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SAHOがKANAを破ったプリフティから悲願のK-1王座を奪取「今からが勝負。ずっと防衛し続ける」【K-1】

2024.03.21 Vol. Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で行われた「K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ」で挑戦者のSAHO(闘神塾)が王者アントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)を3-0の判定で破り悲願のK-1王座を獲得した。プリフティは初参戦となった昨年12月の大阪大会で絶対女王KANAを破り王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。プリフティは左インローからパンチ。SAHOもパンチを返す。プリフティは蹴ってからパンチへ。SAHOが右ストレート。プリフティはワンツー。プリフティの右ローにSAHOがパンチの連打を返す。前に出てパンチを放つSAHOにパンチを返すプリフティ。プリフティはヒザ、SAHOは右ストレート。プリフティはテンカオ。SAHOの左に右を合わせるプリフティ。飛びヒザを狙ったプリフティ。バックステップでかわしてパンチを返すSAHO。ラウンド中盤からプリフティの左目がはれ始める。

日本人最後の砦、和島大海がまさかの1RKO負け。7月の決勝ラウンドは海外勢に乗っ取られる!?【K-1】

2024.03.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で−70kg世界最強決定トーナメント「K-1 WORLD MAX 2024」の1回戦7試合が行われた。

 日本からは前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)、今回がキックボクシングではプロデビュー戦となる元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の中島玲(フリー)、アキレス腱断裂で欠場となったジョーダン・ピケオーに代わり、大抜擢となった璃久(HIGHSPEED GYM)の3人が出場したものの、いずれもKO負け。7月に行われる決勝トーナメントに1人も進めないという緊急事態となった。

 和島はメインでダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)と対戦。

ボクシングから転向の中島玲、大抜擢の璃久がともにKO負け。7月の決勝ラウンドは日本人ゼロの危機【K-1】

2024.03.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で−70kg世界最強決定トーナメント「K-1 WORLD MAX 2024」の1回戦7試合が行われた。

 日本からは前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)、今回がキックボクシングではプロデビュー戦となる元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の中島玲(フリー)、アキレス腱断裂で欠場となったジョーダン・ピケオーに代わり、大抜擢となった璃久(HIGHSPEED GYM)の3人が出場したものの、いずれもKO負け。7月に行われる決勝トーナメントに1人も進めないという緊急事態となった。

和島大海が「日本人が頑張らないと盛り上がらない」とトーナメントV宣言。敗れたオウヤン・フェンには「決勝でリベンジ」【K-1】

2024.03.19 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が3月19日、都内で開催された。

 今大会では−70kg世界最強決定トーナメント「K-1 WORLD MAX 2024」の1回戦7試合が行われる。日本からは前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)、今回がキックボクシングではプロデビュー戦となる元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の中島玲(フリー)、アキレス腱断裂で欠場となったジョーダン・ピケオーに代わり、大抜擢となった璃久(HIGHSPEED GYM)の3人が出場する。

 和島は「日本人が頑張らないと盛り上がらない」「優勝するためにやっている」などと日本陣営のエースとして優勝を約束した。

 会見には再計量に臨んでいたロマーノ・バクボード(オランダ/ARJ Trainingen)を除く13選手が登壇。

 昨年12月にオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)に敗れ、王座から陥落してからの再起戦になる和島は「前回から意識とか、練習内容とか日常生活とかすべてを切り替えて、またベルトを獲るために練習してきたので、明日はK-1以上に生まれ変わった和島大海を見せていきたい。強豪選手が集まったが、やっぱり日本人が頑張らないと盛り上がらないと思うので、和島大海の応援よろしくお願いします」と再起に自信を見せた。そして「メンバーを見ての感想は王者クラスが揃っているし、僕ももともと知っている選手、有名な選手も揃っている。優勝したら本当に名誉なトーナメントになるんじゃないかと思う。優勝するためにやっているので、もちろん自信はある」とエースとして自らに優勝を課した。

 同じくトーナメントに参加しているオウヤンに「決勝でリベンジできたらいいなと思っているので、お互いに決勝まで勝ち上がりましょう」と呼びかけるとオウヤンも「まずワンマッチをお互いに勝ち上がって、7月のトーナメントではお互い最高の状態でまた対戦できればいいなと思っています」と応じた。

