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サウナカミーナが全面対抗戦に完勝。MAO&勝俣瞬馬はUNIVERSAL&EXTREMEのダブル戴冠を宣言【DDT】

2023.04.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月15日、東京・新宿FACEで「MAX BUMP 2023 TOUR in SHINJUKU」を開催した。サウナカミーナがバーニングとのイリミネーション8人タッグマッチでの全面対抗戦で完勝。MAOはDDT UNIVERSAL王座、勝俣瞬馬はDDT EXTREME王座獲りに弾みをつけた。

 サウナカミーナはMAO、勝俣、上野勇希、小嶋斗偉、バーニングは遠藤哲哉、秋山準、岡田佑介、高鹿佑也のメンバーで出陣。5月3日の神奈川・横浜武道館でMAOは遠藤の保持するUNIVERSAL王座に、勝俣は秋山準の持つEXTREME王座に挑むため、両王座のダブル前哨戦にもなった。

 序盤、秋山が勝俣の髪を引っ張って投げ飛ばすと、雪崩式ブレーンバスター、ヒザ、エクスプロイダーと厳しい攻め。ところがトップロープでもつれ合って両者とも場外に転落し、オーバー・ザ・トップロープ(以下、OTR)で2人とも失格に。次に上野がラリアットからのOTRで岡田を転落させた。その後、遠藤がMAOにオーバーヘッドキック、スワン式エルボーを見舞えば、MAOは掌底連打でバチバチの展開に発展。小嶋が変型の投げから、高鹿を固めてフォールを奪い、1対3の状況に。それでも一人残った遠藤が踏ん張って、旋回式ト―チャーラックボムで小嶋を仕留めた。さらに遠藤はエプロンでのカナディアン・デストロイヤーで上野をOTRで失格に追い込んだ。最後はMAOと遠藤の一騎打ちとなり、エプロンでの攻防に。MAOは顔にヘッドバットを叩き込み、パッケージドライバーで遠藤を転落させOTRで勝利を収めた。

EXTREME王者・秋山準が愛弟子・鈴木鼓太郎に非情通告「最高の力を出して叩き潰してやります」【DDT】

2023.03.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月2日、東京・千代田区の神田明神内で旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行い、DDT EXTREME王者の秋山準が挑戦者で愛弟子の鈴木鼓太郎に非情な通告をした。

 これまで、秋山は王座奪取後、スーパー・ササダンゴ・マシンと「トントン相撲&トントンプロレス&通常ルール」、アントーニオ本多と「モノボケデスマッチ」、彰人と「環境利用闘法マッチ」と変則ルールでV3を達成。V4戦には鼓太郎を指名し、通常ルールを指定した。

 挑戦する鼓太郎は「今回の戦いはこの団体でやっていくうえで、ベルトがあったほうが発言力もある。それより、高い壁である秋山準を超える。今こそ超えるときだと思ってます」と力強く語り「(いろんな団体で)ベルトがない状態で何を言ってもダメ。チャンピオンとしての発言こそ、生きるのかなと思います」とベルト獲りに色気を見せた。

 秋山は「いろいろなルールでやってきましたけど、ようやくプロレスルールで鈴木鼓太郎。彼には痛い痛い三沢(光晴)さん譲りのエルボーがあるんで。また僕の左首が痛くなるのが懐かしく思うんでしょうけど、懐かしいとばかり言ってられないんで、今の僕の最高の力を出して叩き潰してやります」とキッパリ。

 挑戦者に鼓太郎を指名し、通常ルールを選択した理由について、秋山は「なかなか彼とシングルできる機会もないと思うし、ベルトを持っていればこそだと思う。通常ルールは鼓太郎とやるのにほかの小細工はいらないと思うから」と答えた。

 これを聞いた鼓太郎は「今持ってる自分のすべてをぶつけたい」と力を込めた。

秋山準が「モノボケデスマッチ」でA本多を破りEXTREME王座V2。2・18名古屋での挑戦が決まった彰人は「僕の提案するルールなら必ず勝てる」【DDT】

2023.01.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月21日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2023 TOUR in YOKOHAMA」を開催。DDT EXTREME王者の秋山準が「モノボケデスマッチ」でアントーニオ本多を破り2度目の防衛に成功。2月18日、名古屋国際会議場イベントホールで彰人が挑むことが決まった。

