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政所仁が花岡竜、長谷川海翔を破りトーナメントV。王者・大﨑一貴に「次、楽しみにしていてください」と王座奪取へ自信【RISE173】

2023.11.19 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」で政所 仁(魁塾)が決勝で長谷川海翔(誠剛館)を破って優勝した。政所には現RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)への挑戦権が与えられた。

 1R、オーソドックスの構えの政所とサウスポーの長谷川。ローでの探り合いからともにミドル、ハイ。長谷川の左ミドルの連打に政所が右ハイを返す。長谷川の左ミドル、左ハイに政所は右ミドル、右ハイ。政所のバックブローをガードした長谷川が右フック。長谷川は遠めの距離から左ハイ。政所も右ハイ、右ストレート。長谷川は左ミドルから前に出ると政所はパンチで迎撃。

トーナメント準決勝で対戦する政所仁と花岡竜がバチバチと火花も互いのムカつくところは「目」で一致【RISE173】

2023.11.17 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月17日、都内で開催された。「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」に出場する政所仁(魁塾)は52.95kg、花岡竜(橋本道場)は53.0kg、HIROYUKI(RIKIX)は52.9kg、長谷川海翔(誠剛館)は52.9kgで4選手とも規定体重をクリアした。

 準決勝第1試合は政所vs花岡、準決勝第2試合はHIROYUKI vs長谷川の組み合わせ。今回のトーナメントには現王者の大﨑一貴(OISHI GYM)への挑戦権がかけられる。

 政所と花岡は昨年8月に対戦し、その時はTKOで花岡が勝利している。HIROYUKIはRISE、BOM、NO KICK NO LIFE、シュートボクシングとさまざまなリングで戦うファイター。2022年3月と今年5月に花岡に連敗を喫しているが、その間は6連勝を飾っていた。長谷川は2021年のプロデビューから11戦10勝(9KO)1NCの無敗のホープ。

erika♡が小林愛理奈を相手に初防衛戦。勝って海外の強豪との戦いへ意欲【RISE173】

2023.09.15 Vol.Web Original

 RISEが9月14日、都内で「ナンバーシリーズ4大タイトルマッチ発表記者会見」を開催した。10月以降の後楽園ホールで開催されるナンバーシリーズ3大会で4つのタイトル戦と一つのトーナメントが開催されることが発表された。

 11月18日の「RISE173」ではRISE QUEENミニフライ級王者のerika♡(SHINE沖縄)に小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が挑戦するタイトル戦と4選手の参加による「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」が行われる。

 erika♡は昨年行われた「第2代RISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメント」で大倉萌、AKARIを下し王座を獲得。その後は肩の手術もありリングを離れていたが、今年8月に地元・沖縄で開催された「TENKAICHI 97」でビョン・ボギョン(MUYEMARU)を相手に判定勝ちを収め復活。今回はRISEへは約1年5カ月ぶりの参戦となる。

 小林は昨年5月にRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪に挑戦も判定負け。それ以降はオープンフィンガーグローブマッチにも挑戦するなどしつつ4連勝。今回は1階級上のミニフライ級で王座に挑む。

ラストマッチの伏見和之が最後まで師匠の教えを守りHIROYUKIに壮絶KO負け。引退セレモニーでは改めて師匠に感謝の言葉【SB】

2022.09.18 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第4戦となる「SHOOT BOXING 2022 act.4」(9月17日、東京・後楽園ホール)で、先日、引退を発表した元SB日本スーパーバンタム級王者の伏見和之(RIKI GYM)がHIROYUKI(RIKIX)を相手にラストマッチに臨み、2RでTKO負けを喫し現役生活を終えた。プロ通算成績は55戦32勝(8KO)22敗1分。

 伏見は2008年にプロデビューしSBの軽量級のトップ戦線で長く活躍。2014年2月に王者・藤本昌大を破り、SB日本スーパーバンタム級王座を獲得するも初防衛戦で内藤大樹に敗れ王座陥落。その後、王座奪還に向け植山征紀と2度にわたる激闘を繰り広げるなど“名勝負製造機”と呼ばれるように幾度も激闘を繰り広げ、大いにSBのリングを盛り上げた。

