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二度目の王座挑戦の左右田が中澤戦のトラウマ払拭へ本気のベルト獲り【8・31 K-1 KRUSH】

2019.06.12 Vol.Web Original

二度と踏み台にはされたくない
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が6月12日、都内で開催された。

 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者・鈴木勇人(王者/K-1ジム五反田チームキングス)が左右田泰臣(挑戦者/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む。

 左右田はこの日もマスク姿で会見に登場。

「自分はあくまでもK-1スーパー・ライト級のベルトが目標で、それは今でも変わらない。でも今、一番欲しいのはK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級のベルト。もし今、この場にこのベルトに挑戦したいという方がいるのであれば立候補していただきたい。大丈夫ですか? 誰もいないということなので、この僕が挑戦させていただきます」と相変わらずつかみどころのないトークを展開。

 しかし「目標はK-1のベルトであるのは変わりないが、それを取りに行くために必要なベルトと思った」と話し、以前、当時の王者・中澤純に挑戦するも敗れたことに触れ「負けてベルトを取れなかったことはもちろんそうですが、その時のチャンピオンだった中澤純さんにごりごりに踏み台にされてしまったので、そういう思いは二度としたくない。しっかりと今回は本気で取りに行きます」と中澤戦のトラウマを払拭すべく、今回は本気でベルトを目指すことを表明した。

K-JeeとRUIがクルーザー級王座を賭け九州頂上決戦【8・31 K-1 KRUSH】

2019.06.12 Vol.Web Original

K-Jeeは「いつかやるとは思っていたが、結構早かった。俺も覚悟を決めないといけない」
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が6月12日、都内で開催された。

 今年の1月大会からスタートした「初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント」の決勝戦、K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)の一戦が正式に発表された。

 K-Jeeは1回戦で工藤勇樹を、準決勝では杉本仁をともにKOで破り決勝へ。RUIは1回戦で愛鷹亮をKO、準決勝では植村真弥を判定で破り、決勝に上がってきた。

 2人はともに九州出身で、福岡の名門ジム「リアルディール」でともに切磋琢磨した仲。

 今回の対戦にあたりRUIは「1回戦からK-Jee選手とやりたいと言っていて、8月31日にとうとう試合が決まった。うれしい。その一言に尽きる」、K-Jeeは「いつかやるとは思っていたが、結構早かった。試合をするにしてもタイトルマッチという舞台でできるということはすごく良かったと思う。全力で来てほしい。RUIは1回戦で負けると思っていた。まさかここまで勝ち上がってきたので、俺も覚悟を決めないといけないという感じ」などとそれぞれ話した。

特攻の神保が日本人に無敗のピケオーに「大和魂を背負って戦う」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.11 Vol.Web Original

「ピケオーが倒れる瞬間しかイメージできていない」
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)に出場する神保克哉が6月11日、都内で公開練習を行った。

 神保はダブルメインイベントの第2試合でジョーダン・ピケオーの持つK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王座に挑戦する。

 この日の練習ではボクシングのミット打ちを披露。重いパンチを相手のミットに打ち込み、順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「早く試合がしたい。ピケオーがどんなもんか早く試したい」と話し、初めてのタイトル戦についても「いつも通りやってきた問題ない」と気負いもなく、メンタル面も完全に仕上がっているよう。

 ピケオーは最近では「スーパー・ウェルター級では敵はいない」とばかりに木村“フィリップ”ミノル、野杁正明とウェルター級での試合が続いているのだが、神保はピケオーについては「体重が軽くなったくらいでは? 戦い方に特に興味はない」とさらりとしたもので、「フィジカルでは全然負けない。ピケオーが倒れる瞬間しかイメージできていない」と自信満々。

トーナメント出場の武居「激闘にはしない。圧倒的に全試合勝ちたい」【6・30 K-1】

2019.06.07 Vol.Web Original

タイ修行も自分のジムのほうが練習がハードで「タイにずっといたかった」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)に出場する武居由樹が6月7日、都内で公開練習を行った。

 武居は大会の目玉である「世界最強決定トーナメント」に出場し、1回戦でアレックス・リーバスと対戦する。リーバスは昨年11月のK-1初参戦で1階級上のフェザー王者・村越優汰と対戦し、判定勝ちを収めたスペインの驚異の18歳。