対抗戦の大将戦で対戦のK-1王者・軍司泰斗「判定決着はいらない」、RISE王者・門口佳佑「すっきりした形で終わらせる」【K-1】

2024.03.19 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が3月19日、都内で開催された。

 K-1とRISEは今大会と「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。17日の大会ではK-1が3勝2敗で勝ち越している。

 この日の計量では1回目の計量でRISEの戸井田大輝(TOP LEAD GYM)を除く9選手が規定体重をクリア。戸井田は1回目の計量には参加できなかったが、リミットである15時の再計量では57.45kgでクリア。しかし体調不良でその後に行われた前日会見は欠席した。

 対抗戦ではK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とRISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)、K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)という現王者同士の対戦が2試合組まれている。

女子初の対抗戦。RISE王者の宮﨑小雪「アトム級日本一を証明する」、K-1王者の菅原美優は「失敗できない」と勝利へのこだわり見せる【K-1】

2024.03.19 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が3月19日、都内で開催された。

 K-1とRISEは今大会と「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。17日の大会ではK-1が3勝2敗で勝ち越している。

 この日の計量では1回目の計量でRISEの戸井田大輝(TOP LEAD GYM)を除く9選手が規定体重をクリア。戸井田は1回目の計量には参加できなかったが、リミットである15時の再計量では57.45kgでクリア。しかし体調不良でその後に行われた前日会見は欠席した。

 対抗戦ではK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とRISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)、K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)という現王者同士の対戦が2試合組まれている。

女子初の対抗戦に菅原美優「格闘技をやっている以上“負けてよかった”なんか絶対にない。今回は結果にこだわる」【K-1×RISE】

2024.03.10 Vol.Web Original

 K-1とRISEの10対10の対抗戦が「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われる。

「K-1 WORLD MAX」では女子では初となる対抗戦で、K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)を迎え撃つ。試合を控えた菅原に話を聞いた。

初の女子対抗戦に臨む宮﨑小雪「自分が乗り込んで勝てば菅原選手は言い訳はできない。K-1で勝つことに意味がある」【RISE×K-1】

2024.03.10 Vol.Web Original

 RISEとK-1の10対10の対抗戦が「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われる。

 RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が「K-1 WORLD MAX」に乗り込んでK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦。女子では初の対抗戦に臨む宮﨑に話を聞いた。

カルロス菊田プロデューサーが考えるK-1世界戦略のカギは「武士道」「ストーリー」「共感性」、そして「K-1のグローバルスポーツ化」【K-1】

2024.03.09 Vol. Web Original

 K-1では3月20日に2024年第1弾大会となる「K-1 WORLD MAX」(東京・国立代々木競技場第一体育館)を開催する。今大会ではスーパー・ウェルター級の世界トーナメント「K-1 WORLD MAX 2024」の開幕戦、RISEとの対抗戦といった注目のカードが並ぶ。大会開催を前にカルロス菊田プロデューサーがK-1の世界戦略について語った。

 カルロス氏は「K-1 AWARDS 2023」(2月7日)で「ベストおさわがせ賞」を受賞。その副賞として「JAPAN MOVE UP」(TOKYO FM)の出演権が贈られたのだが、その収録とその後の取材で「日本はいろいろなアセットを持っている。その最大のアセットの一つが文化。例えば外国の方が日本に来て、浅草や京都に行くのは日本の文化に触れていく部分。日本のアニメーションやゲームも文化。例えば『ゴースト・イン・ザ・シェル』という映画があったが、これは日本の漫画を原作としたハリウッド映画。最近はゴジラもそう。そういうものを使ったマネタイズも行っている。K-1についていうと、日本には武士道というものがある。新渡戸稲造さんの『The Soul of Japan』という本がアメリカで出版され大ヒットした。K-1が持っている武士道の精神は大きなコンテンツになるのかなと思っている」と今後の世界戦略の方向性を示した。