SB2戦目のHIROYUKIが鮮やかバックドロップで王者・佐藤を投げ切り判定勝ちし「もう1回タイトルかけてどうですか?」【SB】

2022.06.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦「SHOOT BOXING 2022 act.3」(6月26日、東京・後楽園ホール)で2人のSB日本王者が明暗を分けた。

 SB日本バンタム級王者の佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)が元新日本バンタム級&フライ級王者のHIROYUKI(RIKIX)と対戦し延長戦の末、判定負けを喫した。HIROYUKIは試合後に王座挑戦をアピールした。

 佐藤は昨年12月にSB日本バンタム級王座決定戦で伏見和之をKOして王座を獲得。今年2月には1階級上のSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀との王者対決では判定負けを喫したが、持ち前のトリッキーな動きで植山を苦しめる場面も作った。

 HIROYUKIは今年4月にSBに初参戦を果たすと内藤啓人と延長戦にもつれ込む接戦を制し、今回の王者との対決にこぎつけた。

「DEAD OR ALIVEトーナメント」出場に向け大﨑一貴、風音が初参戦の強敵を撃破【RISE】

2021.02.23 Vol.Web Original

大﨑が他団体の3冠王・一航に判定勝ち

「RISE146」(2月23日、東京・後楽園ホール)のメインとセミファイナルで、今年7月から「DEAD OR ALIVEトーナメント」が開催されるスーパーフライ級(−53kg)の試合が2試合行われた。

 前日会見で伊藤隆代表が「5月くらいまでの大会で行われる−53kgの試合はすべてセレクションマッチとなる」と語ったことから、この日の2試合も一気に注目度の高い試合となった。

 メインでは第2代RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)がRISE初参戦となる一航(新興ムエタイジム)と対戦。大﨑がWBCムエタイ日本統一バンタム級王者、NJKFバンタム級王者、WMCムエタイ日本バンタム級王者の強豪である一航に2-0の判定で勝利を収めた。

7月開催のDEAD OR ALIVEトーナメントに向けスーパーフライ級王者・大﨑一貴「明日はKOを狙う」【RISE】

2021.02.22 Vol.Web Original

トーナメント出場を目指し過酷な戦いがスタート

「RISE146」(2月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月22日、東京都内で開催され、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会ではスーパーフライ級の試合がメインとセミファイナルで行われる。計量後の会見には対戦する4選手が登壇した。

 冒頭、伊藤隆RISE代表が「7月に−53kgのDEAD OR ALIVEトーナメントを開催する。5月くらいまでの大会で行われる−53kgの試合はすべてセレクションマッチとなる。−53kgの選手は頑張ってもらいたい」とトーナメントについて言及。日程や会場の詳細は後日発表される。

 メインでは第2代RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)がRISE初参戦となる一航(新興ムエタイジム)を迎え撃つ。一航はWBCムエタイ日本統一バンタム級王者、NJKFバンタム級王者、WMCムエタイ日本バンタム級王者の強豪。

後藤丈治が怒涛の5連勝。工藤諒司は椿に完勝【Road to ONE】

2020.04.18 Vol.Web Original

修斗元環太平洋王者・祖根に一本勝ち

 Road to ONE実行委員会が主催する「Road to ONE:2nd」が4月17日、開催された。今大会は新型コロナウイルスの感染拡大の防止から無観客で開催された。

 修斗元環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)とパンクラスを主戦場とする後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A)が第4試合で対戦した。

 祖根は現在4連敗中、後藤は現在4連勝中と好対照の2人。しかしキャリア的には元修斗環太平洋王者の祖根が実績で大きく上回る。

 試合は1R序盤からともにアグレッシブに攻め込んでいく。

 後藤が左ハイを放つが祖根はガード。祖根が右フック、右インローと放つと後藤は左ハイで反撃。

 離れて後藤が再度、左ハイを放つが祖根がかわす。ここに後藤が突っ込んだところで祖根の頭が後藤の左顔面に当たるアクシデント。ダウンした後藤に祖根がパウンドを落としかけたところでレフェリーがバッティングのジャッジで試合を中断する。

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