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“10代プロジェクト”エル・ユニコーン、イルシオンらが8・21川崎での破格デビュー戦へ意気込み【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開き、同団体の“10代プロジェクト”から、大舞台で破格のデビューを果たす13歳のエル・ユニコーン、18歳のイルシオンらが意気込みを語った。

 同大会の第1試合で「スペシャル10人タッグマッチ」として、HARASHIMA、吉村直巳、岡田佑介、今井礼夢、ユニコーン組vs岡林裕二、TAMURA、渡瀬瑞基、飯野雄貴、イルシオン組の一戦が行われる。このうち、HARASHIMA、今井、ユニコーン、TAMURA、イルシオンの5選手が会見に出席した。

 イルシオンは「イルシオンが10代プロジェクトの象徴となって、10代のプロレスを世界に広めたい。そのために、まず川崎ででっかいインパクトを残して勝つ。対戦相手の選手を目の当たりにすると、ワクワク、ドキドキ、いろんな感情が芽生えてきました。10人タッグですので自分以外の9人の選手に埋もれないように、自分が結果を残せるように試合に臨みたい」とコメント。

6・26大阪でのKO-Dタッグ選手権に向け会見も・・・岡林裕二と勝俣瞬馬が暴走【DDT】

2021.06.22 Vol.Web Original

岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交い騒然

 DDTプロレスが6月22日、都内で同26日の大阪・アゼリア大正で開催されるKO-Dタッグ選手権に向けて会見を行った。王者組のHARASHIMA、岡林裕二(大日本プロレス)と挑戦者組の竹下幸之介、勝俣瞬馬が出席し、互いに試合に向けての意気込みを語る中、途中から岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交う騒然とした場に発展してしまった。

 挑戦者組は先の「Ultimate Tag League 2021」を制して王座挑戦をアピール。王者組は越境コンビながら、4月18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で、準烈の秋山準、大石真翔組を破って初防衛に成功しており、今回がV2戦となる。

 サウナカミーナの竹下は「僕は2日連続の記者会見。会見が多いということは勢いがある証拠だと思う。それほどDDTのリングで中心に戻ってきていると思うので。個人的には『KING OF DDT』の準決勝、決勝を目指さないといけないんですけど、その前にタッグ挑戦。ここは落としたくないし、勝俣と一緒にベルトを巻きたい。8月21日の富士通スタジアム川崎まで止まってられないんで。スマイルピッサリ、強敵ですけど、竹下&勝俣がベルトを獲るという奇跡を大阪で起こしたい」と王座奪取宣言。

 勝俣も「タッグリーグ戦で優勝したんですけど、一番チームワークのよさで勝てたと思います。前回、3年前(2018年6月5日、東京・新木場1stRING)にタッグに挑戦したときの相手は、樋口(和貞)、関本(大介)組というモンスターチームと戦ったんですけど、今回もモンスターチーム。でも、僕たちのチームワークなら勝てると思います。熱いサウナのような試合をして、ベルトを獲って、ベルトを巻いてサウナに入りたい」と必勝を誓った。

樋口和貞が「KING OF DDT」前年覇者・遠藤哲哉を下し準決勝で火野裕士と激突【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

ブレーンクロー・スラムで遠藤に勝利

 DDTプロレスが6月20日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」の2回戦を行い、樋口和貞が前年覇者の遠藤哲哉を下して、準決勝(7月4日、後楽園)に進出し、ダムネーションの火野裕士と激突することが決まった。

 昨年の同トーナメントで樋口は、準決勝で遠藤に敗退。前回のシングル戦(昨年11月28日、東京・成増アクトホールでのD王公式戦)では両者KOで引き分けているだけに、どうしても勝っておきたい一戦だった。

 しかし、相手は前KO-D無差別級王者の遠藤だけに、そう簡単に事は運ばなかった。遠藤にエプロンでのブレーンバスター、サスケスペシャル、スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、ゆりかもめなどで攻め立てられ、何度も窮地に。だが、樋口もアバランシュホールド、ヘッドバット、ブレーンクローで応戦。最後はぶちかましからブレーンクロー・スラムで投げ捨てて勝利を奪った。

KO-D無差別級王座防衛に成功した秋山準のV4戦は8・21川崎でのビッグマッチに決定

2021.06.08 Vol.Web Original

「『KING OF DDT』で優勝すれば、僕に挑戦者を選ぶ権利があると思う」

 CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、HARASHIMAを下して、KO-D無差別級王座3度目の防衛に成功した秋山準の次期防衛戦が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場跡地)での「WRESTLE PETER PAN 2021」で行われることが決まった。

 秋山は「緊急事態宣言が延長されて、大会そのものがどうなるものかと一時は思いましたけど、たくさんのファンの方に来ていただいて、本当に感謝しております。そして『WRESTLE UNIVERSE』をご覧いただいた皆さん、本当にありがとうございます。HARASHIMA選手、彼のプライド、歴史、すべて指先から全部感じ取れました。僕のほうが先輩ではあるんですけど、すごくリスペクトのできる選手。そういう選手とこういう記念する大会でタイトル戦をできたことをうれしく思ってます。また勝つことができてよかったなと思います」とコメント。

