ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)が15日会見を開き、同日開催した臨時社員総会で理事、監事を専任し、臨時理事会で理事長を専任したことを発表した。
理事長(チェアマン)には日本バスケットボール協会専務理事・事務総長を務める大河正明氏が就任した。その他に元オリンピック代表で全日本テコンドー協会の理事を務める岡本依子氏ら11人の理事と2人の監事が発表された。
川淵会長がらしいエール「院政を張ります!!」
冒頭、川淵三郎日本バスケットボール協会会長が挨拶に立ち「1月から私がTASKFORCEチェアマンとして、バスケットボールの改革に取り組んできましたが、正直言って僕はあまり目立ちたくはありませんでした。いい年をして何もしらないくせに、Jリーグを成功させたからといっていい気になっている、などと言われるに決まっているからです。しかしそういうことを今回はマスコミのみなさんからも言われませんでした。僕も意気に感じて一生懸命やってきましたが、今日からはサッカー界からこのバスケットリーグに足を踏み入れてくれた大河チェアマンが僕の後を引き継いでくれます。彼がいなかったらどうなったかと、僕自身不思議な気がします。それだけサッカー協会のバックアップが非常に大きかったからです。