして、全試合終了後、岡田が「秋山さん、俺とKO-Dタッグ、一緒にいってください」とアピール。CDKが受諾し、5・1横浜武道館でのタイトル戦が決定した。

赤井沙希&荒井優希の夢タッグが初合体で快勝。「今後私たちの運命が絡み合うのか楽しみ」【東京女子プロレス】

2022.04.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが4月9日、東京・後楽園ホールで「Still Incomplete ’22」を開催。初めてタッグを組んだ赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希の夢コンビが快勝した。

 7日の公開練習で“入場”を特訓した2人はコラボしたテーマ曲で姿を見せ、練習通り、荒井がコーナーに上って鮮やかにポースを決めると、赤井がキュートなウインクを決めて最高の入場シーンを演出。

 この日は辰巳リカ、桐生真弥組と対戦したが、2人は開始早々ダブルのビッグブーツを桐生に敢行。赤井はダイビング・ボディーアタック、三角絞めで辰巳を攻め立てたが、辰巳も執ような足攻撃で逆襲。荒井は桐生にビッグブーツを連発すると、激しいエルボー合戦に発展。桐生もスパインバスターを繰り出すもフォールは奪えず。赤井と荒井が桐生に串刺し式のダブル・ビッグブーツを見舞うと、赤井がケツァル・コアトルで辰巳を排除。最後は荒井がフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)をさく裂させて、先輩の桐生から3カウントを奪取した。

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