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今井翼 hide弟役で映画初主演「中学の生徒手帳に X JAPAN の写真を入れていた自分が…」

2022.01.19 Vol.web original

 

 X JAPAN・hideの実弟・松本裕士の著書を原作とする映画『TELL ME ~hideと見た景色~』(2022年夏公開予定)にて、歌手・俳優の今井翼がhideの弟役で映画初主演を果たす。

 X JAPANのギタリストとして、また、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver/zilch)として、今なお日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けるhide。
その実弟・松本裕士による著作『兄弟 追憶のhide』(講談社文庫刊)もとに、主人公である弟・ヒロシがhideの共同プロデューサー I.N.A.とともに、hideが遺した音楽を世に送り出すまでの軌跡が描かれる。

 今井が演じるのは、急逝した兄hideが遺した音楽を世に届けるため、弟としてマネジャーとして奮闘する主人公ヒロシ。日本中がhideとの早すぎる別れに涙するなか、ヒロシはhideの意志を形にすべく、hide の共同プロデューサー I.N.A.をはじめとする仲間たちとともに、多くの困難を乗り越えていく。

 hide の共同プロデューサー・I.N.A.役には、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(15)でナレーションを務めた塚本高史。hide 役を演じるのは、女優りりィを母に持つロックギタリストの JUON。レコード会社重役・鹿島役を津田健次郎が務める。

 今井は「僕は中学生のときに X JAPAN を通してhideさんのカリスマ性に魅了されました」と振り返り「中学の生徒手帳に X JAPAN の写真を入れていた自分が、この様な機会をいただけることは信じられません」と感激と意気込みのコメントを寄せている。

 塚本も「hideは、僕が小学生のころに出会った永遠のロックスター」とhideへのあこがれを語り「これからhideを知る方々にも、hideはこんなに素敵な人だったというのが伝わる作品を届けられればいいなと思います」、hide役のJUONも「うれしいとか最高とかのキャパを超えすぎて、今の気持ちを言葉にするのは困難ですが、同じギタリストとして感じる全てを全力で注ぎたいと思っています!」と熱いコメントを寄せている。

hideの実弟による“兄弟”の物語が映画化決定

2021.12.11 Vol.web original

 X JAPAN・hideの軌跡を実弟の著作を原作に描く映画『TELL ME ~hideと見た景色~』の公開が決定した。

 X JAPANのギタリストとして、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver/zilch)として日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けるhide。
その実弟・松本裕士による著作『兄弟 追憶のhide』(講談社文庫刊)もとに、主人公である弟・ヒロシがhideの共同プロデューサー I.N.A.とともに、hideが遺した音楽を世に送り出すまでの軌跡が描かれる。

 監督は「ドラゴン桜」をはじめ数々の人気ドラマの演出を手がけ、『今日も嫌がらせ弁当』など映画でも活躍中の塚本連平。脚本も担当した塚本監督のアイデアで、hideの楽曲の中から、「TELL ME」が本作のタイトルに起用されたといい、塚本監督は「『TELL ME』の“僕が僕で在り続けるため”という歌詞が、大切な人を突然失った家族や仲間の気持ちを象徴している様に感じた」とコメントしている。

 松本氏も「長い時間がたった今でも、hideが輝き続けているのは、世界を見ても稀な軌跡であり、それを支えて頂いたファンの皆様、そして関係者の皆様のおかげです」とファンらへの感謝と映画化を喜ぶコメントを寄せている。

 公開決定発表に合わせ、明後日12月13日hideの誕生日に先立ち、この度、hideのイラストを使用したhideビジュアルも解禁された。hideのイラストは、NYと東京を拠点に活動する人気イラストレーター、目黒ケイが手掛けたもの。

 映画『TELL ME ~hideと見た景色~』は2022年夏に公開(KADOKAWA配給)。

編集部オススメMOVIE『WE ARE X』

2017.03.01 Vol.685

 日本が世界に誇る唯一無二のロックバンド・X JAPAN。世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳。バンドを襲ったあまりにドラマチックな歴史と、それを乗り越え結成後30年以上に渡って頂点に君臨し続ける彼らの光と闇に迫る。

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