東京は8月5~11日に本多劇場で上演
下北沢の本多劇場グループが7月7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言による休館からの再開第二弾企画『DISTANCE-TOUR-』の開催を発表した。
同グループでは6月1日から『ひとり芝居 無観客生配信企画「DISTANCE」』で劇場での公演を再開。今回は全国公立文化施設協会の「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を基に、客席は前後左右を1席ずつ開けるといった新型コロナウィルス感染拡大予防対策を講じ、観客及び出演者・公演関係者の安全と安心を確保することに努めたうえで、観客を入れての「劇場公演」と「配信公演」の両形態で上演する。
また今公演では「他の地域の劇場再開」を新たな目標に掲げ、北九州・豊橋・札幌の3都市ツアーを実施。DISTANCEチームの情報共有を目的に3都市ではワークショップの開催も予定しているという。
東京公演は8月5~11日に本多劇場で上演。出演者は、井上小百合、入江雅人、伊礼彼方、小沢道成、小林顕作、清水宏、永島敬三ら第一弾 参加者がそれぞれ前回とは異なる新たな作品で出演する。