 武居はこの日の練習ではいつも通りのパンチのコンビネーションにヒザ、そしてミドルキックを中心に多彩な蹴り技を披露した。

 練習後の会見では「練習がきつすぎて体重が落ちているが体調はバッチリ」と話す。所属するPOWER OF DREAMはハードな練習内容で有名。武居は今回、タイに渡ってトレーニングを積んできた。通常のタイ修行では日本でのトレーニングよりハードな内容を課せられるのだが、武居にとっては自分のジムでのトレーニングのほうがハードだったようで「タイにいて、日本に帰るのが怖いくらい。タイにずっといたかった。日本に帰って1~2日経ったらまたタイに帰りたいってグチっていた(笑)」と笑う。

江川「しっかり防衛してKRUSHを盛り上げる」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.07 Vol.Web Original

TETSUを相手に初防衛戦
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)に出場するK-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者の江川優生が6月7日、都内で公開練習を行った。

 江川はTETSUを相手に初防衛戦に臨む。

 この日の練習では得意のパンチに蹴りもバランスよくまじえたミット打ちを披露した。

 練習後の会見では「体調はバッチリ」と話し、痛めていた左拳についても「万全。左も使って練習している。拳のケアを意識するようになった」などと続けた。

 江川は今回、初めてタイ修行を行ったのだが、同じジムの武居由樹は「タイよりジムでの練習のほうがハード」と公言。江川も「正直、うちのほうがきつかった」と武居の言葉を裏付けたが「環境が違うので刺激的ではあった」とも。タイ修行の成果として「ムエタイならではの蹴り方とか距離感をつかんだんではないかと思っている。うまく自分のボクシングキックの形の中に蹴りを入れられれば」とパンチの比重が多いスタイルからトータルファイターへの移行を目指す江川にとっては大きなプラスとなったよう。

「K-1甲子園」初代応援サポーターに“日本一かわいい女子高生”福田愛依が就任

2019.06.05 Vol.Web Original

PR大使には西京佑馬と近藤魁成が就任
 K-1実行委員会が6月5日、都内で会見を開き、K-1の高校生日本一を決める大会「K-1甲子園2019」の初代応援サポーターに“日本一かわいい女子高生”福田愛依が就任したことを発表した。またK-1甲子園優勝者の西京佑馬と近藤魁成がPR大使を務めることも合わせて発表された。

 この日の会見にはこの3人とK-1の中村拓己プロデューサーが登壇した。

 福田は日本一かわいい女子高生を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得、現在はバラエティー番組への出演、初グラビアで雑誌の表紙を飾るなど活躍。連続ドラマでレギュラー出演を果たし、ドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』ではヒロイン役を務めるなど女優としても活躍の場を広げている。

玖村修平と将史が改めて「兄弟決勝」実現に意欲【6・30 K-1】

2019.06.04 Vol.Web Original

修平は「3試合全部バックブローで倒す」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)に出場する玖村修平と玖村将史の玖村兄弟が6月4日、都内で公開練習を行った。

 2人は揃って「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場する。

 この日はそれぞれ2分間のミット打ちを行った。

 兄の修平はパンチの連打からのバックブローを何度も繰り出し、弟の将史はスピードの速いパンチのコンビネーションを確認するように何度も放った。

 練習後の会見では修平は「トーナメントなので蹴りで足を痛めたくはない。1回戦に向けてパンチの強化をしている。バックブローは今までずっと勘だけでやっていた。前回までは一つしかバックブローのパターンがなかったが、今は4~5つくらいのパターンができている。どの角度からでも出せるので倒せる自信はある」と話した。その前回というのは3月の「K’FESTA.2」での金子晃大戦。修平はバックブローでダウンを奪っているのだが「前回の試合ではラッキーパンチと言う声が多かった。必殺技は相手が分かっていても倒せるのが必殺技だと思う。3試合全部バックブローで倒して優勝しようかとも思っている。楽しみにしてほしい」などと続けた。

木村ミノルがK-1の現状に危機感。「本当の格闘技ファンに満足できるものを提供できていない」【6・30 K-1】

2019.06.04 Vol.Web Original

近藤戦のダメージは回復。公開練習で順調な仕上がりを披露
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)に出場する木村“フィリップ”ミノルが6月4日、都内で公開練習を行った。

 木村はウェルター級のスーパーファイトでK-1初参戦となるオーストラリアのクルーズ・ブリッグスと対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを披露した。

 木村はK-1 KRUSH FIGHTの5月大会で近藤魁成と対戦。KO勝ちを収めたのだが、自身も1度ダウンを喫し、ダメージが心配されていたのだが、練習後の会見では「コンディションは運よく万全のまま、少し休んで回復も順調にいっていて、ばっちりだと思う。問題ないと思う」と仕上がりについては順調なよう。

