DDTプロレスが5月6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。こどもの日の翌日とあって、DDT10代プロジェクト「DDTeeeen!!」の両輪である14歳のエル・ユニコーン、19歳のイルシオンがチャレンジマッチに臨み、敗れはしたものの奮闘した。
まず第3試合で、イルシオンが上野勇希にチャレンジ。イルシオンはブレーンバスター、エルボー連打などで必死の攻めを見せたが、上野のフロッグ・スプラッシュで憤死。
次に第4試合で、ユニコーンがKO-D無差別級王者の遠藤哲哉に破格のチャレンジの機会を得た。体格ではるかに劣るユニコーンは変幻自在の空中殺法、丸め込み連発で食い下がったが、遠藤のふだん以上の回転数の旋回式トーチャーラックボムで沈んだ。
イルシオンは「20代の選手と初めてシングルやりました。改めて力の差を知りました。結果は全然満足してない。もし次があったら絶対に俺が上野選手を倒します。もうすぐ20歳になるので、たくさん10代の選手とやって、10代興行を盛り上げて、DDTeeeen!!の中心になります」と話した。