 前夜の決戦後には、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT」(6月10日、東京・新宿FACEで開幕)を制した上で、次期挑戦者に高木三四郎を指名したが「『KING OF DDT』で優勝すれば、僕に挑戦者を選ぶ権利があると思うので。(次は)8月と決まってるので。昨日見たなかでは、若手では小嶋(斗偉)君が、ベテランでは高木社長が一番体を張って素晴らしかったと思うので、そうしたいと思ってます」と話し、その心境に変化はなし。

 サイバーフェスでの入場時にはハンマーを持って現れ、大会終了後にはヨシヒコをおんぶするなど、DDT色を出していたが「DDTのチャンピオンなので。対抗戦で、みんないろんなコスチュームで出てきたとき、壮観だなって思って。俺もちょっとハンマー貸してよって。(ヨシヒコは)岡田(佑介)が何か持って行けみたいな空気を出していたんで。“似てるじゃないですか”みたいな空気感があったので。じゃあおんぶしていこうかなと」と説明。

秋山準がHARASHIMAを下しKO-D無差別級王座V3。「次は『KING OF DDT』で優勝して、高木三四郎社長を指名します」【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、トリプルメインイベントⅡで秋山準がHARASHIMAを制して、KO-D無差別級王座のV3に成功した。

 秋山が花道でのヒザ、雪崩式バックドロップなどで攻め立てれば、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式ボディープレスなどで応戦。15分過ぎ、秋山はヒザ連打、エクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダーで怒涛の攻め。それをしのいだHARASHIMAはハイキック、リバース・フランケンシュタイナー、蒼魔刀、バズソーキックで反撃。しかし、スワンダイブ式蒼魔刀をかわされると、秋山がヒザ、リストクラッチ式エクスプロイダーを決め、最後はフロントネックロックで絞め上げるとレフェリーが試合を止めた。

KO-D無差別級王者・秋山準の前で挑戦者・HARASHIMAがベルト獲り誓う【6・6サイバーフェス】

2021.05.18 Vol.Web Original

「絶対負けられない。しっかり結果を残します」

 CyberFightが5月17日、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い「トリプルメインイベントⅡ」で、秋山準が保持するKO-D無差別級王座に挑戦するHARASHIMAがベルト奪取を誓った。

 HARASHIMAは「今回GHCヘビー、KO-D無差別級に出る自分以外の3選手は、新日本、全日本、ノアというメジャー団体で素晴らしい実績を残してきています。僕はもうプロレス界に入った道から何から、全然違いますけど、だからこそそこにも負けたなくて、絶対勝ちたいと思ってます。秋山選手は竹下(幸之介)、遠藤(哲哉)、樋口(和貞)、(男色)ディーノ、たくさんの選手に勝ってきている強い選手です。DDTを昔から知る身として、絶対負けられないと思ってます。あと、『サイバーファイトフェスティバル』、僕のなかではDDT最大のビッグマッチと思ってるので、昔から見てるファンのためにも、しっかり結果を残します」とコメント。ふだんあまり大口を叩かないHARASHIMAが、これほど“勝利”を連発するのは異例ともいえ、半端ない気合の入り具合を垣間見せた。

 対する秋山は「DDTのアイコンの一人、HARASHIMA選手とやって、勝ったらDDT制圧みたいな感じになってますけど、僕も一応所属なので。もちろんHARASHIMA選手に勝つことも大事なんですけど、いい試合をして“DDTの試合はこういうもんなんだ”ということも見せていきたいと思います。何よりサイバーファイトがこれからもっと上に行けるように、チャンピオンとして責任を持ってタイトル戦を務めたいと思います」と話した。

半年ぶり復帰の吉村直巳が大鷲透、平田一喜とのトリオでKO-D6人タッグ王座挑戦を表明【DDT】

2021.05.10 Vol.Web Original

「あこがれてた火野選手と試合できるから、今のチャンピオンに挑戦しましょう」

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第5試合では、腰の負傷のため、欠場していた吉村直巳が半年ぶりの復帰戦に臨み、試合後にはKO-D6人タッグ王座への挑戦を表明した。

 この日、吉村は「ディザスター・ボックス」のメンバーとして、HARASHIMAと組み、ノーチラスの元タッグパートナー上野勇希、MAO組と激突。上野ともバチバチにやり合った吉村は、得意の払い腰を見舞うなど追い込んだ。しかし蘇生した上野はブリザード・スープレックス・ホールドからBMEを決めて3カウントを奪取。吉村は復帰戦を白星で飾れなかった。

