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現代美術家・村上隆 今年印象に残ったのは「斎藤知事と石丸さん」戦争への不安と日本の温度差も語る

2024.12.05 Vol.web ooriginal

 

「GQ MEN OF THE YEAR 2024」受賞会見が5日、都内にて行われ、その年に活躍した文化人やスポーツ選手が表彰。世界的現代アーティストの村上隆が笑い満載の受賞トークを繰り広げた。

 メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパンが刊)が毎年、各分野において圧倒的に活躍をした人を称えるアワード。

 ベスト・アーティスト賞を受賞した村上氏は「こんな華やかなところに出てくる人間じゃないのでビビってます」と言いつつ、今年1年の振り返りを聞かれると「今は兵庫県の斎藤知事の件で頭がいっぱいです」、1年で最も印象に残ったことはと聞かれると「安芸高田市の石丸さんと斎藤知事です」と、今年世論をにぎわせた斎藤元彦兵庫県知事と、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏を上げ、報道陣も大笑い。

 一方、今後成し遂げたいことはと聞かれると「戦争が起きそうなので…。明日からずっとパリとロンドンなんですけど、この前パリに行ったら、パリ市民めっちゃビビッてたんで。戦争になるんじゃないかと。日本に対する戦争に対する温度差が激しく違うので、戦争が起きないといいなと思っております」と語っていた。

 この日の登壇者は岡村和義(ベスト・コラボレーション賞)、北口榛花(ベスト・アスリート賞)、杉咲花(ベスト・アクター賞)、仲野太賀(ブレイクスルー・アクター賞)、Number_i(ベスト・ミュージックグループ賞)、ファーストサマーウイカ(ブレイクスルー・エンターテイナー賞)、堀米雄斗(ベスト・アスリート賞)、村上隆(ベスト・アーティスト賞)。

杉咲花「性的マイノリティーの方々に連帯の気持ちを」GQ MEN OF THE YEAR 2024受賞

2024.12.05 Vol.web original

 

「GQ MEN OF THE YEAR 2024」受賞会見が5日、都内にて行われ、その年に活躍した文化人やスポーツ選手が表彰。俳優の杉咲花が、今年公開された主演作『52ヘルツのクジラたち』を通して得た思いなどを語った。

 メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパンが刊)が毎年、各分野において圧倒的に活躍をした人を称えるアワード。

 ベスト・アクター賞を受賞した杉咲は「個人に贈られる賞なのかもしれませんが、作品に携わった方々と一緒にここに立たせていただいているような気持ち」と周りのサポートにも感謝。

「今年はずっと記憶に残り続けるんだろうなという素晴らしい巡り合わせの連続でした」と振り返った杉咲。自身が特にたたえたい人は?と聞かれると、今年公開された主演映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダーの表現をめぐる監修を手がけた若林佑真氏をあげ「当事者そして有識者としてたくさんのアドバイスをいただきました」と感謝。

 さらに「私自身、LGBTQの方々に対する差別に反対していて、性的マイノリティーの方々に連帯の気持ちを表したいと思っています」と語った。

 そんな杉咲は「リラックス方法」を聞かれると「運転ですかね。去年、免許を取って。運転してます。今年も北海道へ行って、大移動しました。何かでっかいものを操っている感じがうれしいなって思います(笑)」と照れ笑いしていた。

 この日の登壇者は岡村和義(ベスト・コラボレーション賞)、北口榛花(ベスト・アスリート賞)、杉咲花(ベスト・アクター賞)、仲野太賀(ブレイクスルー・アクター賞)、Number_i(ベスト・ミュージックグループ賞)、ファーストサマーウイカ(ブレイクスルー・エンターテイナー賞)、堀米雄斗(ベスト・アスリート賞)、村上隆(ベスト・アーティスト賞)。

Number_i「紅白で2024年最高のパフォーマンスを」GQ MEN OF THE YEAR受賞に感激

2024.12.05 Vol.web original

 

「GQ MEN OF THE YEAR 2024」受賞会見が5日、都内にて行われ、その年に活躍した文化人やスポーツ選手が表彰。ベスト・ミュージックグループ賞を受賞した人気グループNumber_iの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太も登壇し受賞を喜んだ。

 メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパンが刊)が毎年、各分野において圧倒的に活躍をした人を称えるアワード。

 ベスト・ミュージックグループ賞を受賞したNumber_i。「こんな形で認めてもらえるとは」と受賞に大感激。

 今年1年を振り返り「大変でした(笑)」と苦笑しつつ平野は「改めて自分たちがどういう能力を持っているか見直すこともできました」と充実の表情。

 そんな一年のごほうびとしてお互いにプレゼントするなら?と聞かれると神宮寺が「温泉旅行とかの計画」と回答し、平野が「計画?」、岸が「全額負担とかじゃなくて?」と首をかしげ、神宮寺は「全額は勘弁して(笑)」。平野は「植物。でも神宮寺とは植物の趣味が合うんですけど、岸くんは枯らしそう。でも枯らさないかでグループの愛を測りたい」とニヤリ。

 そんな2人へのプレゼントとして岸が選んだ回答は「新年も近いので…現生のほうで。お年玉っていうか」。神宮寺が「お年玉くれるの?」と驚くと岸は「シェアで…」。平野が「シェアしたら意味なくないですか」とツッコみ、岸は「前言撤回で…」とタジタジ。続けて岸は「おすすめのディフューザーを」と言いかけたが「ダメだ、紫耀から教えてもらったディフューザーだった。前言撤回で」と言い、2人も苦笑。

 今年は海外でのフェスにも挑戦。神宮寺は「日本でもフェスに出たことが無かったので何もかもが新鮮でした」。紅白出場も決定しているNumber_i。神宮寺は「1月1日にデビューさせていただいて、31日に2024年の最高の締めとして一番のパフォーマンスを見せたい」。岸は「たくさんの方に支えていただいた年だったので、すべての方に感謝を込めて最高のパフォーマンスができたら」。平野も「こういう機会もスタッフ、ファンの皆さんあってこそなので、素晴らしいパフォーマンスを見ていただいて、また1月から素敵なスタートがきれたら」とさらなる意欲を見せていた。

 この日は、スケートボードメダリストの堀米雄斗選手もベスト・アスリート賞を受賞。ファッションショーで会ったことがあるという平野は堀米選手と「ロスで一緒にスケボー」を約束していた。

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