 本多が希望した「モノボケデスマッチ」は、本多が秋山のフォールをカウント2以内で返したり、関節技をロープエスケープした場合、本多にモノボケチャンスが与えられ、そのモノボケにより秋山が3回笑ってしまったら、本多の勝利となる。秋山は本多から3カウントフォール、ギブアップを3回奪った場合に勝利となるという、一見なんとも不公平なルール。

12・29TDCホールでの秋山vsササダンゴのEXTREME王座戦は「減量できなかったら即通常ルール!」に【DDT】

2022.12.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL=TDCホール)の直前記者会見を都内で開き、王者・秋山準vs挑戦者スーパー・ササダンゴ・マシンのDDT EXTREME王座戦は「ササダンゴ・マシン45歳、減量できなかったら即通常ルール!スペシャル」で行われることが決まった。

 会見が始まると、秋山はササダンゴのマスクを被って登壇。ところが、ササダンゴはラジオ収録の仕事が押して遅刻する失態。

 冒頭、新王者・秋山の要望が通り、ベルトの色が紫から白に塗り替えられたことが発表され、今後は“白GHC”ならぬ“白EXTREME”として運用されることになった。

 秋山が「チャンピオンが来て、チャレンジャーが来てないって。本気で怒ってるんで」と怒っていると、ササダンゴが遅れて到着。

 同王座戦は王者がルールを指定できるが、秋山は「ゴリゴリのプロレスやっても大丈夫なの? ベルトを白に替えてもらったということで、チャレンジャーに面白いルールを考えてもらっていい」と譲歩。

平田一喜になりきった青木真也が平田の得意技で変則ルールマッチのEXTREME王座を防衛【DDT】

2021.09.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月12日、福岡・西鉄ホールで「TENJIN WARS 2021」を開催。第5試合で青木真也が「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」で平田一喜を破り、DDT EXTREME王座のV2に成功した。

 この試合形式は両者が“平田一喜”として試合を行い、平田が使用しないであろう技を使ったり、平田らしくない動きを見せた場合、試合は一時ストップとなる。平田らしいか、らしくないかは審判を務めた今林久弥GM、大鷲透の2名がジャッジするもの。

 平田と同じガウン、コスチュームで登場した青木は得意のキック、関節技を繰り出すも、平田が使わない技として審判にことごとく止められた。青木がドロップキック、ブレーンバスター、ダイビングボディープレスとたたみかけるも、平田はなんとか返す。平田がダンスを踊ろうとすると、背後から青木がスリーパーで絞め落としたかに見えたが、審判の「平田さんでは小学生でもスリーパーで絞め落とせない」との判断で無効に。戦前には「ダンスを踊らない」と発言していた青木だが、意を決してダンスを踊ると、平田がスクールボーイで丸め込むもカウントは2。青木の“奇跡を呼ぶ一発逆転首固め”を返した平田は、“奇跡を呼ぶ一発逆転首固め”でやり返したが、これを青木が同じ技で切り返して3カウントを奪取した。

8・15後楽園での青木真也vsMAOのEXTREME王座戦は“ハードコア柔道”ルールに決定も詳細な試合形式はナゾのまま【DDT】

2021.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月2日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、15日の東京・後楽園ホールで行われるDDT EXTREME選手権(王者・青木真也vs挑戦者・MAO)の試合形式が、本邦初?の“ハードコア柔道”ルールに決まった。

 同王座戦は王者がルールを指定できるが、柔道三段の青木は柔道ルールを希望。高校時代、柔道にいそしみ二段の腕前のMAOだが「勝ち目がないじゃないですか。二段なんて三段と比べたら天と地の差があるんです。申し訳ないですけど“ハードコア柔道”で勘弁してもらえないですかね?」と懇願。これに対して、青木はあっさり「“ハードコア柔道”でやりましょう!」と度量の広さを見せて、ルールが決定。

青木真也が“大鵬三世”納谷幸男を退けEXTREME王座V3に成功【DDT】

2020.06.08 Vol.Web Original

王者指定の「祝!外出制限解除ルール」とは?

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】」(6月7日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」と「ABEMA」で放送された。

 第3試合でDDT EXTREME級王者の青木真也が、昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、元関脇・貴闘力の長男・納谷幸男(25)の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。

 同王座の試合形式は王者が決めることとなっているのだが、青木が指定したのは場外カウントなしの「祝!外出制限解除ルール」。
 
 序盤、青木が得意のグラウンドでネチネチと攻め立てると、納谷はエルボー、ミドルキック、ヒザ蹴りなど打撃技で反撃。

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