 吉村は「今日やってみて、改めて欠場中に思った不安とか上野さんとの差がハッキリ見えました。俺が巻きたかったそのベルト(DDT UINVERSAL王座)、それを獲れる位置に行くので。猛スピードで追いかけていくから楽しみにしててください」とマイク。

KO-D無差別級王者・秋山準とHARASHIMAがバチバチの前哨戦【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

6・6「サイバーフェス」で防衛戦

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。セミファイナルでは、6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナでの「CyberFight Festival 2021」でKO-D無差別級王座を争う、王者・秋山準と挑戦者・HARASHIMAが前哨戦で激しい火花を散らした。

 この日、秋山は大石真翔、岡田佑介とのトリオで出陣し、ディザスター・ボックスのHARASHIMA、大鷲透、平田一喜組と対戦。HARASHIMAがミドルキックも連打、蒼魔刀を見舞えば、秋山はエクスプロイダー、ヒザ蹴りを繰り出すなど、タイトル戦さながらの攻防を繰り広げた。最後は大石がブルーダリアで固めて平田からピンフォールを奪い、秋山組が制した。そして試合後、秋山とHARASHIMAは視殺戦を展開した。

4・18新潟でKO-Dタッグ王座争うスマイルピッサリと準烈がともに勝利宣言【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

秋山「勝つからかっこいい写真を載せてください」

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会でKO-Dタッグ王座を争う、王者のスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)と挑戦者組の秋山準、大石真翔(準烈)がともに勝利を宣言した。

 準烈リーダーの大石は「せっかくチャンスが巡ってきて、準烈として結果を残せてないんで、一発で獲って、チャンピオンとしてタッグリーグ戦に向かっていきたい」と、秋山は「(4・11後楽園でのKO-D無差別級王座戦で)勝ったのに、(マスコミで)俺の顔が写ってない。(男色ドライバーで)顔がパンツのなかに入れられている。今度のタッグも勝つので、こんな恥ずかしい写真を載せたんだから、バッチリかっこいい写真を載せてください。俺は絶対に獲るから」と発言。

 HARASHIMAは「“誰の挑戦でも受ける”とは言ったけど、いきなり決まってビックリしました。でもうれしくて。この試合が新潟という地方でやれるのがうれしい。地方に行きづらいなか、来てくれる人にタッグ選手権を見せられる。テンション上がってるし、(戴冠から)1週間で落とすわけにはいかない」とキッパリ。

 岡林は「すごい強大な秋山準、大石真翔と対戦するんですけど。勝って防衛ロードを歩んでいきたい。HARASHIMA選手は6月(6日)に、秋山選手と無差別やりますけど、勢いよくいくためにも必ず勝ちたい」と発言。

KO-D無差別級王者・秋山準がディーノの男色殺法を受け切り防衛。6・6「サイバーフェス」でHARASHIMAを迎撃【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

ディーノの男色殺法が炸裂

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKO-D無差別級王者の秋山準が、挑戦者・男色ディーノの男色殺法を受け切ったうえで勝利して、2度目の防衛に成功した。

 序盤、ディーノは秋山のトランクスを下げようとしたり、トランクスに手を入れたりと陽動作戦を敢行。さらにディーノは男色ナイトメアーを見舞おうとするも、秋山はあっさりかわし、尻に蹴り、ヒザをたたき込んだ。秋山はヒザ蹴りの連打、腕をロックしてのフェースロックで絞め上げたが、ディーノはなんとかしのいでいく。10分過ぎ、ディーノはブレーンバスター、男色クローからスクリュー、高速ナイトメアー、男色ドライバーなどで猛攻。その後、ディーノの2発目のリバースエビ反りジャンプを自爆させた秋山は、リストクラッチ式エクスプロイダーを狙う。

“越境コンビ”のHARASHIMA&岡林がKO-Dタッグ王座を戴冠。秋山&大石組が4・18新潟で挑戦【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

樋口和貞、坂口征夫組を撃破

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)で行われた「KO-Dタッグ選手権」でHARASHIMAと岡林裕二(大日本プロレス)の“越境コンビ”スマイルピッサリが樋口和貞と坂口征夫の王者組を破り、王座を奪取した。この新王者組に「準烈」の秋山準、大石真翔組が18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で挑戦することが電撃決定した。

 試合は一進一退の白熱の攻防に。HARASHIMAのスワンダイブ式蒼魔刀を回避した坂口が、胴絞めスリーパーでHARASHIMAを絞め上げたが、ここで岡林が坂口を強引に引き離してパワーボム。すかさずHARASHIMAが蒼魔刀をたたき込んで3カウントを奪取した。

 そして、メインイベントの秋山準vs男色ディーノ戦の試合後、HARASHIMAが現れて、KO-D無差別級王座への挑戦を表明すると、それを受諾した秋山が「あなた今日、タッグ獲ったね。その交換条件と言っちゃ何だけど、俺らにタッグ挑戦させてくれないかな? いけるよなリーダー(大石)!」と逆要求。

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