 その手段については「いくつかある」というカルロス氏がまず注目するのがコンテンツの価値。「2000年代と今の大きな違いはメディアアウトレットが非常に増えたこと。2000年代前半は日本も海外も地上波やケーブルサテライトのチャンネルが基本的なアウトレットだったが、昨今ではOTT(オーバー・ザ・トップ=インターネット回線を通じてコンテンツを配信するストリーミングサービス)、日本でいえばDAZN、ABEMA、U-NEXTなど放送と通信を使ったアウトレットが非常に増えたので、2000年代に比べるとコンテンツの価値が非常に上がっている。昨今、MLBやオリンピックのライセンスの金額を聞くと目からうろこのように感じる。このようにコンテンツの価値が上がっている今、日本から格闘技を世界に広げていければなと思っている」と語った。

秋山成勲と皇治の代理戦争カード発表。皇治推薦の安藤優介は30kg差にも「問題ない。KOできる」【K-1】

2024.03.08 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の追加カード発表会見が3月8日、都内で開催された。

 現在、ONE Championshipで戦う総合格闘家の秋山成勲(日本/韓国/Team Cloud)と、かつてK-1で戦い、現在は格闘技イベント「NARIAGARI」を立ち上げCEOを務める皇治(TEAM ONE)の代理戦争ともいえる、それぞれの推薦選手による対戦が発表された。

 秋山の推薦選手であるクォン・ジャンウォン(韓国/Cheonghak Muaythai Gym)は体重128kgのスーパーヘビー級戦士。プロ戦績は18戦16勝(12KO)2敗とムエタイスタイルのテクニシャンでありながら高いKO率を誇るファイター。

 皇治の推薦選手である安藤優介(猛者連 team OGRE)はMA日本キックのクルーザー級3位でIKCヘビー級王者の肩書を持つファイター。昨年9月の「NARIAGARI vol.2」ではK-1にも参戦中の山口翔大と対戦し、敗れるも接近戦での激しい打ち合いを展開した。12月の「NARIAGARI vol.3」ではKO勝ちを収めた後にリングサイドにいた宮田充KrushプロデューサーにK-1参戦をアピールしていた。

K-1が秋山成勲に韓国大会でのプロデューサー就任を打診【K-1】

2024.03.08 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の追加カード発表会見が3月8日、都内で開催された。

 現在、ONE Championshipで戦う総合格闘家の秋山成勲(日本/韓国/Team Cloud)の推薦選手であるクォン・ジャンウォン(韓国/Cheonghak Muaythai Gym)と皇治(TEAM ONE)がCEOを務める格闘技イベント「NARIAGARI」の安藤優介(猛者連 team OGRE)の対戦が発表された。

 この日の会見ではK-1のカルロス菊田プロデューサーが秋山にK-1が韓国で大会を開催する際のプロデューサー就任を打診していることを明かした。現在、秋山はONEで選手として契約していることから「どこまでプロデューサー業を務められるのかなどを前向きにご検討いただいているという状況」(カルロス氏)とのこと。

 今回のカードはその中で秋山から「韓国の格闘技を盛り上げるためにできることがあれば何でもやりたい」という申し入れがあったことから実現した。

 秋山は現在の韓国の格闘技業界について「肌感で感じることは、昔、ボブ・サップやチェ・ホンマンがいた時代は盛り上がっていたし、楽しかった。韓国でも大会が行われ、世界中が盛り上がったが、その時期が終わり、だんだん人が格闘技に触れなくなったのは事実。そこにROAD FCとかいろいろな団体ができたが、ほぼMMAが多い。最終的にUFCやONEを目指している選手が多いのは事実だが、人気があることはある。だけど、目にする場所がなくなっているところで、少しずつ人気より認知がなくなってきたのではないかという部分も感じている。そういった意味でも韓国の格闘技界の底上げというか、何か力を貸せるところはないかと思い、今回、選手を推薦した」と語ったうえで「どういうきっかけになるかは分からないが、いい機会になればいいし、面白いものをどんどん出さないと飽きられてしまう。そういう意味でも自分の役割を全うしたい」などと今回のジャンウォンのファイトに期待した。

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