映画『DANCING MARY ダンシング・マリー』完成披露イベントが21日、都内にて行われ、主演のEXILE NAOTOらキャストとSABU監督が登壇。本作が長編映画単独初主演となるNAOTOが「長らくお待たせいたしました!」と撮影から約3年を経ての公開を喜んだ。
国内外で評価される鬼才SABU監督の最新作。EXILE NAOTOが演じる主人公と、山田愛奈演じる霊能力を持つ女子高生が各地を駆け巡り、時空を超えて奮闘する様子が描かれる純愛サイキック・エンターテイメント。
コロナの影響もあり撮影から3年経っての公開。主演NAOTOも「長らくお待たせいたしました」とあいさつ。「製作決定の情報を出してから時間が経ってしまい、待ち望む声も多くいただきました。撮影時に19歳だった山田愛奈さんも21歳になりました」と苦笑すると、石橋凌も「私も当時は60…」と遠い目をし、NAOTOが「石橋さん、お変わりないですよ!」と声をかけ、会場の笑いをさそう一幕も。
長年、大ファンだったというSABU監督作での初主演を喜んだNAOTO。「撮影2日目くらいのとき、長台詞の後にSABU監督が“僕の思っていた役のイメージとぴったりだ”と言ってくださって、その言葉を糧に撮影させていただいた」と明かし「若いころの自分に自慢したいような気持ちでした。夢が叶っている瞬間を毎日実感できた撮影でした」と振り返った。