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2・18名古屋での秋山vs彰人のEXTREME王座戦は“環境利用闘法マッチ”に。彰人「ベルトを白から紫に戻して防衛ロードを積んでいきたい」【DDT】

2023.02.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月3日、東京・渋谷区のAbemaTowersで18日の名古屋国際会議場イベントホール大会に向け、調印式と記者会見を行った。王者・秋山準vs挑戦者・彰人のDDT EXTREME選手権戦は史上初の「環境利用闘法マッチ」で行われることが決まった。
 
 同王座戦は本来、王者側がルールを指定できるが、秋山は初V戦(対スーパー・ササダンゴ・マシン)、V2戦(対アントーニオ本多)同様、挑戦者に委ねる意思を示した。そこで、彰人は4つのコーナーマットをすべて外し、持ち込んだ2本の緑のロープを、2面のセカンドロープとサードロープに十字の形に張るルール(そのほかは通常プロレスルール)を提案し、秋山が受諾した。十字に張られた緑のロープではロープエスケープにはならない。
 
 彰人によると、この戦い方は、刃牙シリーズのキャラクター・ガイアが、ずっと噛ませ犬ポジションでそんなに強くないが、環境利用闘法という戦い方で、作中の四天王的存在だった死刑囚に勝つことができたという。それをプロレスに持ち込むもので、彰人は「それがあることで秋山選手に勝つ確率がかなり上がる」とのこと。
 
 調印を済ませた彰人は「僕にとってEXTREMEのベルトは紫色。紫色のEXTREMEがずっと好きだった。秋山選手が白にしたいと言って白にした。それはチャンピオンが決めることなので、それでいいと思っていて。ただ僕がこのベルトを取り戻した暁には、しっかり紫に戻して、もう1度紫のEXTREMEのベルトとして防衛ロードを積んでいきたいと思います」と意気込み。

9・12福岡での青木真也vs平田一喜のEXTREME選手権戦は「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」【DDT】

2021.09.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月9日、東京・渋谷区のAbemaTowersで12日の福岡・西鉄ホールに向けた記者会見を開いた。同大会で行われる、王者・青木真也vs挑戦者・平田一喜のDDT EXTREME選手権戦は「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」ルールで実施されることが決まった。

 同王座戦は、本来は王者が希望するルールを指定できるが、今回は青木の同意があったため、挑戦者の平田が望むルールで行われることが事前に決まっていた。

 冒頭、平田はそのルールを「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」と発表。これは両者が“平田一喜”として試合を行い、平田が使用しないであろう技を使ったり、平田らしくない動きを見せた場合、試合は一時ストップとなる。平田らしいか、らしくないかは審判の今林久弥GM、X(黒肌のオールバック)の2名が判定する。

 平田は「普通に青木真也と平田一喜がやったら、どっちが勝つと思いますか? 青木真也の戦闘力が53万だとしたら、僕はせいぜい20くらい。そんなの勝てるわけがない。平田一喜はプロデビュー12年目。でも、青木真也が平田一喜として初めて試合をしたらデビュー戦みたいなもので、戦闘力20もいかない可能性がある。たとえば、青木さんがコブラクラッチをしたとします。そんな技術、平田にありますか? そういう技は一切禁止。平田一喜ができる範囲、使ってる技のみしか使えません」と説明。

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