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新設されたクルーザー級(−90kg)の初代王座決定トーナメントを開催【9・24 K-1】

2018.07.14 Vol.web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナの第2弾対戦カード発表が14日、都内の会場で行われた。

 会見に先立ち宮田充K−1プロデューサーより、今大会からー90kgのクルーザー級が新設されることが発表。9月24日の同大会で、その初代王座決定トーナメントが開催される。
 トーナメントは日本人4選手、外国人4選手で行われ、日本からは上原誠ほか、K-Jee、杉本仁、OD・KENが参戦する。

 上原は「格闘技を12年やってきて、ずっとできればいいなと思っていた階級ができ、非常にうれしい。この階級は僕のために作られたと思っているので、ベルトを負けなかったら、この大会で最後になるかもしれないという気持ちで挑む」と格闘技人生をかけた試合になることをにおわせた。また、K-Jeeが「日本人選手の中では上原選手と戦って僕が引導を渡したい」と言うと上原は「いいと思います。僕も若い時は先輩方に、そういうことを言ってきた。若い選手にはもっと、いつか潰すからなという感じで来てもらいたい」と、ヘビー級のエースとして、若い選手の成長を期待する言葉も飛び出した。

各選手のコメント

上原「今回、待望のクルーザー級が新設されたので、ベルトを巻けるようにしっかりと頑張りたい。(今回トーナメントに出場する)杉本選手からは、いつか対戦したいとずっと言われていたが、まだ早いぞというのを見せたいと思う」

K-Jee「クルーザー級は自分にとってベストな階級でもありますし、目指したベルトは本当に近いと思います。K-1 の舞台に上がったらどんな気持ちなんだろうとか、どんな景色見えるのだろうとか思っていた。K-1のベルトを巻いている選手がすごいかっこよかったし、そのベルトを巻いたら何を感じられるのかという楽しみがあるので、絶対に取りたいと思っています」

杉本「この階級は自分にとってベストのパフォーマンスを出せる階級だと思っているので、全試合KO勝ちして、ベルトを巻きたいと思っています。K-1のベルトは特別なものだと思っているので、必ず取りにいきます」

OD・KEN「日本人選手はみんな僕より完全に格上。胸を借りて戦いたい。日本人が勝ち上がらないと盛り上がらないので、全員勝って準決勝、決勝は日本人でやりたい。K-1のベルトはネームバリューがあるので、しっかり倒してベルトを巻きたいと思います。リングネームのODは〝お客様第一〟の意味。そんなお客様第一の試合をします」

平本蓮がゲーオに日本人初KO勝利【3・21 K-1】

2018.03.22 Vol.web

 3月21日(水・祝)、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)が開催された。この日は、第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントのほか、6つのタイトルマッチ、6つのスーパーファイトが行われるというファンにはうれしい盛りだくさんな内容。

 スーパーファイトには、城戸康裕、平本蓮、木村“フィリップ”ミノルら人気選手が出場。トーナメント、タイトルマッチに引けを取らない盛り上がりを見せた。

1・18「K−1−60kgトーナメント」卜部兄弟対決の可能性も

2014.11.21 Vol.631

 来年1月18日に国立代々木第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 〜−60kg初代王座決定トーナメント〜」の会見が18日、都内で開かれトーナメントに出場する8選手が発表された。

 日本からは卜部弘嵩、山本真弘、卜部功也、島野浩太朗の4人、海外からはカリム・ベノーイ(アルジェリア)、トーマス・アダマンドポウロス(フランス)、ヨハネス・ウルフ(ドイツ)、ミハウ・“マトリックス”・クロリック(ポーランド)の4人が参戦する。

 弘嵩と島野は「Krush.47」(13日、後楽園ホール)で「第4代Krush −60kg級王座決定戦」を戦い、弘嵩が判定で勝利を収め王座に就いたばかり。島野にとっては早々にリベンジのチャンスが与えられた格好だ。弘嵩は現在KrushとISKAの二冠王。ここで3本目のベルトを狙うことになる。

 Krush復帰後やや精彩を欠いていた山本は「Krush.47」で青津潤平に快勝。IT’S SHOWTIME世界−61kg級王者で“60kg日本最強”に君臨し続けていたが8月に弘嵩に敗れており、最強の座を奪い返すチャンスでもある。また功也は決勝での兄弟対決を熱望するなど、この日は4人の思惑が絡み合っていた。

 海外の4選手もIT’S SHOWTIME世界王座をはじめ数々のベルトを獲得したベノーイをはじめ強豪ぞろいで、前回の−65kgトーナメントを上回る激闘が期待される。

11・3『K−1』本紙注目カードは「左右田vs木村」

2014.09.26 Vol.627

『K-1 WORLD LEAGUE』(11月3日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で開催される「-65kg初代王座決定トーナメント」の出場全選手とトーナメントの組み合わせが22日発表された。

 1回戦は①「HIROYA vs マイケル“トマホーク”トンプソン」、②「左右田泰臣vs 木村“フィリップ”ミノル」、③「山崎秀晃vs ゲーオ・フェアテックス」、④「久保優太vs ラズ・セルキシアン」の4試合。準決勝は①の勝者vs②の勝者、③の勝者vs④の勝者で行われる。

 この日行われた会見にはトンプソンとセルキシアン以外の6人が登壇。それぞれ対戦相手の印象やトーナメントに向けての決意を語ったのだが、案の定、木村が早速、左右田に舌戦を仕掛ける。

 木村が「どう頑張ってもしょせんは左右田なんで、僕には敵わない。自分と戦ってこの世界で生きていくことをあきらめさせたい」と挑発するが、左右田は「この試合が盛り上がるように挑発してくれて、おつかれさまでした。用意してきたコメントを言われても響かないですし、気持ちはたぎりません」とクールに切り返し、一瞬漂った不穏な空気をクールダウン。しかし戦いはもう始まっているという印象だ。

 また日本人相手に11戦全勝のゲーオと戦う山崎は「ゲーオ選手と1回戦でバチバチにやれることに興奮している。この1回戦はK-1からもらったチャンスだと思うので、自分が全部持っていって、格闘技界をさらに盛り上げて、新しいK-1を盛り上げたい」と語った。

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