LDHの次世代ガールズユニット、iScream(アイスクリーム)がニューシングル『Catwalk』を17日にリリースする。タイトル曲は、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)主演で放送中のドラマ『運命警察』(テレビ東京、火曜深夜0時30分~)のオープニングテーマとしておなじみの楽曲で、頑張る女の子を後押しするエールソング。今年は1月に発表したMISIAのカバー「つつみ込むように…」、そして「茉莉花 -Jasmine-」とエモーショナルなナンバーを届けてきているが、今作はカップリングを含めて、キャッチーでポップな作品になっている。3人に聞いた。(TOKYO HEADLINE・酒井紫野、撮影・蔦野裕)
ーーニューシングル『Catwalk』がリリース。タイトルトラックは、ドラマ『運命警察』のオープニングテーマ。ドラマのオープニングテーマはこれまでにも経験がありますが、改めて、毎週同じ時間に自分の曲がテレビから流れてくることについて、どのように感じていますか?
RUI:前回、ドラマ『花嫁未満エスケープ』で「Eyes to Eyes」をオープニングテーマにしていただきました。楽曲をきっかけに、本当にたくさんの方に私たちのことを知ってもらうことができて、自分たちの楽曲がテレビで流れることのうれしさを改めて知りました。今回はLDHの先輩である片寄涼太さんが主演されている作品にオープニングテーマで参加できて、うれしいです。オープニングの映像もポップでかわいくて、素敵な感じに使ってもらってありがたいなと思います。個人的にも大好きです。
ーー「Catwalk」はドラマの内容や世界観に寄り添って制作されたのですか?
YUNA:制作の段階で知らされていたのは、この曲がドラマのオープニングテーマになるよということだけで詳しい内容は知りませんでした。
RUI:ただ今回は「ドラマのオープニングテーマになる」という事を知って、デモ音源を聞いて、そしてスタートだったので、ドラマとリンクしている部分は感じています。
HINATA:私は『Dreamer Z』(テレビ東京で放送中のオーディションバラエティー、毎週日曜21時~)で、ヒロインの方がオーディションを勝ちあがっていく姿を見ていました。最終審査が『運命警察』の一部だったので、なんとなくですが、こういうドラマなんだろうなという予想があって、レコーディングに臨みました。それと「Catwalk」の歌詞には運命を変えられるのかとか、運命ってあるのかと悩む部分があるので、そういう部分でもドラマと寄り添った楽曲になっているなって思います。
YUNA:最初に出来上がったオープニング映像を拝見した時に、ヒロインの方と「Catwalk」の雰囲気が合っていて、歌詞がドラマにぴったりだなって思いました。今は毎回それを見るのが楽しみになっています。
ーー「Catwalk」を最初に聞いたときの印象を教えていただけますか?
YUNA:「つつみ込むように…」「茉莉花 -Jasmine-」とは違ったタイプの楽曲ですが、この楽曲もまた今っぽいようで今っぽくない部分もあるんです。90年代を意識したサウンドなので、それをiScreamが歌うことでどんなふうになるのかなと楽しみでしたね。
RUI:入口から耳に残るメロディーで、この曲をきっかけにまた皆さんに楽しんでいただける楽曲になりそうだなと思ったのと同時に、ポップでキャッチーなパフォーマンスができると思うと楽しみだなって思いました。
HINATA:私は単純に歩き出したくなるなって! ちょっと元気がない時とか、それこそ、歌詞にもある雨の日だったりに、前向きに、明るい気持ちになれる。みんなを応援できる楽曲になるのかなって。そういえば、ドラマの放送開始に合わせて「Catwalk」の先行配信が始まったんですが、ちょうどそのころ、雨の日が続いたんですよ。ファンのみなさんも、この楽曲が出たから雨が続くのかなって言っていて(笑)。雨の日を、この曲を聞いて乗り越えてくださってるのかなって思っていました。