国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」アクションを応援するスマートフォンアプリ「Green Ponta Action(グリーンポンタアクション)」が4月12日にリリース。
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区。以下LM)が、SDGs達成に向けた活動として展開する「Green Ponta Project」の一環として配信される。
「Green Ponta Project」の開発にあたりLMでは、生活者のSDGsに対する意識調査やグループインタビューを実施。その結果、気候変動やエネルギー気候変動、エネルギーといった社会課題に対して高い関心があることが分かった一方、これらの課題解決につながる行動を起こしても結果を感じにくい、これから行動していきたいという人が多くいることが分かったという。
そこで同アプリにはゲーム要素を取り入れ「知る」「買う」「あるく」「宣言する」という日常生活の中にあるアクションを通じてスコアをため、楽しみながらアクションを続けられるコンテンツを開発。
ユーザーは「Green Ponta Project」の趣旨に賛同した企業の持続可能な未来に向けた取り組みに関する情報を「知る」ことや、各社が提供するサステナブルな商品を「買う」、低炭素な移動手段「あるく」、その日に取り組むアクションをアプリ内で「宣言する」ことでスコアを貯めることができる。
貯めたスコアに応じてステージが1から7まで上がり、ステージが上がるとPontaポイントが貯まる・応募できるプレゼントの選択肢が広がるなどの特典がある。
同時に、LMはユーザー全体の合計スコアに応じてSDGsに取り組む団体などに寄付を行っていく。第一弾として、音楽家・坂本龍一が代表を務める一般社団法人more tressと協働し「Pontaの森」作りとして植林を行うとのこと。
「Green Ponta Project」をダウンロードして初めてアクションを行った人はもれなく100スコアがもらえるキャンペーンを9月30日まで実施中。対応機種はiPhone(iOS12.2以上)。