 その近藤戦について「改善点が見つかったのは良かった。次の相手もムエタイスタイルなので課題は一緒かなと思っている。でも近藤選手のほうがやっかいな相手。前回の試合があってさらに気も引き締まったのでいい経験ができた」などと振り返った。その改善点については「蹴りが全くない(笑)。近藤選手だからそういう試合になったということもあるが、僕だけ別競技をやっていた。本当はもっとオールラウンドにパーフェクトな試合をしたかった」などと話した。

 今回の試合については「今はダメなところを直す意識を持って練習している。強豪相手にどれだけのことができるか自分でも楽しみ。今までの試合が反省ばかりではないので、いいところを残しつつ、どうアレンジしたり付け加えられるかが課題。強い相手とやるとなるとそこは必要。次はそれを課題にしたい。パンチで豪快に倒すボクシングスタイルは“ミノルはすごい”というのはもう十分分かってもらえたと思うので、次はパーフェクトなコンビネーションとか、そういう鮮やかな面も見せて、“ああ、こういう一面もあるんだ”というものを見せる日にしたい」などと進化した姿を見せるつもりのよう。

日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が5月30日、都内で開催された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、そのメンバーが発表され、出場する日本人7選手が登壇した。

 今回はプロ戦績が4戦の加藤虎於奈、6戦の中野滉太、8戦の瓦田脩二といった若手選手を多く抜擢。大将戦には「K’FESTA.2」以来の復帰戦となる卜部功也が出場する。

復帰戦の卜部功也が意味深発言「今回が最後になる可能性もある」【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」の大将戦に出場
 前K-1 WORLD GPライト級王者の卜部功也が「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で復帰戦を行うことが5月30日、発表された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、卜部はその大将戦でジェン・ジュンフェンと対戦する。ジュンフェンは一昨年の対抗戦で卜部弘嵩と対戦し、判定勝ちを収めている。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」で林健太相手に王座防衛戦に臨み、判定負けで王座陥落。試合後の会見では進退についても言及。その今後に注目が集まっていた。

 卜部は今回の復帰に当たり「何度かオファーをいただいたが出場することについてはすごく悩んだ。でも戦う理由ができたと感じた。(対抗戦には)2年続けて兄が出場している。そして兄が負けている選手との対戦。僕は意味がないと試合なんかも乗り気にならなかったりするんですけど、そういう意味があった。3年目は兄は出られなかったので、ここは卜部家の弟が出ようか、とやる気が出てきたという感じ」と出場に至った経緯を明かした。

 相手については「体が頑丈というかパワーがある。あの時(対弘嵩戦)はベストの体重ではなかったと思う。動きを見てもベストじゃない感じがした。今回はさらにいい動きをするんじゃないかと思う。一発入ったらやられるという感覚はあるので緊張感を持った試合ができると思う」と警戒した。

「格闘代理戦争」での騒動について皇治と武尊が経緯を説明し改めて謝罪

2019.05.22 Vol.Web Original

SNS上で流布している複数vs1人のもめ事は明確に否定
 AbemaTVで放送中の「格闘代理戦争 4thシーズン」の5月18日に放送された準決勝後に起きた出来事についてK-1が5月21日、会見を開いた

 今回の格闘代理戦争はK-1ファイターが監督となりチームを結成し、団体戦で優勝を争う形式。準決勝で「TEAM武尊」と「皇治軍団」が対戦し、TEAM武尊が勝利を収めたのだが、その後に武尊と皇治の間で乱闘騒ぎが発生。対戦前の両チームの間で起こったいざこざなども合わせてSNS上で騒動が流布。19日に行われたK-1のファンイベントに参加した皇治と武尊がともに謝罪し、会見で事の経緯を説明するとしていた。

 この日は2人別々に会見に臨んだ。2人は当日の放送後から何度か話し合いを重ね、2人の間で起こった乱闘騒ぎについてはともにプロとして合意点を見出したもよう。また両チームの選手たちに当日舞台裏で起こったことも聞き取り、相手の言い分と合わせて事実関係を精査し、説明した。

 その説明によると試合前にTEAM武尊の橋本実生選手と皇治軍団の松本日向選手が通路で肩が当たったことが原因でつかみ合いとなったが、そこに居合わせたTEAM武尊の岡崎形徒選手と皇治軍団の梅田慎太郎選手が止めに入った。その後にTEAM武尊の冨沢大智選手も駆けつけたが、あくまで当事者以外は止めに入ったもので、SNS上で流布しているTEAM武尊の選手複数で皇治軍団の松本選手に絡んだということについてはともに明確に否定した。

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