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体重超過のAKARIが「減点2」のペナルティー乗り越え判定勝ちも後味の悪さは否めず【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

当日再計量でも1.75kgオーバー

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)で「ミニフライ級 NEXT QUEENトーナメント 2021」優勝のAKARI(TARGET)が4カ月ぶりの再起戦でERIKO(TKDJ市川式/同級4位)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 AKARIは前日計量で本計量で50.1kgと規定体重の49.0kgを1.1kgオーバー。2時間後の再計量でも50.1kgと体重を落とすことができず、当日に再計量が行われることとなった。RISE公式ルールでは前日計量で2kg未満の体重超過は当日再計量を行い、その結果によってペナルティーなどが発生することになっている。しかしAKARIは当日再計量でも1.75kgオーバーの50.75gで規定体重をクリアできず。対戦相手のERIKOサイドとの協議の結果、AKARIは減点2、グローブハンデ(AKARI=6オンス、ERIKO=4オンス)で試合を行うこととなった。

 AKARIは前戦となった6月の「RISE159」では「第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦」でerika♡と対戦し判定負け。再起を誓っての一戦だった。

1RKO勝ちのリカルド・ブラボが欠場の王者・吉田英司に「お大事に」とお見舞いと「タイトルマッチをしたいです」と挑戦アピール【KNOCK OUT】

2021.08.22 Vol.Web Original

急きょ出場の西村介佑と対戦

「KNOCK OUT-EX 2021 vol.3 ~RED FIGHT~」(8月22日、東京・新宿FACE)のメインイベントで新日本キックボクシング協会日本ウェルター級王者のリカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)が西村介佑(クロスポイント吉祥寺)を1R2分6秒、KOで下し、改めてKNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者・吉田英司(クロスポイント吉祥寺)への挑戦をアピールした。

 ブラボは当初、吉田と対戦予定だったが、吉田が「感染症拡大防止のために一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)」に該当したことから今大会を欠場。急きょ、西村と対戦することとなった。

 西村は5日前のオファーを快諾。西村はプロ戦績32戦16勝(5KO)16敗で、そのうち約20戦をタイで戦う異色ファイター。急きょの参戦とあって、前日会見にも姿を現さず、計量も当日計量という状況での対戦となった。

シュートボクサーとしての進化を見せたMISAKIがERIKOに3-0の判定勝ち【シュートボクシング】

2021.06.21 Vol.Web Original

投げでシュートポイント2を獲得

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(TEAM FOREST)がシュートボクシング初参戦となるERIKO(ファイティングラボ高田馬場)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 MISAKIは2月大会で祥子JSK相手に約1年半ぶりの勝利を挙げ復活。4月大会ではタイトルに関連する試合が予定されていたが、対戦相手の調整がつかず、急きょ、RISE王者の寺山日葵とエキシビションマッチを行った。

 対するERIKOはRISE QUEENミニフライ級5位でバチバチの殴り合いを好むファイター。7戦5勝2敗のプロキャリアの中で2KO勝ちを記録する“倒せる”女子ファイターだ。

ニュースタイル2戦目のMISAKIが“倒せる女子”ERIKOと対戦【シュートボクシング】

2021.05.28 Vol.Web Original

SB王座を狙うMISAKI。結果はもちろん、内容も問われる一戦に

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月28日、発表された。

 出場が決定していたSB日本女子ミニマム級1位・MISAKI(TEAM FOREST)はRISE QUEENミニフライ級5位のERIKO(ファイティングラボ高田馬場)と対戦する。

 MISAKIは試合開始からとにかく攻め続ける“猪突猛進”スタイルで人気を集め2017年12月には当時、無敗の女子高生ファイターだった寺山日葵を破りJ-GIRLSミニフライ級王座を獲得。しかし主戦場のSBでは2017年の「Girls S-cup -48kg世界トーナメント」3位、2019年に行われた「SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント」では決勝で女神に敗れるなどいまだ無冠のまま。今年2月の祥子 JSK戦ではこれまでの猪突猛進からのスタイルチェンジを図り、ローからジャブ、ストレートといったオーソドックスな組み立てを見せ、判定ながら約1年半ぶりの勝利を挙げ復活を果たした。

 対するERIKOはSB初参戦。かつてのMISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイターで、昨年12月のKNOCK OUTでは山上都乃にKO勝ちを収めるなど、強力な打撃力を持つ“倒せる女子”。その一方で普段は派遣OLという顔も持つ。

 MISAKIは4月大会ではRISE QUEENミニフライ級王者の寺山とエキシビジョンマッチを行い、試合後にRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。RENAを振り向かせるにはSBの王座獲得は最低条件。またこれからの試合は勝利はもちろん内容も問われるだけに今回は大きな意味を持つ一戦となる。

REBELS女子戦線に新星登場。初参戦のERIKOが鮮烈KO勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

山上都乃から計3つのダウンを奪う

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でREBELS初参戦となるERIKO(ファイティングラボ高田馬場)が女子48.0kg契約で山上都乃(WSRフェアテックス湖北)と対戦し、3RKO勝ちを収め鮮烈なREBELSデビューを飾った。

 試合はパンチのERIKOに山上がミドルで対抗する図式。

 1Rから重いパンチの連打を打ち込んでいくERIKOに対し、山上は左ミドルで距離を取ろうとするが、ERIKOのプレッシャーは止まらない。それでも山上はパンチも繰り出し反撃。

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